窓を開ける女の子

海外で出会った日本人に、「あなたは日本とフランスのどちらで子育てをしたいか?」と質問すると、大半の人が“フランス”がいいと答えます。国の子育て支援や、教育費の違いなどその理由は多岐に及びますが、意外なことに『日本だと“考えない子ども”になってしまうから』という理由が一番多いです。

ここでいう、『考えない子ども』とはどんな子どもを指すのでしょうか。

それは、やりたいことがわからず、自分の人生に何の責任も持たない子どものこと。日本で社会問題になっているニートの存在も、『考えない子ども』の最たる例です。やりたいことがあるからニートになっている者もいるでしょうが、大半はやりたいことがみつからず、何をしていいのかわからないと答える人が多いようです。

「やりたいことがわからない」という若者が増えたと言われる昨今ですが、これはよく「みんな同じが大好きな日本社会」に起因していると指摘されます。日本社会で「立派な大人」、「まともな人間」として生きるには周りと同じでなければいけません。子どもの時からみんなと同じ制服を着せられ、みんなとどこか違う子はいじめられる。そんなクラスの危うい和という社会では雰囲気やノリの良さが最重要項目であり、「自分の考え」を作り上げたり、述べることは歓迎されません。「出る杭は打たれる」ということわざからもあるように、集団のなかから目立つことは決していい結果をもたらさず、「当たり障りなく生きる」ことが日本社会で生きる人の“賢い生き方モデル”とも言えます。

しかし、この日本社会を別の方向から捉えてみると、「みんなと同じように行動していれば何とかなる社会」だと言えます。つまり、自分で考えなくていいのです。生まれた時から、とりあえず周りと同じように生きればいい。みんなと同じ制服を着て、みんなと同じような発言をして、みんなと同じモノを好きになればいい。「異」を排除する社会では、みんな同じにしておけば問題は起きないのです。みんな塾に通ってるから私も塾に行こう。クラスのほとんどみんなが○○高校に行くから、自分もそこに行こう。みんなが課外活動に入るというから私も何か部活に入ろう。みんな大学に行くから、自分も大学に進学しよう。このように、他の人のレールに合わせた生き方をすれば、世間では「常識的な人」と評価されるでしょう。

しかし、社会にでる時になってその子は思うのです。

「私は一体何がしたいんだろう?」

これが個性が生まれにくい日本社会の弱点であり、日本では『考えない子どもが育つ』と言われる所以です。みんなに合わせることを徹底的に教え込まれる社会で育つと、自分というものが掴みにくくなってしまうのです。反対にフランス社会では、みんなと同じ意見ばかり言っていれば周りの人になめられたり、馬鹿にされてしまいます。子どもの時から、自分の考えを、自分の言葉で論理的に説明することを求められるフランス社会で育つ子どもとの差がここに表れるわけです。もちろんフランスも完璧な国ではないので、日本にはないフランス特有の問題を抱えていますが、日本は「自分で考える力」が育ちにくい社会であることは多くの海外を知る日本人が挙げることです。

小さいころ、クラスの劣等生として疎まれていた女の子がきちんと整列しなかったとき、先生に怒られてこんなことを言っていました。

「だって、みんなおにぎりみたいで面白くないもん。」

今思えば「おにぎりみたいだ」と語ったその子こそ、個性があって自分で考える力があったのかもしれません。

『考えない子どもが育つ』、ニッポンの社会で一番苦しんでいるのは「考えない子ども」そのものなのです。

写真:藍川芥

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38 コメント

  1. 文化の違いと思いますがね。だから犯罪も比較的少なく、アジア唯一の先進国として、世界の中心を走り続けられるのだと思います。
    ただ、日教組と言う組織が日本の教育を駄目にしている事実もあります。

    正直申し上げますと、日本から見た世界のどの先進国も、野蛮な国に見えます。それがフランスであろうと、日本人から見たら野蛮な国に映ります。
    子供の世界をナメちゃいけません、何も考えてないわけでは有りませんよ。まだ小さいあの頭の中には、可能性の芽が育っております。

    • うわ。。。よくこんな事が言えるね。台湾、香港、韓国、シンガポール等は先進国じゃないの?

      お決まりのエスノセントリズムは後にして。。。

      北欧などの国は日本の正反対の個人主義を主張していますが、日本よりも犯罪が少ない国もありますよ。もう一寸世界の事を勉強して知りましょう。無知さが露出されています。

      • >台湾、香港、韓国、シンガポール等は先進国じゃないの?

        先進国ではありません。天賦人権論が認められていなかったり、自由な国民生活が保障されていないアジアの国(日本以外のアジアの国)は先進国ではない。ましてやシンガポールのように殺人以外でさえ死刑になる国が先進国とは言えません。UAEなんかも同じ理論で、国連から先進国とみなされていません。

        日本は福沢諭吉様のおかげで、他のアジアの国よりは脱亜入欧を果たしているので、アジアで唯一の先進国と言えます。

    • 相変わらず、呆れるほどの防御的なコメントばかりだ。日本人は一寸やそっと言われたり非難されたりすると直ぐにプライドに傷がついたり、怒り出したり、逆切れしたり現実否定するからイヤだ。それだけ自分に自信がないのかね?何時までもまるで子供のように褒められていないと気がすまない自己中心さ。あ~あ。

      非難なしで一体人はどうやって育つと思っているのだ?悪いところは素直に悪いと言って物は改善する物だぞ。日本人はそれが分かっていない。楽な方向、楽な方向へしか進みたくない。皮肉にこの記事に書いてある事が殆どのコメントに表されている。

      • 世界中、どの国に行ってもこんなかんじだよ。
        どんなに糞みたいな国だって、ちっとも有名じゃない国だって、世界中から「敵」認定されてる国だって、その国民達は「愛国心」でいっぱいだよ。
        アメリカも北欧も例外じゃなく。
        馬鹿っぽく見えさえするほどね。
        世界の国々と比較して、日本人に欠けているのは、「愛国心」なんじゃないかな。

        >非難なしで一体人はどうやって育つと思っているのだ?悪いところは素直に悪いと言って物は改善する物だぞ。

        確かに、同意するよ。
        きっと君みたいな日本人が多くいたからこそ、日本はここまでこれたんだろうね。
        世界広しといえども、日本みたいな発展の仕方をした国は他にないから。

        • > 世界中、どの国に行ってもこんなかんじだよ。
          どんなに糞みたいな国だって、ちっとも有名じゃない国だって、世界中から「敵」認定れてる国だって、その国民達は「愛国心」でいっぱいだよ。

          その「愛国心」の違いは本当に「愛」なのか、それともただ短なる偽善や劣等感や優越感なのか、はっきり違いがでると思う。

          日本や東アジア国(中国と韓国)の人はセンシティブすぎる。一寸でも非難されたら傷がついたり逆切れしたり怒ったりする。異常な過剰反応が多すぎる。それだけ自分に自信がなく、深い劣等感がある訳だ。

          アメリカでも自国の事を非難されたら自信がぐらついたり傷がついたりする人はいるが、そんなのは稀だ。アメリカの事を非難しても大抵は客観的に議論が出来るぐらいのレベルで話し合える。ドイツなんて国は成熟な非難文化があり、ドイツ社会の事を非難したらドイツ人に尊敬されるほどだ。そりゃドイツ人にもドイツ人独特の劣等感などがあるが、この違いは明らかだろう。

          問題は、一体何故日本人や東アジア人は素直に客観的に非難を受けられないのか?一体どうやって非難なしで成長や改善出来ると思っているのだろうか?非難されないと言う事は自分が完璧な神様と言う訳だ。日本や日本人は神様なのか?そんな訳が無いだろう。非難されて反射的に怒る、と言う事はこう言う筋道を辿っていて、おかしい。

          > 世界広しといえども、日本みたいな発展の仕方をした国は他にないから。

          ドイツは?韓国、台湾、香港、シンガポール等は?そんな国はいっぱいあると思う。はっきり言って、「黄金時代」は歴史にはどの文化にもどの国にでもあると思う。アラブでもあったし中国でもあったし欧州でもあったしアメリカでもある。

          • >日本や東アジア国(中国と韓国)の人はセンシティブすぎる。一寸でも非難されたら傷がついたり逆切れしたり怒ったりする。異常な過剰反応が多すぎる。それだけ自分に自信がなく、深い劣等感がある訳だ。

            これはこのままあなた自身のことだと思うよ。

            >ドイツは?韓国、台湾、香港、シンガポール等は?そんな国はいっぱいあると思う。はっきり言って、「黄金時代」は歴史にはどの文化にもどの国にでもあると思う。アラブでもあったし中国でもあったし欧州でもあったしアメリカでもある。

            「日本の発展の仕方」だよ。
            「黄金時代」がどこにでもあるのは、誰だってしってるだろ?
            欧米と日本は比べられないよ。
            今の欧米主導の世界で欧米が発展するのは、そのように人為的に操作されているんだからある意味当然。
            アジア諸国の発展は日本の発展の仕方とは違う。

            ところで、なんでそんなに怒りまくってんの?
            揚げ足取りまでして。
            日本を「自己批判」しないから?
            日本をけなさないから?
            欧米を美化しないから?
            欧米に住んでたら欧米のメッキも剥がれて、もう美化できなくなるよ。

            まず、深呼吸して、リラックスしたら?

    • 一人当り購買力平価はシンガポール、香港、台湾は全て日本より上だが?「アジア唯一の先進国」何て、一体何時の話だ?こんなのが「社会科教師 」?日本の教育が最悪な訳だ。無知すぎる。

    • よく日本人が「我々にはアニメやマンガがある!」と得意げに誇りを持って言っているようだが、本当にオッカシイ事だよね。。。まるで、アメリカが「我々にはバットマンやミッキーマウスがある!」と誇りを持って言っているような物だ。そんな事を本気で言えるアメリカ人はもう恥ずかしくて、いないだろう。

      アニメやマンガ等は日本得意の現実逃れのエンターテインメントにしか過ぎない。そんな事をするより、本や哲学を読め。

  2. ニートを大きく取り上げてるのは日本くらいだよね

    だってフランスでも若者の失業率高くてなおかつ日本人より犯罪に走る傾向があるんだから
    しかもEUの中でも治安が悪いっていう
    正直、フランスの教育が良いなんてまったく思えないわ
    テクノロジー技術だってアメリカや日本より下だもん

    まぁ、フランスで生きていく人ならフランスの教育の方が合っていると思うけどね
    日本のやり方じゃ食いっぱぐれるだろうし

    一番嫌なのがフランス人って本当マナーがなってない人が多い
    簡単な仕事さえも理由つけてサボるし

    比較対照がアメリカだったらアメリカの教育をほめ倒したんだけどな

    • 「テクノロジー技術だってアメリカや日本より下だもん」

      そのテクノロジーはフランスや欧州から現れた科学革命や哲学が基礎になっているのだよ。。。そんな基本的な歴史も知らずに、「テクノロジーは下」なんてよく言えた物だ。。。民主主義もフランス革命により表れたし。フランス革命無しだと日本はまだ江戸時代になっているね。

      まあ、こんな無知な人が堂々といるのは、日本の教育が悪い証拠だ。

  3. 授業で進んで手を挙げない傾向は強い。
    考えてないかどうかまでは分からない・・・
    フランス人講師が日本で誰も手を挙げないので仮面を付けて別人になりきらせると
    驚くほど意見を出し合ったとか。

    まぁでも殆どが気に入ってます。
    私服登校って実際毎日悩んで無駄な時間だし貧富の差が出ていじめの原因になる。
    協調性や平等意識は強くて、どんな職業でも誇りを持ってる。
    宗教の縛りがない日本では発想も豊か。
    時々欧米人の方が保守的に見える・・・

  4. うーん、コレは正直難しいトピックですよね。そもそも「日本の教育は個性を重視しない」なんていう手垢のついた批判はもう何十年も前から言われてきたことでしょう。ただね、ここでいう「個性」とはなんなのか、「考える考えない子供」の考えとはなんなのか、具体的に表現されてないんですよね。

    こういったセンシティブなトピックは決してなんでもかんでも外国(ただし東南アジアやアフリカではなく西洋に限る)西洋コンプレックスにまみれてしまうようではいけませんし、不安定で排他的な国家思想(なんでもかんでもやっぱり日本が、祖国が一番だ)も危険です。

    ただ、日本人の傾向としては、自分たちのことは卑下して、外国から褒められたり脚光を浴びると逆輸入という形で再評価するという黒船史観みたいなところがあるという事実は否めないですよね。島国根性とでもいうのかな。でもまぁ特に非旧宗主国によくみられる傾向かしら。コンプレックスがくすぶっているという共通思想が根底にあるような気がします。

    僕は教育というものは個性を伸ばすものではなく、社会性や道徳を説くものであるべきだと思います。いくら押しつぶしてもニョキニョキト生えてくるものが個性であって、大人たちが寄ってたかって腫れ物に触るかのごとく手塩にかけて温室で大事に温めながら育てるものではないでしょう。自由の履き違えをしてしまっている「個性的な子供や大人」がいかに増えてきたことか。

    日本に本当に個性を無視した教育が行き届いているならこうまで世界に認められた漫画やサブカルチャーは育たなかったはずでしょう。

    戦中の日本人はみんな丸坊主。同じ格好。それは個性などお国のために必要でないから。軍国主義に染まり込んだ少年兵には本当に「個性」はなかったのだろうか?僕はむしろその逆で今の情報過多の子供たちよりも余計に個性的だったと思います。同じだからこそ内面に違いを見出そうとするし、またそういう違いを尊敬し合う気風もあったように思います。

    今の若い世代がニートで云々というものは、何も日本だけの問題ではなく、先進国全体の問題です。北欧や韓国なんか特に酷いですよ。豊か=バイタリティー、モチベーションの低下というのはあたりまえのことです。昔は3Cが夢でしたか。で、今は?手に入らないものは・・・。

    毎日が実験です。我々の一生は。昨日のセオリーが明日も通用する保障はどこにもありません。ゆえに、どこかで犯人探しがしたいという気持ちもわかりますがむしろ日本の教育のXXXがダメだとか、日本の教育は個性を尊重していないなどというどこからか輸入された違った価値観(情報)が人を惑わすことになるのではないでしょうか。本当に自分がそういう劣った教育を受けているのだ、自分は損をしているのだと自信をなくしたり、不満を持ったりするわけです。そしてそこで無駄にエネルギーを消耗してしまいます。

    現代の本当の問題、これは情報が多すぎるということです。特に安っぽい書物にさえなれないような情報が。情報は「適度」でいいんです。なにも世界中の人とネットを通じてコミュニケーションなんてできなくていいんです。情報が多すぎる故に人と比べる機会が容易に増え、結果「幸せを実感しにくく」なってしまってきていることが問題なのでしょう。こういった現状を一般に「情報に流されている」と表現できるはずなのですが、いったい何人が自覚できているのやら・・。

    話を戻しますが、日本もフランスも教育は違って当然です。国が違うし、歴史、文化が違うのですから。ただ、移民や異教徒と討論、駆け引きするとなると、当然そういう環境にあるフランスのほうが有利ですから、その教育も優れているのだろうという極論に達するわけです。ですが、今回の大震災時の日本人のモラルの高さは外国から狂ったような高い評価を受けていますが、それも日本の「個性を重視しない」教育の賜物であります。個性を重視するフランスの教育は「そうしないとやっていけないお国事情」があるからで、どちらが優れているとか劣っているとかというレベルで議論するべきではありません。学校は飽くまで基本ですから、両親が責任を持って柔軟に家庭で子供を教していくべきでしょう。そういう意味ではもしかしたらプライドの高い欧米のほうがシッカリとした家庭内での「個性的なしつけ」をしているのかもしれません。

  5. 公立小学校に通う息子をもつ母親からの一言。フランスの教育がどんなもんかしりませんが、今の日本の公立小学校の教育は、子どもたちを型にはめ込む教育であることは確かです。はみ出した子は、落ちこぼれようが知らん顔。親が怒鳴り込んできて、初めて重い腰を上げているのも事実です。
    結果、子どもの個性がお勉強が出来る場合をのぞき、個性はつぶされていますよ。従順な公務員や会社員を育てようとしているようにしか思えません。もっとも、その教育方針のおかげで、日本は豊かですみやすい国になっているのかもしれませんが・・・・・。

    それから、教育とはあくまでも教育です。思想を植えつける場所ではありません。

  6. 記事に同感です 日本の多くの親や教師は自分達が民主主義教育を受けて育ったと盲信している 実際の教育は儒教思想の修身(躾)だった事に気付いていない 漫画文化は日本特有の個性的だとの発言があるが・・個性と漫画文化は関係ない 漫画は江戸時代の手習い(寺子屋)で取り入れられ教科書で使用していた 

  7. コメントをしている人がそれぞれの価値観で「個性」という共通単語を使っているのでらちがあかないでしょう。僕は欧米の教育が個性を尊重していており、それが日本の個性を尊重していない教育よりも優れているという歪んだ解釈に対して警笛を鳴らしているだけです。なぜならそれは主観的な判断であり、正確ではないからです。

    欧米の「個性を尊重しないとやっていけないお国事情」をもとに展開されている教育をすぐさま日本に輸入しようとしたり、日本のものとくらべてどうこういう議論もピントがずれているように思います。

    今の日本が自国の安全を脅かす近隣諸国に堂々と文句がいえないのも個性を重視しない日本の教育の結果でしょうか?儒教思想にまでさかのぼるとなると共通するべき戦前と戦後の外交や、日本の態度にも随分と開きがあるように思います。結局政治的な理由が教育に随分繁栄しているのではないでしょうか。そもそも今の日本の教育は「祖国に誇りを持てる」教育が施されていません。それを差し置いて、個性云々といっても抜け殻です。祖国に誇りを持てていない子供に何を発言させるのか?欧米教育は個性云々のまえにそのプロパガンダを徹底しているという常識をお忘れなく。

    つまりは世代交代なのでしょうね。高度経済成長やバブルを体験した世代がこの劇的な変化に対応できなくなり自分たちの信じていた教育は間違っていたのだ、やり直しをしないといけないのだ、とね。まぁ、世代がまた変わっていけば、やっぱり昔のやりかたでよかったんだ、に戻っていくでしょう。不幸せで自分の生活に満足していない大人たちが増えると子供は次の実験の対象になります。

    祖国に誇りを持って、外国人に胸を張れていない大人たちの背中を見せられて「個性を持って自分の意見を言え!」と子供に強制するのは根本的に間違っているでしょう。

    プロパガンダは子供の頃から徹底的に施していかなければなりません。欧米のようにね。その強固な土台があってやっと上に高く積み上げていけるからです。

  8.  判断は その都度 自己判断(主義・思考)よりも周りの状況を見て判断する人が日本では多い(アンケート結果)・・考えさせない躾教育をしたから回りの人の顔色を伺い憲法の生存権を無視する人が多い 法律を守る事でお互いの信頼関係が構築されるのに・・職場のルールを優先すると・・権力者のワガママを助長させ多くの人を不幸にする 教育は子供を自立させる為にする 個性が強いから自己主張するのではない 個性の性格・才能・感受性は誰にでもある 子供を管理する為に性格や癖を矯正し人嫌いにする躾をした我々大人に責任?がある 自己主張するデモを非難し・・不満を内に向け自殺をする人が日本人に多いのは努力不足で自己責任とする躾・教育の影響です

  9. 確かに、雑誌や新聞のコラムをみても誰が最初に言い出したのか「日本人は周囲の状況を見て判断する人ばかり」といった感じの記事が多いですし、僕もプライベートで欧米人たちとしばしばこのような日本に関する教育だとか価値観等が話題に挙がることがあります。結局そういう内部批判のようなものが日本国内で地位を得てくるとみんながそうだ(日本人は周囲の状況を見て判断する人ばかり)と思うようになります。だって、日本人は周囲の状況をみて判断しているんだから、そう思ってしまうこと自体が自分の頭で考えていない証拠でしょう。批判は容易です。「日本の特異性」をネガティブな方向に持っていけばそれでいいわけですから。

    クラスで自分の意見を進んでいわないことは、クロアチアでも珍しくないし、周囲の状況をみて判断する人もここでは非常に多いのです。1991年の旧ユーゴスラビア紛争を覚えていますか?ボスニアでは戦死者20万人という欧州で第二次世界大戦以来最悪の惨事となってしまいました。多くの学者がいろいろな見解を示していますが、民族主義というものは結局周囲に逆らえない状況が巨大な力となるのです。当時敵対するセルビア人がクロアチア国内(450万人)に55万人ほどいましたが、ほとんど多くのクロアチア人がセルビアは敵だ、追い出せと躍起になりました。戦争だからではありません。戦争は単なる結果であり、それ以前にいくつも火種がくすぶっていたのです。戦争が終わって15年以上経ちますが、戦争を知らない子供でさえ「セルビア人なんて嫌いだ」といいます。自分の頭で考えていない証拠です。更なる惨劇の始まりのような予感はしませんか?

    自分の頭で考えない、進んで意見を言わない、(このような決め付けた表現は好きではありませんが)こういった傾向は「単一民族国家」に多いのではないでしょうか?フランスも、アメリカも世界に堂々たる「多民族国家」ですから日本のそれと違って当然です。

    周りの状況をみて判断する人が多い日本では・・・というのは正確な表現ではなく、多民族国家でないのであればある程度当たり前のように思います。もちろん、国際化の波といいますか、日本がいままでよりもっと異国の人と接する機会が増えていく、母国語の日本語だけではやっていけないようになっていくという状況になるのであれば、欧米流の教育も大いに参考にしていかなければならないでしょう。生半可な政策は「ゆとり」や「登校拒否を不登校」、「いじめも個性」、「かけっこはお手てつないでゴールイン」なんていう理解に苦しむことが平然と行われるようになります。歪んで荒れきった公立の学校でなく、厳しく伝統のある私立の学校に親の人気が集まってくるわけです。

    つまり、日本人が「個性」などといった欧米の価値観を教育現場に輸入しようとしたところで結果的にもっと酷いことになるということです。教師にその土台がないし、システム自体にもまだまだ問題があるからです。

    そういったもう少し広い視点で改めて日本の問題点を見直していきたいと思います。

  10. 考えない子供じゃなくて
    行動しない子供だと思うけどな。

    彼らはちゃんと考えてるよむしろ考えすぎてるくらいに
    ただ失敗するのが怖いから行動を起こせないだけで。

    要は失敗とか挫折とか人前で恥をかくような経験が足りないだけだと思うよ。

    学校教育もそうかもしれないけど
    根本的な原因は何でもかんでもやってあげちゃう過保護な家庭教育に根本的な問題があると思うな。

    結局、親の過保護が子供の失敗する経験を奪ってしまって、失敗に打たれ弱いまま大人になって
    しまっているのだと思う。

    今問題になってるニートだって、彼らの外に出ようという行動力を縛り付けてるのは他でもない
    「失敗・恥に対する恐怖心」でしょ?
    出る杭がどうこうとか社会の圧力って話ではないよね。社会の圧力が彼らの行動に影響を与えるなら
    むしろ働いてるはずだしね。

    大体、学校教育にそんな人間の考え方の根本をどうこうするほどの影響力なんて無いじゃない。
    皆さんは子供のころそんなに先生の良く聞く良い子でしたか?

  11. 反対意見を排除した結果、原発村のような集団ができあがります。

    あれを良しとするなら、何も変える必要は無いでしょうね。

    子供時代から異分子の排除、自分より能力の高い人間を僻む姿は卑しいと思いますね。
    自分より成績が良い人間に対して、本気で相手が悪いと責める子供が何もペナルティを
    食わない社会です。

    フランスがどうなのかという点については全くわかりません。

  12. 日本では、そもそも自分の意見を主張して何かを批評すると厭がられる国です。

    だからNHKの街頭インタビューとか見て下さい。
    なにか批判的なコメントをする際、たいていの人は急に笑いながら言いはじめます。
    製品の紹介記事でも同じで、大手になるほど批判的なことは書きません。
    村上春樹の書評も同じ。大手新聞紙は諸手を挙げての大絶賛です。

    なぜか?
    それは冒頭にも書いたとおり、少しでもマイナス的に批評をすると、
    大勢でよってたかって攻撃をしたがる文化だからです。

    そのため、例えばAについて何か自分なりの意見を持って声を上げると
    ・おまえは頭でっかちの理想家か。現実を見ろ
    ・綺麗事ばかり言うな
    ・おまえはソレを実際にやったことがあるのか? やってもないのに言うな
    ・批判なら誰でもできる
    と言った「個人攻撃」をされるんです。

    ここでおかしいのは、ほとんどの人がAについての意見を交えた反論をしていないこと。
    反駁でもなく討論をしていると言うよりも、ただの口封じをしているに過ぎないんです。
    おそらく、自分ならではの意見を持っていないから、相手についての攻撃しかできないのだと思われます。
    実際、Aについて具体的な面での好みなどを持っていれば、ソレを用いて反論すればいいだけですし。

    こう言った、大人こと自分の意見を言えないような社会では、
    子供だって自分の意見を持てなくても仕方ないでしょう。

    楽天とかで本のレビューを見ても判ります。
    ほとんどの人が、「おもしろかった、どきどきした、ぐいぐい惹きつけられた、驚かされた」といった、
    まるで小学生の読書感想文みたいなレビューしか書けません。

    なぜか? 言うまでもなく自分の好みや意見を具体的に持っていないため、言葉にできないからです。

    「考えを持ってない、個性がない」
    こう言った批判をされると目くじらを立てて、「そういう**国だってダメじゃん」と幼稚な反論をする人も多いですが、
    紛れもない事実を受け入れて、「心亜ちゃん」などと名付ければ個性的だという、
    安直な考えを恥ずかしいと思い、
    自分なりの好みや意見の持てる子供に育てようと考えるべきでしょう。

  13. そんなん親の教育でしょう??学校なんて最低ライン守ってればいいんではないかな?親が毎日最高のジャズピアノを弾いてれば、子供は影響受けるかもしれなしさ。親に個性が無いのを子供の問題にするなよな!!

    • 日本人の子供が日本の学校で育つのと、アメリカの学校で育つのと、個性に違いが出るのは当たり前でしょう。でも、もしそれがあなたの言うとおりに「親の責任」とすれば、どちらでも全くに同じの子供が育つはずです。しかし、それは現実とは異なる。

  14. 日本人はかなり「個性的」だよ。
    欧米人に「個性」はない。
    だからこそ「個性」「個性」と、うるさく言うんだよ。
    無いものねだりってやつね。
    ただ自分たちの欲しいものとかの主張はハンパないから、そこが「個性」と勘違いされているだけ。
    日本人には「個性」はあるけど、主張しないように気をつけている。
    欧米人はその日本人の「個性」に驚いている、のが現実。
    アジアの中でも「日本的なもの」って、「日本人の性格」も含めて、かなり異質でしょ?
    世界規模ではもっと異質に見えるよ。

    それなのに、日本では「日本人には個性がない。」っていうのがまかりとおってるよね。
    これは、かのマッカーサーがそう言ったから。
    あのころの日本人にとって、アメリカは神だった。(今でも一部の人はそうかも。)
    だからその言葉をそのまま信じて、疑いもしないで、今に至ってるわけ。
    マッカーサーも含め、ほとんどの欧米人は、人間を見た目で判断するんだよ。
    アメリカで、学校の先生がこう言った。
    「日本人は、人間は見た目で判断すべきではない、って言うけど、見た目で判断しなさい。」って。
    ほらね。
    要するに、マッカーサーが日本に来た時、ほとんどの日本人が、黒い髪、黒い瞳(本当は茶色が主流)で顔つきが似ていたから(単一民族なんだから当たり前)、
    「個性が無い。」
    って単細胞な、観察力の無い発言をしたわけ。
    まあ、見た目の「個性」についての「発言」だとしたら、当たってるよね。
    だって欧米人は髪も瞳も肌も多種多様だから。

    結論は、欧米人の「日本人は個性が無い。」というのは、「見た目」に関して。
    それを日本人は「内面」の「個性」と勘違いして今に至る、ってこと。
    欧米人は、好きな人以外の他人の内面になんて、何の関心も興味も無いよ。
    欧米に長く住めばわかるよ。

  15. 井の中の蛙という表現がぴったりのコメントが多いね。そんなに日本の教育がすばらしいのかい?。はっきりいって日本の今の教育は、最低、最悪。教員、教育委員会、文科省、すべてが、いかに楽をするかしか考えていない。高給で暇をもてあそんでいるから、教育活動以外に没頭しているだろうが。あまたの破廉恥教員を見ろ。マスコミに暴かれるのは、氷山の一角だろう。自問自答してみろよ。原発事故対応での日本の官僚や役人共を見ていたら、どんなに日本の教育が「すばらしい」かわかろうというもの。自己満足して、落ちるところまで落ちればいいよ。それでも気がつかないだろうけどね。

    • >そんなに日本の教育がすばらしいのかい?

      日本の教育事情が最悪なのはよく知ってるよ。
      文科省は日本を破滅させることを意図してやってるからね。

      ただ日本人に個性があるのは事実。
      欧米人に比べて、だけどね。
      別に、「教育の成果」じゃないよ。

      • じゃ、質の悪いマスコミや官僚を生み上げるのは一体誰の責任なのだ?親の責任なのか?何時までも親が子供の責任とれる訳じゃないだろう。

        最初の人生の12年間の半分を学校に通っていれば、そりゃ教育の影響も相当にあるだろう。

        • 何に対して怒ってるの?
          日本人が「個性」を持っていることに対して怒ってるの?
          日本人に「個性」があることがそんなに悪いことか?

          もちろん「個性」が「短所」になるときもあるけど「長所」になるときもあるよ。
          欧米人の「個性のなさ」だって、そこが欧米人の「良さ」でもあるんだから。

          • 「教育の成果」ではなければ、一体日本人の悪い個性は何処から生まれてくるか聞きたい(マスコミや官僚など)。社会?親?生まれつき?日本人はもともと個性が悪い?DNA?

            • >一体日本人の悪い個性は何処から生まれてくるか聞きたい

              「個性」が悪いものだって、どうして決め付けられるの?
              「個性」とは「長所」でもあるし、「短所」でもあるよ。

              よくそこまで日本を憎めるね。
              あなたが日本人ではなく、その上、日本を憎んでおり、日本人に対して差別主義に凝り固まっているか、
              もしくは、欧米で言うところの「セルフエスチームが低い」、ってことなんだろうね。

              • 私は日本人ではないとは言ってないが?

                今の日本の政治家、企業経営者(オリンパス等)、マスコミ、官僚等の質が悪いのは事実だ。その事実を指摘しただけで、「日本を憎んでいる」とか「それは差別だ」と安易に片付けられると、困るね(悪い事や欠陥を指摘する=憎んでいると言う時点で間違っている)。論点を無視しているにしか過ぎない。ただ単に個人攻撃に陥るより、本当の事を語ったらどうかな。

                今の若者は気力や元気がない、政治家は無能、経営者は汚職されまくっている、マスコミもちゃんと報道をしない。。。

                「そんなのはどの国でもある!」と言うばそれは事実だが、日本独特の「悪さ」もあるのも事実だ。(例えば、若者の世代で元気がないのは、日本ぐらいだろう)。

                しかし、この「個性」が「教育の成果」ではなければ、それでは一体何が悪いのか?それでは親、社会、個人などに責任がある。しかし、それは本当の事なのか。教育が全てではないが、教育がその一部に当てはまるのも、事実ではないのか。

                • >教育が全てではないが、教育がその一部に当てはまるのも、事実ではないのか。

                  その通りだと思うよ。

                  自分はただ、あなたが何を言いたいのか、よくわからなかったんだよ。
                  自分が言ってきた「個性」というのは、あなたの言っている「個性」とはどうも違うようだね。
                  自分が言っている「個性」とは、「オリジナリティ」ってなだけで、それ以上の意味はないよ。

                  確かに、今の日本を見ていると、「破滅につきすすんでるなあ。」って思うよ。
                  しかも、何から手をつけていけばいいかもわからないほど混沌としている。
                  国を建て直すのは、場合によっては、明治維新の時より大変かも。
                  人々の意識が地に堕ちたからな。

  16. 小さい頃から特に不自由なく暮して、情報やモノに溢れて安全が保障されているからこそ、何も考える必要が無いままなのではとも思う。

    高校まではボーっとしてても重要な連絡は学校からしてくれた。
    何をするにも学校や周りの仕組みが注意やお膳立てをしてくれた。
    大人は勉強をしろ受験がどうとうるさく言うけれど何の不自由もないのに危機感が沸くわけが無く、やれといわれるからとりあえずやる。

    そしていざ就職となってまわりのサポートが無くなって初めて当たり前のことが当たり前じゃ無かったと気づく。
    これじゃ将来設計も何もできるものじゃない。

    これは自分の意見で、人によって主張したいことは違ってくると思うけれども自分はこう思っているよ。

  17. ういっす。
    「若者の世代で元気がないのは、日本ぐらいだろう」的は発言ってどの国をどの程度知っていて言えてるのかちょっと不透明だよね。

    欧州の若者は元気ないよ。スペインの20代若者の失業率が50%を超えているという事実をご存知?これって慢性的な非常事態だよ。EUは水面下でじわりじわりとヤバいことになってきてるよ。
    失業率が上がるということはある程度見越していた税収が得られず結局は国民年金や国民健康保険制度が破綻する。消費税からのみの税収になってしまうので欧州ではゆうに20%を超える消費税になってしまうわけ。よって消費もいっそう低迷する悪循環。欧州の産業もどんどん第三国に持っていかれるし、ここの若者は「不景気で仕事が全然ないわーくっそー」とかいいながら、自分の中でやりたい仕事(かっこよくて華やかな仕事)を選ぶようにしてそれ以外は別にしたくないっていうどっかなめてるのが増えてきてるのも原因かな。結果移民を受け入れるしかない、いったん受け入れた移民はもう規制がきかなくなってあとは流れ込んでくるだけ。海の防壁に囲まれた島国日本と違って陸続きの欧州はそのへんマジリアル。桁が違う。

    欧州の若者は元気がなくなってきてるよ。

    僕個人的には日本何が何でも悪いぞ史観も興味深いしいい文献や意見もあるんだけど、大抵は鬱積した社会に対する漠然とした不満の捌け口だったりとか感情論ばかりでソースに乏しいのが欠点だね。

    • 仮に、失業率が増えたとしても、増えた分の失業者に還元するための国際競争力があれば何も問題はありません。ドイツやスイスやオランダや北欧の国は、一人あたりの国際競争力では日本より遥かに上です。
      あの、堀江さんも言っていたように、社会が成熟してくれば「働かざるもの食うべからず」の時代ではないのです。
      能力がある人間がどんどん稼いだり、イノベーション精神を持つ人間が研究開発をしたりすれば、働かない人間が若干増えても大して問題ではない。そこで検討されているのが、ベーシックインカムの導入です。

      北欧やドイツやスイスやオランダが、スペインほど極端に失業率を上げずにやや成功しているのは、徹底した時短とワークシェアリングです。北欧やドイツのほうが、ギリシャやスペインなどの南欧よりはるかに労働条件が良く、労働時間も少なく、無駄が少ない、ということを知っていますか?
      南欧の国は日本と同様、「だらだら長時間労働」が慣行しています。

    • 絵を描く人間なんですけど、deviant, tumblrなどで海外の若者が積極的で元気、いろんなものを開拓していくので驚きますよ。若い子が大半なんですが、積極的で元気。そして、日本のいいところを吸収してどんどんうまくなってる。知らない人でも話しかけてきたり褒めてくれる。日本の若者はせまーいガラパゴスサイトで仲間内で褒めあって、レベルがどんどん落ちてる。上記の海外サイトなどにいても、日本人同士で固まって、英語サイトを利用してるのに、日本語しかわからないから英語でコメントを書くなと注意書き。台湾とかその辺の国の人もオープンでネットをうまく活用し海外と交流してるのに、日本人はそれもできない(似てるのは韓国人?)。海外サイトを見ると別の悪いほうの意味でものすごく浮いてて、ある意味はみだしものにしか見えない。

      自分自身が大学までは周囲の認める優等生だったのに、こうした日本社会の集団行動が嫌いではみ出してるやつだけど、会社でお茶くみして結婚してる「普通」の人生を歩んでる人より、海外日本人番組にあるような、そういう日本のレールを外れた人のほうが幸せそうなのはなぜなんだろうなとよく思うんですよ。

      別に会社勤めが悪いわけではなく、それとは別に自分の核たるものを持てばいいと思うんですよね。日本に引きこもって、流されるんじゃなく。

      また、他の方が触れてるけど、日本を少しマイナスに書かれただけで、罵詈雑言、外国がおかしいんだーっと、議論にならないのも日本人だけだなと、ツイッター見てても思います。

      すっごく時を超えた返信でごめんっす