そのパーフェクトな美貌は“イタリアの宝石”とよばれ、46歳になった現在でもその輝きを失わない、モニカ・ベルッチ。彼女はモデルとして一時代を築いた後、女優に転身、現在イタリアでもっとも世界的成功を収めた女優の一人である。

2006年末、ブラジル人モデルが拒食症を原因として死亡した事件が発端となって『痩せ過ぎ』のモデルについての議論が過熱した当時、ドルチェ&ガッパーナのショーに来場したモニカ・ベルッチ。ふくよかで健康的なスタイルの持ち主であり、美しくグラマラスな女性の典型である彼女は痩せすぎモデル対極する体型として話題を集めた。『日経エンタテイメント』では「モニカのふくよかで美しい体は、痩せ過ぎや過度なダイエットの無意味さを物語るのには十分」と評価し、女性誌『STORY』では「彼女の体系を“モテぷよ”(贅肉を利用してモテようの意)と形容しており、ベルッチはその代表格である」とした。

自然体で女性らしく、時代や流行に流されない彼女の肉体美。自身の体型についてこう語っている。

モニカ: 私は太ってもいないし、やせてもいない。丸みがあるのが私。食べるのも大好きだし、人生を楽しむのが好き。私は自分自身をいいな、と思う。みんなが私をきれいだと言うからじゃなくて、それはただ、自分で選んだ人生を謳歌しているから。

モニカ・ベルッチ、美しさの秘訣最近のフランス女性誌ELLEのインタビューにはこう応えている。

モニカ: 美しくあること、それは何よりもまず魂からくるものだと思います。まずはありのままの自分を受け入れるところから。一番大切なのは、自分自身と良い関係を保つこと。体と心のバランスが、人を美しく見せるのだと思います。ありのままの自分を受け入れている女性というのは、自身を特別な存在にさせる、内に秘めた力を放っているんです。ワイルド・オスカーは言いました。『美しさというのは、目標とする状態であり、わずかな瞬間にしか存在しない』と。彼の意見に大賛成です。単なる“外見”の背後に何もないのなら、美しさそのものすら見ることができなくなるでしょう。

現代女性は美しさ、自分を受け入れるために、理想体型を追ったり、雑誌の定義に左右され、ファッション界のクリエーター、社会によってプレッシャーをかけられている…これについてはどう思いますか?

モニカ: そうですね、女性たちの美意識にものすごい圧力が欠けられているのは本当だと思います。でも、私にとってはそういった“圧力”は経済的な動機から来る産物にしか思えません。そういった定義というのは、そういうもの(ケア用品、美容品)を買ってもらうために作られたものであって、それ以外何もありません。定義が何であるかをしっかりと自分で考える、強い心を持たなくてはなりません。

アメリカ映画界の女性の扱いを嫌い、ハリウッド転向の意思は全くないと語るモニカ・ベルッチ。

誰と比べるわけでもなく、自分をしっかりもち自分で選んだ人生を楽しむ彼女の輝きは今後も世界を魅了するだろう。

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4 コメント

  1. こんにちは。はじめまして。前日の日本人はネーミング王に続いて、こちらの記事も興味深く読みました。 
    モニカ・ベルッチ。最近DIORの写真、修正しすぎてなんだかアンドロイド化して見えますが・・、大好きです。以前ARTEの”何故男性は金髪がお好きか?”という国民総brunの日本人には興味深いルポを見ましたが
    その時にbrune 女性代表としてインタビューに答えていた女っぷりに惚れました。
    もともとbruneなのに常に金髪に染めているカトリーヌ・ド・ヌーブのようにあなたも金髪に染める事があると思いますか? の質問に ”絶対ない。私はこれで一番美しい状態だと思うし、偽者の自分になって美しくみせたいとも思わない”と答えていました。 
    個人的にはメル・ギブソンの映画”passion”で演じた、マグダネラのマリア役が”すっぴん?”と思える程なのに隠せない色気がにじみ出てて好きです。

    • まりまんどなさん、はじめまして♪

      確かに最近のDIORの写真は修整しまくってますよね。笑
      男性の意見や流行、社会に振り回されないモニカ・ベルッチのような女性は本当に素敵ですよね。興味深い情報ありがとうございます。そんな彼女がフランス人女性の憧れの的になるのもわかる気がします。

  2. モニカ様好きです~。
    彼女の体型は憧れですけど、一般人が真似したらただのおデブちゃんになっちゃいそう(^ ^;)
    あの骨格の良さと、長身だからこそできることかと・・・。
    って考えてると悲しくなってきました笑

    • 確かに一般の人がしたらただの“おデブちゃん”になっちゃうかもしれませんね。結局、誰のマネもする必要はないってことでしょうか。