ところ変われば、文化も変わり、そこに住む人の生活や習慣にも違いが出てくる…。それはわかっていても、私たち日本人が外国人とは具体的にどういうところが違うのか疑問に思ったことはありませんか?そこで、日本人と外国人の違いをわかりやすく理解するために、外国人との違いを数字で一目瞭然にわかるようにしてみました。「数字でわかる日本人と外国人の違い」シリーズ第3回目の今回は、アメリカ人との違いをご紹介します。これを見れば、アメリカ人と日本人は何が違うのかポンとわかるハズ・・・!

 

1体型(男性)

アメリカ人男性の平均身長は177.6cm、対する日本人男性の平均身長は170.7cmです。アメリカ人男性は日本人男性よりも身長が約7㎝高いという計算になります。平均体重はアメリカ人男性で88.3 kg、日本人では64㎏です。アメリカ人男性は日本人男性よりも25kg体重が重いという計算になります。ちなみに平均的なアメリカ人男性のBMIは約28、日本人男性は約22です(日本での標準BMIは22に設定されている)。(参照:human height

2体型(女性)

アメリカ人女性の平均身長は163.2㎝、対する日本人女性の平均身長は158.0cmです。アメリカ人女性は日本人女性よりも身長が約5㎝高いという計算になります。平均体重はアメリカ人女性で74.7 kg、日本人では53㎏です。アメリカ人女性は日本人女性よりも約22kg体重が重いという計算になります。ちなみに平均的なアメリカ人女性のBMIは約28、日本人女性は約21です。また、日本人男性の平均体重よりも、アメリカ人女性の平均体重の方が重く、約10㎏の差があります。日本人は平均して痩せ型体型であり、アメリカ人は平均して肥満傾向にあることがわかります。(参照:body weight

3平均寿命

アメリカ人の平均寿命は78.6歳、対する日本人の平均寿命は83.3歳です。これは日本人はアメリカ人よりも4.7歳長く生きるという計算になります。アメリカ人の平均寿命は他の先進国に比べると圧倒的に短く、国際的視野から見たアメリカ人の健康状態は「 短命」、「劣った健康状態」だと専門機関に報告されています。アメリカ人の平均寿命が短い主な理由は、幼児が五歳まで生きられる率が低いことや、肥満糖尿病慢性疾患の割合が高いことが挙げられています。(参照:euromonitor

44. 平均手取り年収(1世帯当たり)

 アメリカ人1世帯当たりの平均年収は37937.0ドル、日本では30317.8ドルです。これを1ドル94円で計算すると、アメリカ人家庭の平均年収は356万6078円、日本は284万9873円です。この年収を単純に12で割ったアメリカ人の平均月収は29万7173円、日本人の平均月収は23万7489円です。アメリカ人は日本人よりも1世帯あたりの収入が月に約6万円多いという計算になります。(参照:euromonitor

55. 自炊にかける時間(1日当たり)

アメリカ人は世界的に見てあまり自炊に時間をかけない国民のようです。OECDの調査によると、アメリカ人で自炊をする人の割合は51%、日本では46%と日本の方が自炊をする人が少ないということがわかります。しかし、自炊をすると答えた人に1日当たりの調理や洗い物などにかける時間を調査したところ、アメリカでは平均58分、日本では平均99分かけているという結果になりました。自炊をする人としない人を合計した調査では、アメリカ人は1日に30分自炊に時間をかけており、日本人は49分自炊に時間を使っているという計算になります。アメリカ人はOECD諸国のなかで最も自炊時間が短く、また食事時間も一日1時間14分と先進国のなかでも3番目に短いという結果になりました。(参照:OECD Society at Glance

6肥満率

15歳以上の人口に占める肥満(BMI 30kg/ Sq m以上)の割合は、アメリカで36.2%、日本では3.6%です。アメリカには日本よりも10倍多く肥満がいるという計算になります。アメリカでは肥満が社会問題となっていますが、そんなアメリカで日本食がヘルシーだと好評なのも頷ける話ですね。(参照:euromonitor

7所得格差ランキング(22か国中)

平均年収では日本人を上回ったアメリカ人ですが、その背景には格差が関係しているようです。OECDの調査によると、22カ国のなかで所得格差が最も大きかったのはメキシコでした。アメリカはOECD諸国中3番目に格差が広がっており、日本は9位という結果になりました。貧富の差があまりないとされている国は、ノルウェーとデンマーク。日本と同じレベルとされている国は、イタリア、イギリス、韓国です。アメリカと同程度の国は、トルコとイスラエルです。(参照:OECD Society at Glance

8離婚率(人口1000人当たり)

結婚可能な年齢人口1000人のうち、離婚した人の数はアメリカ人で3.3人、日本人で2.0人です。2012年のアメリカの離婚数は、103万1,717件。日本は25万5,147件でした。件数で言うと、アメリカの離婚件数は日本の離婚件数の約4倍です。また、今から12年前の1992年における人口千人当たりの離婚者数はアメリカで4.8人、日本で1.4人です。アメリカはこの20年で離婚が減少し、反対に日本では離婚が上昇していることがわかります。この傾向が続くと、日本での離婚率がアメリカの離婚率を追い抜く日もそう遠くはないようです。(参照:OECD Society at Glance

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9ボランティア活動への参加率

アメリカはOECDのなかでも最もボランティア活動に積極的な国です。1か月間に募金活動や清掃活動など何らかのボランティア活動に参加したと答えたアメリカ人の割合は60%で、先進国のなかでも1位です。日本人のボランティア活動参加率は26%です。OECD国の平均は39%。ボランティア活動に関しては、日本人はアメリカ人に学ぶべきところが多そうです。(参照:OECD Society at Glance

10殺人事件発生件数(人口100万人あたり)

人口100万人あたりの殺人事件発生件数はアメリカで39件、日本で4件です。アメリカでは日本の10倍の頻度で殺人事件が発生しているという計算になります。

「華氏 911 」で有名になったマイケル・ムーア監督の作品ボウリング・フォー・コロンバインでは、「他の民主主義国家に比べて、どうしてアメリカ人は互いを殺しあうのか?」という問題に触れていました。誰もがアメリカで殺人が多い理由として、「誰でも銃を所持できる銃社会」を挙げます。しかし、この作品では、アメリカ人の異常なまでの危機意識、防衛反応が影響しているのではないか?と推測しています。その証拠に、アメリカ並みに銃社会の国のカナダの殺人事件は極めて少ないそうです。アメリカでは敷地内に入っただけで撃ち殺された日本人もいるそうです。(参照:euromonitor

 

まとめ

アメリカと聞くと、世界一の経済大国で次々と新しいものが生まれる「進んだ国」という印象を持っている人も少なくないだろう。しかし、アメリカ人に関するデータを調べてみるとそんな進んだ国の人も多くの問題を抱えていることがわかった。世界中どこを探しても、問題を抱えていない完璧な国はない。大切なのは、アメリカでブームになった日本食のように、海外の良いところは積極的に取り入れて自国の問題を改善していく姿勢ではないかと思う。

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7 コメント

  1. 欧米のボランティアは税制や計算方法に密接に関係してるので、正直日本とは比較しては駄目な気がします。
    極端な話、日本だと地元のお祭りに持ち寄りで参加しただけでは税金の控除は受けないし、ボランティアというには微妙ですよね。
    現在日本での外国を真似ただけのNPOでのボランティア形式は、善意に期待して取り入れようとした制度なのに、寄付金や課税制度の抜け穴みたいに使われることもあったりでうまくいってない部分が多いと思います。

  2. ボランティア活動をしたという自覚が無い人も多いのでは?
    向こう三軒両隣まで掃除するのを普通と思ってしまったり
    お年寄りが路上の雑草を抜いていたり
    こういうのはカウントされないよね

  3. 敷地に入っただけで撃たれた日本人って、服部くんの事かい?
    ハロウィンで仮装してて目的の家とは違う家で銃突きつけられても近づいていったっていう
    微妙な状況だからなぁ・・・無罪になった後、酔っ払ってたのが判明したけど

  4. […] サンペドロスーラでの2011年の殺人事件件数は1143件。人口10万人あたり159人が殺されて亡くなっているという計算になる。この殺人事件発生率はアメリカの平均都市の40倍である。日本の殺人事件発生率はアメリカの10分の1であることから、サンペドロスーラでの殺人事件発生率は日本の400倍であることがわかる。 […]

  5. アメリカの問題の最たるものはこの経済格差だと思うな
    バカみたいな金持ちはそれを恥ずかしいことだと思うべき
    別blogで「ウォルマート・ファミリーと呼ばれるたった6人の相続者が、アメリカの下層30%の合計よりも富を持っている」という記事があったよ

    その6人の冨を開放すれば災害時に暴動を起こして犯罪や強奪を行った人々は全て東北の人々のように振る舞えるんじゃないのかな
    民度の問題というより、あの暴動を起こす人々が「借金がありポケットに1000円も持っていない」人々なんだと思うよ。アメリカの社会問題の大半はこの貧困層を中流層にする事で解決するんじゃないの

    海外でびっくりするような寄付をするタレントや富豪、ニュースが素晴らしいことのように報じられるけど、そもそも格差があるからこそそういうでかい振る舞いができるって側面もあるよね

    最初からバカみたいな冨を独占せずに正統な報酬としてまともな賃金を払って人をやとっていれば、そんな寄付も必要ない筈
    冨が平等に分配されない分をボランティアという自由意志に頼って補おうとするのがそもそも不健全だと思う

  6. 定義がそれぞれ違うんだろうなって話がいくつかあるね
    ボランティアだって、子供会のおやつ詰めみたいなのが
    アメリカではボランティアだろうし、日本じゃいやいや当たり前のことだからってなる
    自炊率だって、アメリカの方が高いってどんなものを作ったことになるのかわかったもんじゃない
    シリアルに牛乳かけたことを自炊って言ってるんじゃないの?