手を洗う女の子

清潔キレイで有名な国といえば、我が国ニッポン。海外在住の日本人で話していると、海外に来て驚いた“不潔”なものの話で盛り上がります。ここフランスでも、「やっぱり日本って清潔だなぁ」と再確認することもしばしば…。今日はそんな日本人の“キレイ好き”に注目してみます。

1紙1枚でくるむだけのパンの包装

フランスでバゲットを買うと、B5ぐらいの大きさの包装紙で持つところをくるむだけのお店もあります。日本だったらパン1つずつを袋に入れて、さらに手さげ袋に入れてくれたりしますよね。日本に比べるとあまりに簡素なフランスの包装方法にびっくり!でもこれって、日本が過剰包装だから?

2ふとん干し

フランス人は基本的に布団を干しません。シーツは洗濯して交換しますが、掛布団などはめったに変えません。万年床というやつです。日本では天気のいい日に干して、ふかふかのお布団に寝ることもできましたが、フランスはまず難しい。アパートなどの場合は、ベランダに洗濯物を干すのを禁止されている所も多いです。

3トイレの後の手洗い

フランスの家の中のトイレには手洗い場が付いていない場合が多いです。私の家もトイレに手洗い場がありませんが、日本人をお家に招くと必ず、トイレに行った後「手洗っていい?」と聞かれます。もちろんフランス人を招いたときは、トイレ後手なんて洗いません。どうやらフランスでは、女も男も家のなかなら“トイレの後、手を洗う必要なし”が主流のようです。

4電車の中の落書き

フランスの電車は何と言っても落書きが多い!窓も壁も、鍵やコインのようなものでひっかいて書いた落書きがいっぱい!みんなできれいに使おうという意識の低さを感じます。

5シャンプー

フランス人に「毎日シャンプーする」と言うと、たいてい「それは髪によくないからやめた方がいい」とアドバイスされます。そこで、日本人は大体の人が毎日シャンプーしてると思うと教えると、「なんで?」と逆に聞かれたり。フランス人のなかには週1しかシャンプーしないという強者も。

6除菌・抗菌グッズ

日本ではやたらと目にする“除菌・抗菌グッズ”。ここフランスではなかなか目にしないものの1つです。日本人は食品の包装方法もしかり、細菌や食中毒にものすごく敏感だと個人的には思います。これも多湿な日本の気候からくると特徴なのでしょうか。

7お店の至る所

スーパーでも、洋服屋さんでも、フランスのお店はやたらと床に商品が落ちているような…。もちろんお店にもよるのですが、フランスのスーパーでは床にレタスが落ちてたり、ジュースがこぼれてたり…。なかなかスゴイです。

 

さて、ここまで散々「フランスは汚い」とい宣伝をしてきましたが、実はそうではなくて、フランスと日本では“キレイ”の概念が違うように思います。日本のキレイは“細菌”をやっつけるということ。フランスの“キレイ”はモデルルームにすること。お家に招かれると気が付きますが、フランス人の家は物がなく、収納上手で、モデルルームみたい。あくまで私の印象ですが、日本人の家よりもパット見てキレイです。

キレイの基準も、国によって様々ですね!

写真:Aikawa Ke

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4 コメント

  1. はじめまして。今日の話題の一つに非常に興味があり、ぜひ教えてください。
    私の妻は東ヨーロッパ出身ですが結婚何年かして、どうもトイレのあと手を洗ってないのに
    気がつきました。びっくりしてそのことを問い詰め、ようやく最近手を常に洗うようになりました。
    考えてみれば、トイレで、小か大の後、そのままの手で料理をしていたことになります。
    このブログでフランス人も手を洗わないとのことで、これはヨーロッパ全般の習慣なのかと
    疑い始めています。先進国であるヨーロッパの国の人たちが、トイレのあと汚れたままの
    手で料理なり他の手仕事をすることに(当然、菌が付着しているわけですが)問題意識は
    無いのでしょうかね。例えばドイツやイギリス、北欧などの国ではどうなのでしょうかね?
    どうもラテン系の国は、怪しいと考えるにいたりましたが。
    いずれにしろ日本人としは、ショッキングな話です。

  2. こんにちは。ここはクロアチアですけど、基本的に皆トイレのあとは手を洗いますね。僕の家はトイレと洗面所が別なので、よく「メンドクサイなー」っていわれますよ・笑。もちろんクロアチア人の彼女もしっかり手を洗います。むしろ僕がめんどくさがるくらい・・・。あちゃ。

    友達で家を新しく建てた人がいるのですが、最後までトイレのあとに手を洗える洗面所のデザインで悩んでました。

    そんな感じで、外国を語る上で危険なことは自分が体験したことをまるでその国の文化、習慣であると勘違いしてしまう可能性があることでしょう。(もちろんそれが正しかった!ということもあるから余計ややこしく難しい)

    基本的に欧州はほとんど全ての国が同じ宗教なわけだから、文化も食生活も同じ。つまりは言語も同じ。フランス語もドイツ語も英語もイタリア語もロシア語も同じ「インドヨーロッパ語族」。違うのは、ハンガリー語とフィンランド語くらいかな。みんな同じだから、感情的にうちの国は違うんだぞ!というわけです。何ヶ国語も喋れる欧州人が多いのはそういうカラクリ。日本人はほとんど気付いてないけど、たとえば、関西弁と標準語は、フランス語とイタリア語以上の差でしょう。単語がまるで違う。僕は標準語と、関西弁と、地元の方言を完璧に喋れるから3ヶ国語話せる!くらいの感覚。(なんの自慢にもならなけど・・・汗)まぁ欧州は「言語」に対する概念が島国日本と基本的に大きな違いがあるね。

  3. オーストラリアですが手洗い率は半分を切ります。もちろん咳をしてもマスクはしませんし、抗菌グッズは最近出たばかり(これは持論で買わないようにしてますが)。

    我が家のトイレの一つをシンクの上で手洗いのできるタイプに替えました。フラッシュを押すと水が出てくるのでいわば強制的な手洗いです。

    想像ですがヨーロッパのペスト騒動が2回もあり、免疫系の弱い人間は淘汰されてしまって、今いる人は生き残りの子孫で皆雑菌にはびくともしないんじゃないですか?

  4. おっしゃる通りです。フランスの大学(というかグランゼコール)に通っていました。
    綺麗なフランス人の女の子が、リンゴをかじりながらトイレに入ってきて、リンゴを手を洗う場所の鏡の前の棚に置いてから個室に入り、用を済ませ、そのまま手も洗わずに リンゴをとってトイレから出て行ったのを見た時は、本当に目を疑いました。私はその間、手を洗いハンカチで拭き、髪の毛を整えていましたが、30秒とかからなかったと記憶しています。
    あーーー、あんなエリート校であんなに美人でBCBG(古くてスミマセン)風だったので多分実家は金持ち、、、そんなお嬢さんが 基本のキである衛生観念がゼロだったことに 心の底からびっくりしました。 そして 日本人に生まれて、日本人の親にちゃんと躾けてもらえて、本当に日本に生まれて良かったなぁ と 遠いフランスから母国に感謝の気持ちでいっぱいでした。