震災後の影響 ハワイ

まず第一に、最大の顧客であった日本人観光客が、震災以来激減していることです。3月11日の震災以降の売り上げが1年前の同月比較して25%も落ち込んでいる観光名所もあります。今後もこの傾向は続き、ホテルなどのキャンセル率は45%になる可能性もあるといわれています。

シェラトン・ワイキキ・ホテルなどでは、稼働率が90%あったものが今では52%にまで落ち込んでいます。また、日本航空なども、成田ホノルル線を週21便だったものを7便キャンセルして、週14便にすることを発表しており、その影響が今後出ることも予想されます。

また、サンフランシスコなど日本人に人気の西海岸の都市でも、日本人観光客減少の影響を受けてはいるようです。しかし、ハワイは特別で日本人観光客が大部分を占めていたため、最も影響が大きいといえます。

さらにもうひとつに影響は、津波により店舗や観光施設などが日本三陸海岸ほどではないにしろ被害を受けたことです。もちろん死者等は出ていませんが、おかげでフォーシーズンホテルは閉鎖を余儀なくされ、一部の施設は4月下旬まで閉鎖する予定でいます。

こうしたことから考えると、海の近場のホテルは確かに便利でロマンチックではありますが、フォーシーズンホテルのような施設は小さな津波にでも閉鎖を余儀なくされるような危ない場所に建てられているということを証明しているようです。

津波を経験しているひとであれば、恐ろしくて夜も眠れないかもしれません。なにせ津波は、太平洋の反対側にもあっという間に行ってしまうのですから、自分は大丈夫というわけには行かないです。

ハワイ回復の鍵を握る日本人観光客、果たして日本人がたくさんいるハワイにいつ戻れるのでしょうか?

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2 コメント

  1. 当日主人がオアフの住民避難の任務に出ていたのですが、ニュースで流れている情報からもハワイでは今回の津波で死者は出ていないそうですよ。カルフォルニアでは出ましたが。