留学やワーキングホリデーなどで海外生活をしている人の共通の心配事といえば、”節約”。滞在期間のうちに使えるお金(貯金)が限られているため、いかにしてお金を使わない生活をするかというのは切実な問題です。

実際に海外で生活している人は、みなさんあれこれ工夫してお金をかけない節約生活を楽しんでいます。そこで今回は、実際に海外生活をしていた日本人倹約家たちの意見を参考に、「楽してお金が貯まる海外での節約生活術」を7つご紹介します。お金をかけずに楽しい海外生活を送りたいという方は必見です。

 

1. 安く住む

海外生活で一番大きな支出といえば、住居費。特に海外では家賃をケチって安いアパートに住んでしまうと、治安の悪い地域で泥棒にあってしまったという話も聞くので、家賃をケチるのはおすすめできません。しかし、「それでも何とか安く住みたい!」という人は、住み込みのベビーシッターになって家賃を無料にするという方法があります。

海外の大都市では働く日本人ママが多くいます。子どもを預けるならぜひ日本人の方にお願いしたい!と考える母親も多く、シッターさんに自宅の空き部屋を貸してあげる代わりに子どもの面倒をみてほしいという需要があります。この方法なら勉学と両立しつつ、日本人ママから現地の情報などを教えてもらったりできるので一石二鳥です。ミクシーや現地情報サイトなどに、「住み込みシッターさん募集」という書き込みがないかチェックしてみましょう。

 

2. 大型店でまとめ買い

お金をかけずに海外生活!楽してお金が貯まる海外での節約生活術7選 海外でも国によって食料品の節約は様々な方法がありますが、世界共通な節約方法は「大型店でまとめ買い」のようです。海外ではコンビニのような小さなスーパーで売られている商品は割高で、逆に大型店のスーパーで買うと安く買えるというのが一般的です。さらにこのような大型店では、「2つ買ったら1つ無料」のような、まとめ買いをすると安くつくような割引セールが頻繁にされています。

海外生活をするのなら、毎日ちまちまと買い物をするよりも、決まった曜日にまとめて大量買いをしたほうが節約になります。現地での安売り情報などをうまく利用して、賢く節約しましょう。

 

3. 帰国売りをフル活用

生活雑貨や衣料などは帰国売りを利用するといいです。特に滞在期間の短い学生やワーホリの方などは、帰国売りで家具やアイロン、食器、テレビ、家電などを揃えるという方が多いです。帰国するときになったら今度は売る側になることもできるので、かなりの節約になります。

最近は”帰国”に際してのみではなく、「引っ越し売り」や「片付け売り」として持ち物を売る人もいます。捨てるにはもったいないけど使わないものが家にある人はぜひ試してみて下さい。

 

4. 日本食を食べない

海外ではどうしても日本食が食べたくなってしまうもの…。しかし、毎日日本食を自炊するとどうしても食費が高くついてしまいます。やはり現地の食材、材料を使った現地の料理のほうがお金はかかりません。

それでもどうしても日本食が食べたくなったら…?海外生活の倹約家は日本産&日本製のものではなく、韓国産や中国産のもので代用している人が多いです。食費を抑えるには、日本食を控えるのが手っ取り早い節約になります。

 

5. 自転車

お金をかけずに海外生活!楽してお金が貯まる海外での節約生活術7選

移動手段を地下鉄やバスではなく、自転車にしてみましょう。住んでいる場所にもよりますが、移動距離があまり長くないところでは自転車が便利です。新品の自転車ではなくても、ネットで探してみると安く中古自転車が買えたりします。

 

6. 語学学校には通わない

海外に来た当初は語学学校に通っていたけれど、お金の無駄だと思って途中でやめてしまう人も多いです。現地の語学学校は教える側のレベルが低い学校も多く、授業料が割に合わないくらいに高いので”お金の無駄“だという人もいます。

よくよく考えてみると、海外にいるという時点で学校に通わなくても会話をするチャンスはいくらでもあります。現地での人脈を広げるという意味で滞在の初めの頃に通うのはいいですが、長期間語学学校に通うのはあまりおすすめできません。

 

7. 日本円の両替貯金

海外生活をしていて、日本から友人が遊びに来るという人はチャンスです。海外に遊びに来た日本人と日本円の換算をして、日本円貯金をしましょう。海外旅行に来た友人は現地のお金が必要です。日本円を換金所に持っていくと、手数料を取られてしまいます。そこで、海外に住んでいるあなたがインターネットで為替をチェックして、手数料なしに換金してあげましょう。

手数料なしの換金というのは、あなたにとっても友人にとっても”得”です。日本円を貯金しておいて、一時帰国したときに使うようにすると節約になります。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here