海外ではお金もちだというイメージを持たれがちな日本人ですが、そんなイメージを持たれてしまう日本人だからこそ出くわしてしまう海外旅行先での金銭トラブルがあるようです。そこで今回は海外旅行の口コミサイト、旅行会社の話などを参考に日本人が海外であいやすい金銭トラブルを6つご紹介します。つまらない金銭トラブルでせっかくの海外旅行を台無しにすることがないように、気をつけましょう。

 

1スリ

日本人が海外で遭遇しやすい金銭トラブルで一番多いのがスリです。アジアでもヨーロッパでも比較的多くの被害が出ているようです。海外のスリは集団で狙っていたり、手口が巧妙なものが多いので、注意に注意を重ね、防犯に努めるようにしましょう。スリの多い地域のスリ集団は毎日、一日中観光客のお財布を狙っているプロです。ちょっとした“ウッカリ”が“ガッカリ”につながらないよう、現地での犯罪情報を事前に調べておくようにしましょう。


2ぼったくり

ホテル、レストラン、タクシーなど、世界の至る所で日本人が被害に遭っているのがぼったくりです。日本人だとわかってごまかそうとする人もいるみたいです。レストランの請求が2倍だった、タクシーのメーターをごまかされた、ホテルで使っていない国際電話の請求が来た…など、その手口も様々なので、自分がいくら払うべきなのか常に確認するようにしてください。またお店側はだます気がなくても、従業員のミスで請求額を間違えたり、ホテルの部屋を間違えられたりする場合もあります。現地での仕事っぷりを信用しすぎない方が賢明です。さらに、変な請求をされた場合にどう対応すべきか旅行前に調べておくようにしましょう。

3つり銭のごまかし

日本人はお釣りを返された時に確認する人が少ないといいます。毎日毎日観光客を相手に仕事をする現地の人は、そういった日本人の行動をよく見ています。自分がいくら払ったか、おつりをいくらもらったかを常に確認して、おつりをごまかされた時にすぐに現地の言葉で言い返せるようにしておくといいです。普段使いなれていない海外の通貨を瞬時に計算するのは難しいかもしれませんが、後で悔しい想いをしないためにも、海外ではいつもおつりを計算することを心がけておきましょう。


4置き引き

治安の良い日本で育った日本人はスリやひったくりの多い海外では、注意力がないためカモにされがちです。ちょっと持ち物から目を離したすきに盗られた、財布をほんのちょっとの間置き忘れたときにやられた、という声が多いです。常に、自分の持ち物から離れないようにしましょう。

5知らない人に声をかけられて…

海外でやたらと日本語のうまい人に会ったら注意しましょう。現地の日本語ペラペラな人に声をかけられ、そのまま飲食店に入ってぼったくられた、無理やり宝石を買わされた、頼んでないことを勝手にしてきてお金を請求されるなどの被害がでています。流ちょうな日本語で話しかけてくる現地人はたいてい怪しいと疑った方が賢明です。日本語の通じない海外で、日本語で話しかけられると嬉しくなって相手を信用してしまいがちですが、これには注意が必要です。当たり前のことですが、街中で知らない人に声をかけらて、ついていくのはやめましょう。

6勝手に○○されて…

勝手に写真を撮られて写真代を請求されたなど、了解していないのに勝手に○○されて代金を請求されることがたまにあります。パリのサクレ・クール寺院の下には紐を持った黒人がいますが、腕を掴まれ、記念だと言って勝手にプロミスリングを作られ、料金を請求されている人がいます。勝手に何かをされたら早い段階で断りましょう。現地の言葉が浮かばない場合、最悪日本語でも構わないので、大きな声を出して周りにいる人に呼びかけましょう。

 

それでもトラブルにあったら…

どんなに注意してもトラブルにあってしまうことがあります。そんな時は大声をだして助けを呼ぶのが一番の対策です。スリやその他のごまかしなど、大声を出してお金を返してもらったという例があります。とっさの事態では、何語でも構わないのでとにかく大きな声をだして、トラブルがあることを周りの人に知ってもらうようにしましょう。

情報一部参照: 海外で金銭トラブル体験談海外でだまされてしまった体験談


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