ホームジャパン日本好き外国人が驚く!13年ぶりの来日で衝撃を受けた4つのこと

日本好き外国人が驚く!13年ぶりの来日で衝撃を受けた4つのこと

 次々と新しい流行が生まれ、日々時代のの変化が激しい日本社会。日本情報に詳しい外国人でも久しぶりに日本に行ってみると、あまりの変貌ぶりに驚いてしまうそうです。

 そこで今回は海外の日本好き外国人が集まるサイトtofugu.comより、日本好き外国人の筆者が13年ぶりに日本に行って驚いたことを4つご紹介します。日本にいると当たり前に思えてしまうことですが、外国人にとっては衝撃的なことも多いということがわかります。

 

1. ジェンダーを強調しすぎ

日本好き外国人が驚く!13年ぶりの来日で衝撃を受けた4つのこと

ジェンダーとは、社会的・文化的意味づけをされた男女の差異のこと。日本好き外国人の筆者は、大学で日本における性差別を研究したこともあり、日本でのジェンダー事情については元々詳しかったと語ります。しかし、13年ぶりに日本に行ってみて日本の男女差別やセクシュアリティに衝撃を受けたそうです。特に、変態から女性を守るための呼びかけが多いことに驚いたといいます。

例えば、駅に貼られた痴漢防止ポスター男性だけの立ち入りを禁止されたプリクラを撮るためのゲームセンター、女性専用車両のある電車や必ずシャッター音が発生するようになっているカメラ付き携帯電話などを挙げています。また、熱愛報道で丸坊主にしたAKB48の峰岸の行動もこいうった日本の性差別からくるものではないかと筆者は語ります。言われてみると、確かに日本では男性と女性を区別する掲示物などが多いのかもしれません。女性を守るための取り組みも大切ですが、このような呼びかけは男性から見ると不快に思えてしまうのも頷ける話ですね。

2. アクセシビリティが素晴らしい

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アクセシビリティとは、高齢者・障害者を含む誰もが、さまざまな製品や建物やサービスなどを支障なく利用できるかどうか示す言葉です。アメリカ人の筆者は、アメリカでも高齢者や障害者に対する取り組みは行われているが、日本とは比べ物にならないと語っています。どこの駅にも点字ブロックがあることや、地図やエレベーターに必ずと言っていいほど点字が表示されていること、駅それぞれに違った発車メロディを使って盲目の人でも目的地がわかるようにしている点など、賞賛すべき点が多いと語っています。

駅以外の場所にも、高齢者や障害者のための取り組みが多く、NHK手話ニュースやビールの缶のプルタブにまで点字表示がされているなど、社会や企業のたゆまぬ努力にはただただ感心するそうです。確かに、点字ブロックや駅のエレベーターの少ない諸外国に比べて、日本はアクセシビリティの高い国だと言えるでしょう。日本は高齢者・障害者フレンドリーな国として、世界を引っ張っていけるようになるのではないでしょうか。

3. どこでも飲酒OK?

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 筆者いわく、アメリカ人はアルコールとの付き合い方が非常に複雑で、飲み会好きなアメリカ人は多い反面、お酒に対する規制も厳しい国だと言います。アメリカでは未成年者の飲酒を防止するための規制が非常に厳しく、お酒を販売できる場所や販売可能なお酒の種類、アルコールを消費できる場所など、細かく法律で決められています。アメリカでお酒を買う時には、16歳に見える人も60歳に見える人も年齢確認のとれる身分証明書を提示することが求められるそうです。お酒を外で買いに行く時は必ず身分証明書を持っていき、レジで聞かれる前に出しているということも多いとか。これだけ徹底して年齢確認をするアメリカに比べると、日本のスーパーやコンビニでの年齢確認はまだまだ甘いと筆者は語っています。

 また、アメリカにはオープンコンテイナー法があるためどこでも好きな所でお酒を飲むことはできません。それもあって、日本では道路でも公共の場でも飲酒ができるのには驚きだったといいます。アメリカに比べると日本はお酒が買いやすく、飲みやすい国と言えます。お酒好きな人にとっては嬉しいことですが、国民全体の健康を考えると、改善すべき点なのかもしれません。

4. マスコットキャラクター

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13年ぶりに日本に行った筆者は、日本人は本当にキャラクター好きだなと改めて思ったそうです。もともとかわいい“キャラもの”が多いことは知っていたそうですが、来日してどこでもかしこでもキャラクターものを目にして驚いたと言います。これほどまでにキャラクターものが販売され、これほどまでにキャラクター好きな国は日本以外にはないのではないか?と筆者は語っています。確かにご当地キャラクターやゆるキャラなど、最近は何でもキャラクターにして販促する傾向があるといえます。日本好きな外国人でも、日本人のキャラクター好きには毎回ビックリさせられるそうです。

 

まとめ

外国人が日本に来て驚くことのなかには、良いことも悪いこともあるようです。良い点は高齢者や障害者に優しい国であるということ。高齢者が多くテクノロジーの技術も高い日本は、少子高齢化が進む他の先進国の将来の社会づくりに貢献できるのではないでしょうか。反対に、ジェンダー差別や未成年への飲酒規制などは諸外国に見習うべき点が多いのかもしれません。良いところは伸ばし、悪いところは改善する。これから13年後の日本に来た外国人が、日本の良いところばかりに衝撃を受けるようになればいいですね!

参照:tofugu.com

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20 コメント

  1. 悪い所のない国なんて存在しない
    いいとこと悪いとこがあって当然なので、いいとこの部分を大きく割るいとこは小さくしていく
    ただ、外国人がどんどん流入する中日本人の常識では考え付かない犯罪も増えてきている

    そこらへんで飲酒できるってのも数年後には問題視されてるかもよ

  2. 飲酒の規制ってそんなに問題になってないし現状で良いやん
    年齢確認が飲酒運転と関係ってわけじゃないんだし
    飲酒運転は飲み屋で飲んでも家で飲んでも、また年齢確認徹底しても買ってしまえば同じ

  3. ジェンダーについては・・・一部の犯罪者どものおかげで迷惑だよな。
    事件が起きたら迷惑を被るのは被害者だけではなく、
    企業も責任問題とやらで追求されたり集客に影響が出るし。
    AKBについてはノーコメント。ジェンダーの問題じゃないだろ、これ。

    2はよく旅行客の人に褒められる。
    駅の階段で車椅子の人のための移動マシンを見かけたときの興奮ぶりは凄かった。

    • 専用車両や専用プリクラくらいなら迷惑ってほどではないだろ
      痴漢は日本中でほぼ毎日誰かが被害者になって
      日本で起こる痴漢行為はもう「一部」とは呼べないし
      ゲーセンのプラクラ中にサイフを盗んでいくのも大抵が男

      性被害に遭った経験を持つ女や我が身を守りたい女は
      女性専用ってのが出来て有難いと思ってるならそれでいいんじゃないか?
      それがあったからと言ってまともな男なら別に困らない

  4. ジェンダーの件はアメリカの方が物凄いから日本の方が幾分平和
    日本の根幹は現代も 男>女。
    だから女性を前面に出した方がマスコミが使い易いので強調される
    平等が自然な物事ならば今の状態になり得ない
    無理なら平等を謳うの止めるべきなんだが…どうもねぇ

  5. まあ日本はたしかに痴漢大国だがたとえばこの頃インドで集団レイプ事件が多発してるよね。韓国はもちろんアメリカなどの強姦大国と日本を比べたら日本の強姦率は低い。プラスに考えると日本は痴漢どまりでなんとか抑えてる。韓国・アメリカとか強姦率の高い国は理性を保てず強姦にまで行ってしまうということかもしれない。もちろん女性側からしたらどっちも許せる問題じゃないけどね。

  6. 痴漢のポスターはそれだけ電車内で痴漢によるトラブルが多いためで
    こればっかりはもうジェンダー以前の問題かと

    今でこそ公共機関の呼びかけで痴漢は犯罪ですという意識は浸透してきたと
    思いますが、それ以前は当たり前のように触ってくる人が多かったですね…

  7. 日本の設備環境は日本人の善意に支えられている非常に特殊な国だと思う。
    悪く言えば島国根性だが、海外のアルコール規制は、アルコール販売コーナーが
    数inchの防弾ガラスで囲われている事もあるような国だと言うことを考慮して
    欲しいし。激しいウーマンリブの活動の歴史のある米国アンケートでも育児と
    家事に専念する主婦を尊敬するという人が5割を越える事実も知って欲しい。

  8. 日本の人口10万人あたりの強姦の発生件数は1.2
    アメリカ合衆国37.0で日本の30倍
    カナダは 78.08で日本の40倍以上
    韓国の強姦発生件数 人口10万人当たり39.2件
    オーストラリアは81.41で日本の45倍以上
    スペインは14.34
    ★インドは1.7にすぎない

    海外のジェンダーフリーとかフェミニズムを進歩的な思想とことさら
    日本で喧伝するのは恣意的な意図がある。

  9. プリクラが男性のみで禁止なのはあれは痴漢対策でもないし男女差別ってわけじゃないと思うんだよね
    単にゲームセンターに集団でやってきてプリクラとろうぜ!というような男の子の集団っていうのがテンション高くてはっちゃけて物壊したり食べ物散らかしたりと、ヤンキーまでいかなくてもちょいガラ悪かったりやんちゃする男子が多いからそういう迷惑行為を想定してできたルールだと思うよ

    痴漢防止ポスターのみを取り上げてジェンダー差別だ!というけど、実は痴漢以外にも犯罪防止の啓発ポスター自体が海外に比べてが多いんだと思うな。
    実際は特別痴漢だけを煩く言っている訳じゃなくて「ゴミはここに捨てろ」とか「静かにしてください」とか「何時から何時は立ち入り禁止」とか「避難経路はこちら」「案内所はこちら」とかやたらめったら書いてある。これは実は2番の「アクセサビリティが素晴らしい」と同じ現象なんだよ。

    同じように告知啓発しようという原動力で行われたものが、一部をとりあげてアクセサビリティだと受け取られ、一部を見て性差別だと捉えられている、それだけだと思うな

  10. 日本の強姦率の話をしている人がいるから付け加えたい。
    強姦の定義は各国により違う。
    例えば日本だと男性が被害者の場合、強姦に含まれない。(男性が男性にレイプされるケースも男性が女性にレイプされるケースも)
    また、日本で強姦と見なされるのは性器の挿入があったケースだが、他国では性器挿入がなくても強姦罪とみなされる国もある。
    また、日本では加害者が知人の場合強姦を立証することがむずかしい。(デートレイプや夫婦間のレイプ、知人によるレイプ)被害者に少しでも隙がなかったか、本当に合意がなかったかしつこく聞かれ、立証できないと強姦にならない。

    例えばカナダは日本の40倍とあるがカナダでは知人による強姦のケースが多い。カナダでは男性が被害者のケースも性器の挿入がなくても強姦と認められるから、そういうこともふまえて数字を見ないとね。

    また、こういう性犯罪に関しては届け出を出しやすい環境・出しにくい環境もあると思うし、一概に数字だけでは判断できない

  11. 「アメリカでお酒を買う時には、16歳に見える人も60歳に見える人も年齢確認のとれる身分証明書を提示することが求められるそうです。」
    そうそう。これを勘違いして私は若く見られてる・・・とか思い込んで自慢する日本人多いよな 笑
    俺の母親もそうだ・・・・

  12. アクセシビリティについては、田舎でもどこでももうちょっと英語の表記が増えれば、いろんな国の人が助かるのではないかなと思います。 賛否両論かもしれないけれど。 (自分が外国にいったときも英語表記でずいぶんたすかったりします)

  13. ジェンダー差別や未成年への飲酒規制>>別に悪いことだとは思わない。日本人は女性は弱く守るべきものと言う意識がまだあり、女性も男性もそのことを容認しているのだから、価値観を外国に合わせる必要はないだろう。
    御酒についても、子供の道徳心がちゃんとしていればいいことで、実際外国に比べて飲酒やドラックの問題は少ないのじゃないだろうか?
    まず、各人が法律を守る事が出来れば規制はそれほど必要ない。海外は法を守る意識が乏しいから、規制が厳しいのじゃないか?

    • 日本では女性は守られてないから、こういうことになってるんだと思うな。
      外国人が日本の痴漢事情を知って一番驚くのは、痴漢そのものよりも、何故周りの人間は助けてくれないのかということ。何故周りに助けを求めないのかということ(助けを求めたら当然周りの人間が守ってくれると思ってる。でも日本では周りが痴漢と分かってる場合でも何もしてくれないことなんて日常茶飯事。)

      だからわざわざポスター貼って呼びかけたり、専用車両を作らないと女性が安心して電車に乗れないってことを理解できないんだよ。

  14. イスラムはアルコール禁止してるよね
    アメリカでも禁酒法あったり
    さすが同じ神さん
    日本では…お酒は神社はOKで、寺はNGなんだよね

    キャラクタは、アニミズムの賜物かなぁ

  15. ジェンダーがやたらと強調されすぎ、日本人の私でも感じる。
    それくらい日本は男女のジェンダー意識が先進国最低水準だとアピールしているようにも見える。

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