日本人に対するステレオタイプというのはたくさんありますが、海外の人は『日本人は写真を撮りまくる』というイメージを持っているって知っていますか。私もフランスで生活していて、これまでに多くのフランス人から「日本人って写真が好きだよね?」というようなコメントを何度か聞いたことがあります。
初めて聞いたときは、「日本人旅行者が写真好きというより、旅行者は写真を撮るものなんじゃないの?」と思いましたが、日本人=写真好きというイメージを海外(少なくともヨーロッパ)では持たれているようです。
そこで今回は、外国人が日本人に対して思う素朴な疑問、「なぜ日本人旅行者は旅行先でしこたま写真を撮るのか?」に寄せられた外国人の様々な意見をご紹介します。あなたは外国人に、「日本人は何でそんなに写真撮るの?」と聞かれたら何と答えますか?

 

● 日本人の家にホームステイした話
日本は他の国と違う点が多いから、旅行先で見るもの触れるものすべてを写真に収めて、家族や友だちに見せるために写真をとるのではないでしょうか。
娘が日本人家族の家にホームステイした時、日本人家族は娘の写真をたくさん撮って送ってくれて、とても嬉しかったです。娘が様々な経験をしたことが写真を見てわかりましたし、日本の家族と言うのは伝統的なんだなぁと写真を見て思いました。ここの家族のお父さんが旅行好きだそうで、母親の私のために娘の写真をたくさん撮っておいてくれたそうです。日本人の娘さんがオーストラリアにホームステイしたときは、私も同じように写真をたくさん送りました。(エイミーさん)

● このステレオタイプは時代遅れ
日本人が写真好きっていうステレオタイプは聞いたことがあるけど、それはデジカメが登場する以前の話じゃないの?今はデジカメだってスマホだってあるから、日本人だけが他の国の人に比べて写真をたくさん撮ってるっていうわけではないと思うんだけど。
ただし、食べ物の写真だけは別。日本人は本当によく食べ物の写真を撮るよね。撮った写真をどうしているか知ってる?ソーシャルメディアとかに載せて、友達とか家族に自分が食べた可愛い食べ物を見せてるらしいよ。(テイクンコココさん)

● テクノロジー好きだから
日本人はいつも写真を撮る。これ定番。日本人ってテクノロジーが好きだだからじゃないの?(ディープフレンドバービーさん)

● 仕事生活がゆえの貪欲さが理由?
日本人旅行者が色んな観光地でそそくさたくさんの写真を撮るのは、働き者でいつも仕事ばかりの日本人が海外旅行に行ったときは、”全部”を見て、”全部”を見たという証拠がほしいからだと聞いたことがあります。写真を撮っておけば、また日本に帰って仕事生活に戻った時に、バカンスを思い返すことができるからだそうです。僕はこういう説明をされましたが、これって本当なんですかね?(KIRBCZECHさん)

写真を撮る日本人観光客をからかったFacebookページ
写真を撮る日本人観光客をからかったFacebookページ 39万人以上が「いいね!」

● 旅行の価値の最大化
このステレオタイプは日本人だけではなく、日本に行く外国人にも当てはまることではないでしょうか。外国がどういう所か、日本に帰った時に友達に見せるために写真を撮るのだと思います。
「この面白い食べ物を食べたんだよ!現地の人はいつもこれを食べているみたい。すごく変でおもしろいんだけど、写真見る?」みたいな感じで写真を見せるのでは?
もう一つの理由としては、旅行費の価値を最大化するためなのかもしれません。写真というのは旅行したという証拠の品であり、追体験を可能にするツールでもあります。(スコ88さん)

● 私が日本に行ったときは・・・
私が日本を旅行した時は、日本でたくさんの面白いものを見つけて、写真を撮りまくりました。旅行先で違うもの、面白いものを見るから、人は写真におさめようと思うのではないでしょうか。(mecartistronicoさん)

● 日本人のiPhoneがヤバい
現代では、日本人が他の国の人に比べてより多くの写真を撮るとは言えないと思います。撮った写真はFacebookに載せたり、スマホで友達に見せたりするために撮ります。僕の日本の友達のiPhoneには千枚以上の写真が保存してあって、ビックリしました。(アイルランドさん)

 

まとめ
「日本人旅行者は写真を撮りまくる」というステレオタイプは、結局は単なるステレオタイプだと思います。私の旦那はフランス人ですが、日本人の私以上に写真を撮りまくってますし、写真を撮るか否かは”人による”のではないでしょうか。
しかしながら、外国人がゆえの様々な意見は調べていて面白かったです。最近では写真をたくさん撮るのは日本人というステレオタイプは時代遅れだと思っている外国人も多いようですね。今度、私も外国人に「日本人って写真好きだよね?」と聞かれたら言ってみようと思います。
「そのステレオタイプは古いよ?」って…。

参照:raddit, Yahoo! Answers

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10 コメント

  1. (スレ主様とは、ちょっと違う視点になってしまうかもしれませんが)

    以前、現像・プリントに、結構なお金がかかっていたフイルム時代には、
    平たく言えばケチと言っては何ですが、旅行など節約型の欧米人は
    あまり撮影はせず、確かに一番写真を撮っていたのは日本人観光客
    だったのかもしれません。
    しかし最近は、その日本人観光客を否定的に語ってきた欧米人自身も、
    主に日本が普及させた無料現像カメラ=デジカメの影響で ほぼ0コスト
    で大量の画像を撮影できる様になってきた為、首から大きな一眼をぶら
    下げ、日常生活から海外旅行先まで あちこちでバチバチ撮影している
    光景が見受けられますw。
    なんといっても、最近は「ネット」が生活の中心となり、多くの欧米人も
    日常生活を語るブログから海外観光旅行まで、写真撮影=デジカメ
    無しには もはや生活できなくなってきているといってもいい状況に
    なってきているのではないでしょうか?
    そう考えると、この点に限って言えばということになりますが、「実は
    日本人の方が、少し先を行っていただけ」と言えるのかもしれません。

  2. 個人的には、”差別”という言葉は、世界のメディアを支配する
    “一部特定民族”が、”ある裏の狙いがあって、広めたもの”だと
    考えておりますので、あまりその様な主張はしたくないと常日頃
    から思っている者ですが、
    しかし カメラ撮影について、あえてもう少し正直に申し上げると、
    やはり “人種の壁”が、少なくとも多少はあったのではないか?
    とも想像してしまいます。
    上記でも書きましたが、最近は欧米でも、日常の学校~職場、
    隣近所、パリ市内その他 世界中の有名観光地・・・・等、あち
    こちで大きな一眼デジカメを使い 撮影する欧米人達も多く
    見られると思うのですが、その光景を見て、同じ欧米人自身が
    不快な印象を持っているのでしょうか?
    ところが、同じことを日本人観光客その他が行えば、不快とも
    言える印象を述べている欧米人の感想を、実際にテレビ等で
    聞いたことがあります。
    『日本人観光客は、あちこちの観光地でバチバチ写真撮って』
    などと、ある20代のドイツ人青年が「ここがヘンだよ日本人」
    というTBSのTV番組で日本語で発言していました。
    (その他 複数の欧米人のコメント)
    まあそう騒ぐほどの話ではありませんが、少し細く分析・想像
    すると、その様な可能性も個人的には感じるということです。

  3. こういう話聞く度に「どうして外国人は写真を撮らないんだろう……」と思ってしまう
    折々にシャッターを切ることが自然過ぎて、多いと言われても「え、そうなの!?みんな撮らないの!?」って感じ

  4. そのステレオタイプは単純に日本が貧富の格差が少なく一般的にカメラを所有、海外旅行できる層が多くてそうなったのでは?

    現在はスマホやデジカメの普及率上昇で世界各国どこの人でも同じ行為します。
    日本に旅行に来てる他国の人でも一日でメモリーカードがフルになったと言ってた人もいるので・・・

  5. 外国人もスマホ越しに観光地を見てる感じの人多いけどね
    観光客はどこでもそんなもんだけど、日本人は「出っ歯とカメラとメガネ」という古くからのステロタイプがあるから、「日本人だけそう」みたいなバイアスかかってんだろうね

  6. 一昔前は確かにそう思われたことがありますね。カメラを首からぶら下げている旅行者は日本人だって。ただ、テクノロジーが進歩したのか、最近ではスマホで簡単に写真を撮れる時代になった事もあるし、そういう人も減ったのではないでしょうか。

  7. 都内の回転寿司でバイトしていた友人が「今日はこんな外人が来た!」といろいろ教えてくれた話によると、外人は人を(店員)を撮るときは断りもなかったし、ドアを開けて写真を撮ってニヤニヤ笑いながら去っていく人がたくさんいた、と。
    そしてそれは白人ばかりだった、そうです。

    日本の(日本人の、ではないです)子供連れの客も同じくらい悪質だったらしいですけどね。