ハイタッチ厳禁です!

昭和60年頃から陰湿化した校内暴力、いじめ。最近では、日本に限らず欧米でもいじめは深刻な問題になっている。ますます深刻化する学校のいじめに対処しようと、世界各国の教育委員会は躍起になっている。そんななかちょっとビックリないじめ対策を行う学校がロンドンにあるという情報が英紙デイリーメールより入ってきた。

 

ロンドンの名門校、クエストアカデミーでは、生徒同士の握手やハイタッチ、ハグなどを全面禁止にした。校内のいじめを防止することが狙いだが、この対策が保護者や学生の間で物議を醸している。

この学校に通う15歳の少女ダニアは女友達とじゃれてハグをしたことで、先生に居残りをさせられた。彼女の母親であるアニタ・チョンは「こんなに馬鹿げた話聞いたことがない」と憤慨している。

「子どもたちが学校で互いにハグもできないのなら、うまく社会に順応できない子どもが出てくる可能性もあります。」

学校というのはそもそも子どもたちが社交性を身につける場。握手やハグはその第一歩。物事がうまくいかないとき、人間はスキンシップが必要になるのです。

クエストアカデミーの校長であるアンディ―・クロフトこの件について、このように述べている。

「生徒間の体の接触は我が校では認めることができません。これらのボディータッチはいじめに発展し、喧嘩になる可能性が高い。だからクエストアカデミーでは許すことができないのです。」
問題に対して策を講じると言うのは、当然と言えば当然の手段である。しかし、この策が果たして子どもを守ることにつながるのか?という疑問も多い。昔のように地域全体で子どもを叱ることのない現代。学校で友達とじゃれ合うこともできなくなれば、ますます世の中は味気ないものになってしまうのではないか。そんな危惧があってならない。

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