猿の惑星:創世記(ジェネシス)

フランスで現在放映されている映画は、(ハリーポッターやカーズなどを除いて)日本では10月に公開されるって知っていますか?私はフランスで1週間に映画を2本見に行きますが、日本ではまだ公開されていない映画の耳より情報を伝えたい!そこで今回は日本で10月に公開される映画のなかで、必見おすすめ!な映画ベスト3をお送りします。あなたもこの秋絶対に劇場に足を運びたくなる?

 

おすすめナンバー1 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』


猿の惑星:創世記(ジェネシス)

マスコミ評価 ★★★☆☆(3.3)
映画観客評価 ★★★★☆(4.0)

フランス最大の映画情報サイトAlloCiné調べ

ストーリー

人気SFシリーズの第1作「猿の惑星」(1968)のプリクエル(前章)。現代の米サンフランシスコを舞台に、遺伝子操作によって高い知能をもち人間たちを支配しようと企むサルたちと、それに対抗する人間たちの戦いを描く。主人公の若き科学者役に「127時間」のジェームズ・フランコ。共演に「スラムドッグ$ミリオネア」のフリーダ・ピント、「ロード・オブ・ザ・リング」のアンディ・サーキスら。監督は英国の新鋭ルパート・ワイアット。(映画.comより抜粋)

レビュー
シリーズものだけど、「猿の惑星」を一度も見たことがない人でも楽しめる映画。なんといっても猿と人間が戦うアクションシーンの出来が素晴らしい。DVDで発売されるのを待つのではなく、ぜひ映画館で(いい席で)、見てほしい。北米映画興行収入ランキングで2週連続で首位を獲得した「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」。注目度120%の作品だ。2011年10月7日より全国公開。

 

おすすめナンバー2 『モンスター上司』

モンスター上司

マスコミ評価 ★★★☆☆(2.5)
映画観客評価 ★★★☆☆(3.3)

フランス最大の映画情報サイトAlloCiné調べ

ストーリー

ニック、カート、デイルの3人は、それぞれ耐えがたい上司の下で毎日うんざりする日々を送っていた。自ら会社を辞めるつもりはない3人は、少しでも仕事をマシにするため、怪しげな酒飲みの元詐欺師のアドバイスを受けて「上司排除計画」を練る。しかし、いざ計画を実行に移すとそこには大きな落とし穴が……。ジェイソン・ベイトマン、チャーリー・デイ、ジェイソン・サダイキスが主演。3人の上司役でジェニファー・アニストン、コリン・ファレル、ケビン・スペイシーが共演するコメディ。

レビュー
とにかく笑った。最悪な上司をどうやって排除するか?3人のまぬけっぷりがおもしろい。特に大きなアクションもなく特殊効果もない映画だが、最後まで目が離せない。観客をひきつけつつも、おもしろいジョークで楽しませてくれる作品だ。上司に悩む日本全国のサラリーマンが共感し、見終わった時にスカッとする映画だと思う。2011年10月29日より全国公開。

 

おすすめナンバー3 『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アドベンチャー


キャプテン・アメリカ

マスコミ評価 ★★★☆☆(3.3)
映画観客評価 ★★★★☆(3.4)

フランス最大の映画情報サイトAlloCiné調べ

ストーリー

「スパイダーマン」「X-MEN」などで知られるマーベル・コミック原作のヒーローアクション大作。第2次大戦下、病弱のため兵士として不適格とされた青年スティーブは、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」の被験者第1号になる。強じんな肉体と破壊不可能なシールドを武器に戦うヒーロー、キャプテン・アメリカとして生まれ変ったスティーブは、レッド・スカル率いるヒドラ党との戦いに挑む。主演は「ファンタスティック・フォー」のクリス・エバンス。監督は「ジュラシック・パークIII」「ウルフマン」のジョー・ジョンストン。(映画.comより抜粋)

レビュー
アメリカのヒーローものが好きな人にはもってこいの映画。モヤシ男子がマッチョに変身するという設定もおもしろい。実験前後でまったく異なる主人公の姿に注目。特撮技術「モーフィング」を採用し、肉体が変ぼうする様子を自然に再現している特殊効果も素晴らしい。10月14日から全国で公開。

 

予告

 

番外編 『One day』

one day 映画

日本での公開は未定だが、感動して涙が止まらなかった映画がこちら。デヴィッド・ニコルズのベストセラー小説が原作となっている、『One Day』である。大学を1988年7月15日に卒業した友達同士のイギリス人男女が、毎年7月15日だけ再会することを約束する。お互いにひかれ合いつつも別々の人生をあゆみながら、2人は卒業から20年間、1日だけ再会し続ける…というお話。恋愛の切なさと甘さ、あなたにとって本当に大切なモノがわかる映画。

予告


1コメント

  1. One Dayは今年のイギリス留学中に映画館で観て、本当に感動した映画です。UPありがとうございます。日本で公開される日がたのしみですね(^^*)

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