フランス人に「顔洗っちゃだめよ!」と言われて気づいたこと

先日の日曜日にサマータイムが終了したフランス。平均気温が10度前後となった今日この頃…。

私はいつもこの季節になると乾燥肌で悩まされる。

常に肌が乾燥している感覚があり、2~3時間おきに超乾燥肌用のクリームを塗っている。27歳のフランス人女性に相談したところ、

「それは顔を洗うからよ!」

と言われた。

え?あんた洗わないのかよ?

どうも彼女の話では、顔はソープで洗ってはいけない!とのこと。彼女は化粧をした日でも、ビオデルマのふき取りメイク落としだけしかしないで、日本で言うところの泡立つ洗顔は一切しないそうだ。彼女の言う“ソープ”が何を意味するのか、いまいちよくわからないが泡立つ洗浄力のある洗顔料と仮定すると、フランスにはソープではない洗顔料があって、それを使えばメイクも洗顔もそれ1本でオールOKだという。

これが日本でも人気のビオデルマ「泡のあるソープは乾燥の元よ!知らなかったの?」

と言われた。

しかも洗顔後はクリームを適当に塗って終了!らしい。

フランス人は髪もあんまり洗わないし、顔も泡立つ洗顔はしないでふき取るだけだし、何だか汚いなぁと思うのは私が日本人だからなのだろうか?

日本では、どのメーカーのブランドでも大抵、メイク落とし、洗顔フォーム、化粧水、乳液、クリームが揃って店頭に売ってあるが、フランスでは日本のようにバランス良く販売されておらず、クリームはやたらとたくさんの種類があるのに化粧水はなかったり、乳液に至っては探すことすら難しい。

日本ではきちんとメイク落としをした後、洗顔料を泡立てて洗顔。水気をやさしくタオルでふき取って、化粧水パタパタ、そんで乳液、最後にクリームで締めくくるというのがまるで王道&基本のガチパターンのように言われているが、これも日本の化粧品会社の陰謀かのような気がしてくる。

化粧品会社の陰謀なのかどうかはさておき、

「髪の毛、毎日洗っちゃだめよ!髪が傷むから!」

「顔洗っちゃだめよ!乾燥するから!」

あんた知らなかったの?という勢いでこう言われると、文化の違いとはスゴイなと改めて思う。世界のどこかに首が長いほど美しいっていう首長族がいるけれど、その国で当たり前とされていることも、他の国では当たり前ではないわけで…。

テレビやメディアの情報、インターネットの口コミ、周りの人が言うことも、結局はあてにならない。日本のスキンケアの基本パターンも、顔を洗うなというフランス人のアドバイスも、結局は自分で試してみて合う方を選択するしかない。

情報に振り回されず、鵜呑みにせず。

常識を疑ってオープンな心を保つことが大切だなぁと改めて気づかされた。

写真:Deana

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3 コメント

  1. 確かに洗顔料は使わない方が肌の調子がいい(^^;)
    日本では泡洗顔が当たり前になってますが、洗顔料使うとどうしてもツッパる。
    肌が保湿できれば何でもいいわけであって、洗顔料、化粧水、乳液、美容液、クリーム全部使わなきゃダメってのは、化粧品会社の陰謀ですよね・・・。

  2. 無添加の石鹸で泡立てて洗顔したら皮膚炎がみるみる良くなって化粧のノリも良い。

    私の場合は石油系の合成洗剤と化合物が乾燥をもたらしてたのね。洗顔料も香料入りの化粧水も捨てました。

    そして周りは温水で洗顔しているようだけど、私は冷水に変えてから調子がいい。つまり人それぞれ。

    石油原料の洗顔料やシャンプーは油脂を取りすぎるのでコンディショナーで補うという二倍の製品を販売する戦略にもなっているらしい。

  3. 水の問題。
    フランスの水道水には石灰を多く含んでいるので、石鹸やシャンプーが泡立たないし、肌や髪にダメージが多いから、フランスはふき取り系が多い。