大陸変われば食生活も変わる。色んな国籍の若者が1つの場所で生活してみて、その違いが一番はっきりと現れるのが、実は毎日の食事。アジア文化と欧米文化の違いは結構大きい。私がこれまでに共同生活してきた、世界の若者200人の食生活の実情をリポートします。

 

まずは、きちんと自炊するアジア人。

彼らはお金をあるだけ使おうとする欧米人の若者に比べ、経済観念がしっかりとしている。韓国人、中国人、台湾人、男性女性に関わらず全体の90%はしっかりと自炊する人たちだ。国別に紹介すると、韓国人はトッポギやチヂミなどを作ってみんなにおすそ分けしてくれる(中国人でおすそ分けする人は割りと少ない)。

そして韓国人が作る韓国料理はやっぱりウマイ!ただ、臭いが強烈。とにかく、キムチ臭い。共同で使っていた大型冷蔵庫が一瞬にして充満してしまうほど、強烈な臭いを放つ韓国の本場キムチ。韓国人が帰国して1ヶ月たっても冷蔵庫の臭いがとれない。この本場キムチ臭には毎回驚かされる。

それと個人的に韓国人の食事マナーがあまり好きになれない。カレーライスをビビンパのようにぐちゃぐちゃかき混ぜたり、ムシャムシャ音を立てて食べる人が多い。それから、中国人。彼らの手料理もなかなか手が込んでいる。餃子をつくるときは、生地こねて、餃子の皮から作る。さすがは中国人!やることが本場だ。そして平均してみんな料理がうまい。

 

グータラ欧米人は毎日外食&出前三昧。

「日本の宅配ピザって何でこんなに高いの?」と文句を言いながら毎晩注文するアメリカ人。安い飲食店を毎日ローテーションして回るフランス人。私が覚えている限り、彼らが手料理を作っているところを見たのは1度だけ。サンクスギヴィングの日だけだったような気がする。

アメリカ人を共同キッチンで見かけ、「あれ?ご飯作ってんの?珍しいなぁ。」と思って近づいてみると、彼女が手に持っていたのは冷凍ピザだった。レンジする方法がわからずにレンジの前でにらめっこ。この「レンジの前でにらっめっこ族」は全体の20%の確率で毎年出現する。

フランス人は滞在期間が長くなるにつれ、財布のひもが固くなり自炊を始める人も(わずかだが)いる。しかしアメリカ人はよっぽどの料理好きではない限り、1年中外食&出前。

ほか弁をコカ・コーラ片手に食べ、カップラーメンは3分待つ前にフタをあけ、バリバリ音をさせながら食べる。コーラと一緒に。出前うどんを食べる、コーラと一緒に。出前カツどんを食らう、コーラと一緒に。コンビニおにぎりをかじる、コーラと一緒に。どんなときも、コーラと一緒に。

 

ところ変われば食生活も変わるもの。逆を言うと、食生活を見れば何となくその国ではどういうしつけがされているかが垣間見れる。

真面目なアジア人と、めんどくさがりやの欧米人。

日本人はどんな風に見られるのだろう?

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3 コメント

  1. コーラと一緒に
    小さい頃から母に骨が溶けるって言われて、一年に一度しか買って貰えなかった代物です(笑)

  2. 食に関しては、自分もやっぱり典型的アジア人になるわけか。日本式カレーを現地人に振舞った時は「美味しい」と言ってくれましたが、当時はお世辞だろうと思ってました。ネット時代になって、本当に旨いんだと知りましたが。

    息子は東南アジアの島々でサーフィン旅行の時は、仲間と共同自炊らしいです。
    サーフィンスポットが観光地でも何でも無い辺鄙な田舎が多く、レストランどころか大衆食堂しら無く、海岸にテント張って近くの農家から野菜・果物・生きた鶏などを買って来て、それで自炊しながら朝から夕方まで海に・・・そうして各地を転々と。(学生ですが)

  3. アジアの中でも、少なくとも台湾やタイではあまり自炊しないようです。
    この件について「アジア文化」とひとくくりにしてしまうのは早計かと。