食べてる外国人の男の子

 環境が変われば食生活も変わる。フランスに住んで1年半。食生活・食習慣は日本にいた時とすっかり変わってしまった。それではフランスで生活するようになると食生活はどう変わってしまうのか?人によってその変化も異なるが、私の場合はこのように変化した!

1ごはんの友が“バゲット”に!

日本で、食事に欠かせないものと言えば白ご飯。フランスではフランスパン(バゲット)です。最初はパンを片手に食事するフランス人を不思議に思っていましたが、いつの間にか私も、毎日のバケットが欠かせなくなっていました。そう!フランス人の毎日の食事を支える、ごはんの友はバゲットなのです。

2気が付けば肉ばかり

肉と魚はどうしても日本のモノと比べてしまいます…。フランスのなかでも魚介がおいしいといわれるニースに住んでいますが、それでもやっぱり魚の国、日本には敵いません。フランスの魚は品質もそうですが、魚屋さんの下処理もあまりよろしくないような…。その代り、フランスのお肉はおいしい!ビーフステーキも日本より安く、肉汁たっぷりで種類も豊富。結果的に1週間の献立は、気づけば「肉ばかり」になってしまいます。

3一日中、乳製品ばかり

さすがはチーズの国、フランス。チーズはもちろん、乳製品の種類もとても豊富です。朝はココア、毎食後にクリームチーズとパン、夕飯はフレッシュクリームを使ったキッシュ、食後はヨーグルト。一日中、カルシウム摂取!フランスにいれば、骨粗しょう症になる心配はないかも。

4食後のデザートは欠かせません!

これはフランス人の食習慣なのでしょうか?食後はどうしてもデザートが欠かせないようです。食事が終わると、たいていチーズ→デザートが待っています。家庭によっては、チーズ→果物→デザートの順で食べるところも。いつのまにか私も、デザートがないと食事が終わったような気にならなくなってしまいました。メインでお腹いっぱいにしないように、腹八分目に食べるのがポイント。

5お茶はコーヒー、紅茶と同じジャンル

日本では毎食お茶を飲んでいましたが、そんな習慣のないフランスでは水ばかり。すると、何となくお茶に対する価値観も変わってくるものです。お茶は水分補給としてガブガブ飲むものではなく、休憩時やおやつの時間に飲むものというように捉えるようになりました。不思議なもので、飲む回数が少なくなるとカフェインの心配までするようになりました。

6朝は軽くいきましょう

朝食に白ご飯とお味噌汁と塩鮭。こんな元祖日本の朝ごはんメニューは考えるだけでも重たい…。よく食べるグルメなフランス人ですが、朝は軽く!が基本のようです。日本食の朝ごはんはあくまで「1回の食事」としてのごはんという位置づけですが、フランスでは「おまけ」ごはんのような気がします。フランスでの朝食は、シリアルやブリオッシュ、ビスケットやクロワッサン、パン・オ・ショコラなどが主流です。

7Tremper(トンペー)

クッキーやパンを、カフェオレやコーヒー、紅茶に浸して食べることをフランス語で「Tremper(トンペー)」と言います。トンペーはフランス人の常識なのでしょうか?誰もが飲み物に浸して食べるのです。最初は何となく気持ちが悪いと思い、私がトンペーせずに食べていました。すると周りのフランス人が「何でこの日本人はつけないの?」と不思議な顔をされることもありました。そんな私も今ではすっかりフランス人の仲間入りです。何となくトンペー食べせずにはいられなくなりました。

写真:Sarah Horrigan

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7 コメント

  1. 友人のフランス人がいつもデザートを作ってくれる理由が分かった…!
    私がメイン、彼女はデザート(モンブラン、りんごのケーキetc.)担当。
    それがおいしくてついつい食べ過ぎる!
    彼女も「日本の魚は最高!肉はフランスのほうがおいしいし安いよ」といつも言っています。
    いつかフランスに旅行に行くのが目標です!!

  2. 私は昔オルレアンに駐在してましたが、最初の一年は地元の習慣に合わせた食生活を続けてました。食材はホント安いですね。流石農業国。

    しかし長く食べてるとフランス料理はおいしいんだけどやっぱ重たくて、軽いものやお米が食べたくなる始末でした。
    100Vコンバーターと炊飯器を持って行ってよかったです。近くのアジア食品屋でジャポニカ米を買ったり、パリに行った時はオペラに行って食材(あんこ物wふりかけ、冷凍食品等)を買いあさってました。

    結局、フランス:日本=7:3で食生活も落ち着きました。

    今は日本に戻り落ち着いてますが、無いものねだりというか・・・・フランスの食べ物を恋しく思う次第です。

    出来たて(店に予約が必要)なバケットと乳製品は絶品でした。現地のバケットの味は、どうしても日本では味わえないと思います。もっとフランスを堪能すれば良かったと後悔たらたらですが、食事に長時間を費やす習慣は今でもなじめないかも知れません。

  3. > フランスの魚は品質もそうですが、魚屋さんの下処理もあまりよろしくないような…。

    レンタルで借りたビデオ「シッコ」で、フランスの人が魚(の値段)が高いと言っていたような。
    魚介類の値段は、日本と比べてどうなんだろう?と思いました。気になるところ。

  4. フランスの赤みのビフテキの大ファンです。(カフェでも、イッポのものもおいしい)
    日本の霜降り肉は食べられなくなってしまいました。
    ブレスのチキン…よだれが出ます。
    リヨンの多彩な豚肉料理も忘れがたい。
    でも、でも、最高はgigot d’agneauですね。毎年の滞在は、これを食べるのも目的の一つ? 友人たちが、おいしいお店を物色してくれます。
    肉でおなかいっぱいになるので、(日本では大好きな)チーズはいつもカットせざるをえません。

    魚では、オードブルでニシンの酢漬け(これは北欧料理?)ースーパーの袋入りも安価で、好きです。貧乏な学生時代の「友」でした。

    和食で最高は「刺身」…材料もそうでしょうが、これは料理人の「包丁入れ」の技術に左右されるように感じます。フランス料理での「火入れ」(焼き具合)に相当するのかしら。

  5. 日本と違う食生活、分かりやすかったです!
    バゲッド食べたいです!
    いつか、フランスに行ってみたいなーと思いました。

  6. 私はフランスではなくて、オーストラリアに22年間住んでいます。 ここ9年間は日本には一度も帰っていないのでなじんでると思うんですが。

    こちらに来て、10年ぐらいは、食生活がどんどんオーストラリア式に傾いていきました(その当時は日本食材を買うもの大変でしたので)
    ところが、そのせいかもともとなかった喘息にかかり、一年には何度もひどい風邪をひき、しかも年に何度も扁桃炎になるなど、体調がすごく悪くなってきたのです。

    そこで、数年前から、食生活をすっかり日本食にしました。
    そうしたら、あれだけひどかった喘息がすっかりよくなり、冬もすっかり風邪知らずに、扁桃炎はもう何年も出ていません。
    やはり、日本人には日本食が合っているみたいです。

    トピ主さんも、フランス人の真似をして悦に入ってないで、ご自分の体に聞いてごらんになった方がいいかと思います。