国際結婚ってやっぱり大変?国際結婚にありがちな苦労 8パターン

近頃は国際結婚が増え、日本人と外国人のカップルを目にするのが珍しくない時代になりました。「国際結婚って苦労しそう」というイメージがありますが、具体的にはどういう点が大変なのでしょうか。そこで今回は国際結婚した人が挙げる「国際結婚で苦労すること」のなかから多い回答を8つご紹介します。経験者のなかでは「結局は日本人同士の結婚と大変さは変わらない」という意見が多いですが、日本人と結婚した場合とは多少の苦労の質に違いは出てくるようです。また、今回は結婚して日本に住む場合も、海外で暮らす場合も共通して問題になるものを選びました。

 

1. 1回の帰省に莫大な時間とお金がかかる

夫婦喧嘩の末の「実家に帰らせていただきます!」が絶対にできないのが国際結婚。夫婦のうちどちらかが外国人として生活しなければならないため、1回の帰省には莫大なお金と時間がかかります。1年に1回は帰省したいと考えているカップルが多いですが、パートナーと子どもの家族全員で帰省する場合、チケットだけでもかなりの額になります。また、まとまった休みがとれない場合、帰省はなかなか難しいです。親が病気した時なども、すぐには帰れない状況にあります。たとえ夫婦関係がうまくいっていたとしても、国際カップルの共通の悩みは「どうにもできない距離」からくる場合が多いです。

 

2. 食べ物が合わない

パートナーと食が合わないという人も多いです。宗教的な理由で食べられるものが制限されてしまったり、パートナーが日本食嫌いだったりする場合、食事に対する不満がたまってしまうようです。アジア人同士の場合はさほど深刻にはなりませんが、欧米人との結婚の場合は食事作りも大変だといいます(欧米人女性の場合は日本食が作れないことが多い)。

 

3. パートナーとの言葉の壁

国際カップルが2人とも相手の国の母国語を流暢に話せるというケースは稀です。どちらかが相手の国の言葉で会話しているというカップルがほとんどですが、海外で生活している場合、仕事が終わって家に帰っても1日中外国語という環境に疲れてしまそうです。うまくコミュニケーションがとれているカップルなら問題ありませんが、なかにはパートナーと会話すら成り立たないというカップルもいます。夫婦関係をよくするには円滑なコミュニケーションが大切だとよく言いますが、それ以前の「言葉の壁」にぶちあたってしまうことが少なくないようです。

 

4. 諸々の手続き

国際結婚するカップルが最初にぶち当たる苦労が手続きです。それぞれの国で法律が違うため、婚姻届やビザの更新、子どもの国籍など、日本人同士の結婚では必要のない書類や手続きが多いです。また、国際結婚に必要な手続きに関する情報が少ない、アクセスしにくいなどの問題があります。ビザの更新手続きは面倒で、必要書類も多く、お金もかかります。

 

5. 外国人に対する周囲の偏見・思い込み

どちらかが外国人として生活していかなければならないのが、国際結婚。日本に住む場合も、海外に住む場合も、外国人に対しておかしな偏見や思い込みをもって接する人はどこにでもいます。欧米ではアジア人として見下されたという経験がある人もいれば、日本でいつまでたっても日本語で話しかけてもらえずに悩む外国人もいます。また、日本で生活していない場合でも、「外国人と結婚する日本人のイメージ」を勝手にもたれてしまうことも。そういった場面では、互いにフォローし合うことが必要になってきます。

 

国際結婚ってやっぱり大変?経験者が語る国際結婚にありがちな苦労 8パターン6. 子どもの教育

子どものバイリンガル教育もそうですが、夫婦間で子どもの教育に対する考えがずれてしまうことも多いようです。日本で子育てをする場合は、ハーフだといじめられるケースも少なくありません。国際カップルの子どもが自己アイデンティティを確立させていく上でぶち当たる壁に親がどうかかわっていくのか、子どもの教育では悩みがつきないといいます。

 

7. 相手の家族とのコミュニケーション

ネイティブばかりが集まる家族行事は、外国人配偶者にとっては大変な行事です。外国人パートナーの友達や家族との会話での話すスピードが早すぎてついていけず、孤立してしまうという悩みを抱えた人も。自分の意見や細かな感情表現が日本語の様に上手に説明出来ない事もストレスになりやすく、相手の家族とのコミュニケーションが億劫になってしまうそうです。

 

8. 老後の不安

漠然と老後に不安を抱えている国際カップルが多いです。特に、海外で暮らしている人は自分が年をとって「誰かに面倒を見てもらわなければならなくなったらどうするんだろう?」、「ボケて日本語しか話せなくなったら海外でどうやって生活すればいいのだろう?」という不安を抱えています。

 

「国際結婚ってセレブ」、「外国人が旦那さんっておしゃれ」といったイメージを持たれることもある国際結婚。「結婚の理想と現実は違う」というのは国際結婚カップルにもあてはまります。日本人同士にはない苦労もある国際結婚ですが、日本人同士の結婚で経済的格差があっても結婚が可能なように、また同じ日本人同士であっても離婚もありえるように、結局のところは本人たち同士の問題だと個人的には思います。

参照:発言小町

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1コメント

  1. 国際結婚でヨーロッパ在住5年目の者です。8個中、8個的中です。本当に苦労しています。
    1、喧嘩したとき相方はすぐ昼間でも夜中でも実家に帰れますが、私は、同じ状況のとき子供を連れてちょっと帰るところもちょっと行くところもありません。苦笑 こんなとき、自分の両親が近くに居たらどんなによかったかとよく思います。
    2、食事も、日本食より自分の育ってきた母の味を好むので、義母の味を再現するよう努力していますが、正直自分の好きなものを作れないのがきついです。子供にも、自分の口に合わない日本食は俺の子供だから絶対子供も嫌いなはずと与えないようにと言います。
    3、日本人同士でも勘違いというのはありますが、母国語が違う場合、勘違いが日本人同士より多い気がします。言葉の表現がすこし間違って居たり未熟だった上、誤解されたり、誤解したりすることが多いです。
    4、手続き確かに大変です。
    5、東南アジアなどの発展途上国からの移民が多く安い賃金で家政婦などの仕事をしているため、アジア人全般に対する偏見はとても多いです。
    6、バイリンガル教育というのは思ったよりそう単純ではないと気がつきました。特に、環境が整わなかったり、旦那との教育方針の相違があり、旦那の理解がない場合。
    旦那には子供は日本で育つのではないのだから日本語だけを話すのはやめるように現地語と英語も一緒に話すように言われています。それに対し、わたしは不本意ですが、旦那に従っています。
    また、私以外みな現地語を話す環境で、常に現地語にふれている状況だと、子供のほうから日本語を話すのを嫌がってしまいます。
    7、現地語のみしか話せない家族と、現地語だと思うように感情や事実がうまく伝えられないことが多く、誤解を招いたりします。現地語が早く分からないことが多く、話についていけず、疎外感を感じることも多いです。家族の前で、子供に日本語を話さないように、家族の前では共通して現地語を話すように言われているので、慣れない発音も悪い現地語で、子供に話しかけるに、いつも違和感を感じます。子供も違和感を感じていると思います。
    8、老後の不安もありますが、というより2,3年先の不安が常にあります。苦笑
    長々となりました。共感してつい。。。