海外で暮らす日本人が増えています。「海外在留邦人数調査統計」(外務省)によれば、海外に住む日本人は2011年10月時点で118万人。前年比で3%増加しています。10年と09年は1%増だったので、増え方は加速しているといいます。(東洋経済より)

海外移住に向けて、インターネットや本などの資料を参考に情報収集している人も少なくないと思います。海外生活の準備で忘れられがちですが、”メンタルの準備”も非常に大切です。そこで今回は海外生活6年目の筆者が、『渡航前に知っておきたかった海外生活の心の準備』を3つお伝えします。これから海外に旅立たれようとしている方の参考になれば…と思います。

 

1. 目標をしっかりもつ

その国で何がしたいのか、何を実現したいのかという目標意識をしっかりと持ち続けることが、充実した海外生活を送るうえで何よりも大切です。海外では文化の違いに戸惑ったり、言葉の壁にぶち当たったり、「思ったようにうまくはいかない」という現実に何度もぶち当たります。そうすると、”こんな辛い思いまでしてなぜ自分は海外にいるのだろう?”と自問自答することになってしまいます。

そこで、海外生活を続ける意味がないと判断した場合はすぐに日本に帰ればいいです。しかし、例え厳しくても海外でしたいことがある場合は自分の立てた目標に希望を持ち続けるポジティブシンキングが必要です。海外生活の辛い時期を支えてくれるのは、目標意識=希望だと思います。

自分一人で海外に行く場合でも、ご家族についていく場合でも、せっかく海外に行くのですから、日本ではできない”何か”を見つけて下さい。目標や夢もなく、ただ「海外にいる」という状態ではただ時間が過ぎるのを待つだけの毎日になってしまいます。

 

2. ホームシックは必ずやってくる

大なり小なり、「日本に帰りたいなぁ」と思うホームシックは誰にでもやってきます。これまでずっと日本人に囲まれた日本の生活をしているので、ノスタルジックになってしまうのは当たり前です。ホームシックを弱くていけないことと捉える人もいますが、そんな必要はありません。そんなにストイックになるとかえって、自分を精神的に追い込んでしまいます。

最初からホームシックや憂鬱な気分はやってくるものだと思って、渡航してみて下さい。実際にホームシックがやってきても、「ほらほら、やってきた!」と受け入れやすくなります。ホームシックは悪いことではなく、当たり前の現象なのです。実際にホームシックで辛いときは、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

 

3. なんとかなる!

日本に一時帰国をしたときなんかに、「海外に行くのは不安じゃなかった?」、「よく海外に行く決心がつきましたね!」と言われることがあります。筆者はその度に「何にも考えてなかったから…」と答えているのですが、今振り返ってみると、この楽観さが良かったのだと思っています。現地の言葉も全くわからなかったので、多少の不安はありましたが、どんな事態でも”なんとかなる”と思っていました。実際に、これまでなんとかなってきました!

日本から出発する前に、海外の現地情報をインターネットなどでたくさん調べて、情報収集し、イメージをガチガチに固めて渡航するという人もいますが、筆者はあまりおすすめしません。実際にはイメージと違うことの方が多いからです。ある程度の情報収集や語学学習はしておくべきですが、あまり緻密に考えるのは時間の無駄です。逆に心理的な不安を煽るだけだと思います。基本的には「現地のことは、現地で」というスタンスで、大きく構えましょう。本当に、何とかなりますから!

 

最後に

筆者はフランス在住6年です。これからフランスやその他海外に渡航されるという方、何かわからないことがあれば、こちらまでご相談ください。出来る範囲でお答えします。

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