サルコジ大統領とフィヨン総理大臣

政治動向・・・フィヨン首相には明らか

フランソワ・フィヨン首相は土曜日に発売された仏紙『フィガロ』のインタビューで、2012年のフランス大統領選で右派の代表となれる優秀な候補者はサルコジだけだと語った。彼はサルコジ任期中である14か月間の支持力停滞を絶対視することなく、サルコジ氏を2012年の右派、並びに中道派の有力な候補者として高く評価しているとした。

記者が「ニコラ・サルコジ氏が右派唯一の有力な候補者なのか?」と尋ねると、フィヨン首相は「彼だけではないが、サルコジ氏が一番可能性を秘めた候補者であることには間違いない」と語った。

 右派候補者は恐ろしい

フィヨン首相フィヨン首相によると、大統領になるのは有力な多数派政党の大部分をまとめることが出来うる者。「残りの候補者たちは、左派への道を開く分裂政党となるでしょう。」

彼はそうほのめかし、特にドミニク・ガルゾー・ド・ビルパン(中道右派の新党を旗揚げした人物)とジャン=ルイ・ボルロー(急進党所属)らを暗示した。

「2012年の大統領選で、油断できない優れた右派候補者が誰になるのかを推し量るのはいいが、それが誰になろうと、そいつは恐ろしい人になりそうだ。」

 雲行きは怪しい?

イデオロギーに違いがあったとして、(それは良しとしても)その違いというのはどこからくるのだろう?大統領によって先導される今日のフランスの政治は、l’UMPを構成する3つの政治集団(ド・ゴール主義、リベラル主義、中道主義)によって等距離にある。

フランソワ・フィヨン首相は、ニコラ・サルコジ氏との関係を“良好”と形容する一方で、その関係を(どの結婚生活でも言えるように)“曇天も有りうる”とも表現している。

彼はまた、たとえ首相官邸で4年間過ごしたとしても、そこに身を固めるつもりはないと明言した。

「一連の経済危機の動きは政策をより難しくさせてきたが、これは同時にやりがいのあるミッションの1つである。」

フランソワ・フィヨン首相はこう続ける。

「首相官邸は地獄だという人の気持ちがいまだにわからんね。まぁ、これは本人の性格にもよるのだろうけど。」

個人的には、サルコジ大統領の政策は国民の恐怖心をあおって支持率を獲得しているようにしか思えない。が、果たして2012年のフランス大統領選はフィヨン首相の思惑通りになるのか?大統領選候補者たちから目が離せない。

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