フランスの美容院

フランスで髪を切る時は毎回覚悟を決めて臨まなくてはいけません。私もこれまで何度かフランスの美容院に行きましたが、毎回驚かされたり、ムッとしたり…。美容の国フランスとは言いますが、日本人はどうしても日本の美容院とどこか比べてしまうよう…。そんなフランス美容院の日本人による感想をまとめてみました。

 

1ぱっつん切り

フランスの美容師さんはあまり、「髪をすく」、「毛量を調節する」ということをしないようです。日本人の美容師さんによると、フランス人の髪質(特にブロンド)は、髪の毛1本1本が基本的に細く、まっすぐに切ってもあまり不自然にはならないそう。確かに日本人(アジア人)とフランス人の髪質は全然違います。フランス人の(特にブロンドヘア)髪の毛を触ったことがある人は知っているでしょうが、フランス人の髪の毛って本当に柔らかい。日本人の髪に比べ、細くてハリ・コシがなく、ペタンとなりやすい。当然、カットの仕方も違うわけです。

2動きがガサツ

これはフランスの美容院への不満のなかで一番多いものかもしれません。シャンプーやブローなどの動きがとにかくガサツだということ。シャンプーの時に両耳に泡が入ってきたり、カット時に髪の毛を思いっきり引っ張られたり、ブローの時にブラシがやたらと顔に当たったり…。そういったひとつひとつの動きにムッとする日本人が多いようです。確かにフランスの美容師さんと比べると、日本の美容師さんは髪を“大切”に扱ってくれるような気がします。そういった細かい部分に気が配れるサービスが、日本のサービスの良さですね。

3バ、バリカン登場?

それはフランスの有名ヘアサロン、Jean-Louis Davidに行った時のこと。「傷んだところだけ、毛先5センチぐらい切ってください。」と注文すると、何故かイスから立たされました。え?なんで??と思いつつソワソワしていると、美容師さんがバリカンを持って登場!一体何をされるのか?と不安になりましたが、バリカンを横に動かして毛先を切りそろえられました。最先端の美容院ではバリカンを使うのか!と終始驚きっぱなしでした。その後、その話を日本の美容師さんにしてみると、こう言われました。

「へぇwww。でも流行ってのは向こう(フランス)から来るからね。何年後かには日本の美容院でもバリカン使ってるかもよ?」

4ヘアカタログがアートすぎる!

ヘアカタログがアーティスティックすぎて、参考にならんwww。こんな髪型にだれがする?っていうスタイルが多い、フランスのヘアカタログ。そして当然、フランスのヘアカタログのモデルは外国人顔の方たちばかりで、「自分がこの髪にしたらどうなるかな?」という想像がとてもしにくい。あっても大して役にたたない。

5背が低いお客さんは立って!

美容師さんの腰が疲れてくると、背が低いお客さんは立たされることもあるそう。そのままカットが終了するまでたったまま。日本ではお客さんをイスから立たせるなんてことはありえないが、フランスの美容院ではわりと気軽に「ちょっと立って!」と言われます。フランスの美容師さんはどこか「髪を切るのにお客も協力して当然」と考えているようにも感じます。

 

フランスに住む日本人の女性は、日本に住んでいた頃と比べて、美容院代が激減するそうです。それもまた、頷ける話ですね。
・日本の美容院→ 楽しみ、自分へのご褒美、女性にとって特別な時間
・フランスの美容院→ 仕方なく行くところ

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2 コメント

  1. はじめましていつも楽しく読ませていただいています、結婚式の時に一度だけフランスの美容室にいきました。シャンプーすると水浸しにされました。以来パリに住む日本人の美容師さんにカットしてもらっています。

  2. 日本のストパーが凄い!って記事を読んだ事がありましたが、なんだか線がまた一つ繋がったような
    気がします。
    行く時は日本人美容師を探さないとなw