筆者は昔から家族や周りの人に、多趣味だと言われてきました。「面白そうな趣味をもっていてうらやましい」と言われることもしばしばで、「どうやって趣味を見つけたの?」と聞かれることもあります。

現在の自分の趣味にどうやって行き着いたのかを遡ってみると、案外どれも同じようなパターンから始まっていることに気がつきました。そこで今回は、自分にぴったりのいい趣味がほしいけど見つけられないという人でも簡単に趣味を見つけられる方法をご紹介します。

 

1. ワクワクすることを書き出す

まずは、あなたの好きなこと、胸がワクワクすることを思いつくだけ書き出してみてください。趣味は「あなたが楽しいと感じる」ことであるのが第一条件。あなたの興味・関心がどの分野に多いのか分析してみましょう。書き出すうちに、あなたの好きなことの傾向がわかってくるはずです。

(例)

外食、ショッピング、読書、映画鑑賞、旅行、海外旅行、カフェでまったり、寝ること、おしゃれ、友達とおしゃべり、作ること全般、占い、バーベキュー、コンサート、雑誌をパラパラめくる、公園に行く、落書き、お酒を飲む、カラオケ、ボーリング、おいしいものを食べる、美容院に行く、ドライブ、天気のいい日の散歩…

・・・この例の場合、ファッション、食、創作への関心が高いことがわかります。

 

2. 現実的に難しいものを除外する

何かを始めてみたはいいものの、現実的に続けられないとなれば時間の無駄です。そんな無駄を防ぐためにも、自分のなかで「どんな要素があるものは続けられないのか」を知ることが大切です。

上のリストの中から、現実的には続けるのが難しいものを消去してください。例えば、ショッピングや外食などは金銭的に続かないので除外。「友達とおしゃべり」も自分一人ではできず、できるか否かが誰かに依存してしまうものなので除外です。

それと、趣味を探すときに「お金儲けできるか」を観点に選ぶという人もいますが、これはあまりおすすめできません。”楽しむこと”ではなく、”お金儲け”が目的になってしまうと、後々苦しくなってしまい、結局は続かないからです。

 

3. とりあえずやってみる

自分の興味の領域がわかったら、あとは思いつくまま、実際にやってみてください。落書きが好きな人はちょっとレベルアップをして水彩画を描いてみたり、お酒を飲むのが好きな人は世界各国のワインや地酒の飲み比べをしてみるのもいいでしょう。興味の幅を広げることを意識して、実際に行動してみましょう。

趣味を見つけるときには、どんなものがいいかを頭で考えて逡巡するのではなく、実際にやってみるのが一番です。元々は興味のなかったことでも、やってみたら面白くて夢中になってしまうこともあります。ちなみに筆者は運動が嫌いだとずっと思っていましたが、ひょんなことから友人の勧めで筋トレを始め、それ以降ハマっています。

どんな分野でも興味をもって始めてみると、奥が深く、面白いものです。大切なのは、最初から「これは嫌い」と言って興味を狭めていくのではなく、好奇心をもって「深く知ろうとすること」。このとき、好奇心が続くものは趣味になり、途中で好奇心が薄れてしまうものは趣味にはなりません。

 

4. とことん究める!

持論では、どんな趣味でも最終的な目標は「ちょっと人に教えたり、アドバイスできるくらいのレベル」になることだと思っています。趣味の分野に詳しくなり、語れるようになることが趣味をもつことの醍醐味だと思うからです。

ですので、例えば読書が趣味という人は単純に本を読むだけではなく、記録をつけてみましょう。読書メーターなどのサイトを利用して感想をまとめるのもいいです。日本の素晴らしい作家について研究してみたり、「読みたい本リスト」を作るのもいいでしょう。本の内容を簡単にノートにまとめ、「読書ノート」をコレクションするというのも面白そうです。

「記録をとる」というのは、受動的な趣味を”能動的にする”という意味でおすすめです。映画鑑賞でも、カフェ巡りでも、記録をとることで主体性が生まれます。データとして残すという作業自体も面白いですが、後で見返したときに成果や進歩が目で見てわかるというのが良いです。記録にとる分、人にも教えやすくなります。

好きなことの分野を楽しみながら”究める”という作業自体が、「趣味」なのではないでしょうか。昨日できなかったことが今日になってできたり、昨日よりも知識が増えていたり…。そんな趣味を通した喜びを感じられるというのは、幸せなことです。

 

5. コミュニティーに参加する

一人で黙々としていることも、仲間がいればもっと面白くなります。地域のサークルやレッスン教室に自分の趣味と似たものがないか探して見ましょう。この時、コミュニティーと自分の趣味が完璧に合致しなくても、ある程度似ているものなら充分に楽しめます。

趣味を通じた人間関係というのはかけがえのないものです。お互いに自分の好きなことについて語っているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

また、いくら自分の好きなこととはいえ、趣味でも「中だるみ」という時期があり、モチベーションがあがらないという時もあります。そんな時期を解消する意味でも、定期的に同じ趣味の仲間と会うようにしましょう。互いに刺激しあい、高めあえる良い関係が築けるはずです。

 

さいごに

趣味とは、好きなことの分野を楽しみながら”究めるということ。逆に言えば、「好きではなく」、「楽しめず」、「究めたいとも思わない」ものは、すぐにやめてしまいましょう。趣味はあくまで趣味で、余暇にする自由な活動なわけです。プレッシャーを感じることなく、自由に楽しめ、夢中になれる、そんな趣味が見つかるといいですね。

趣味探しに関するご相談がある方は、こちらからメールして下さい。

 

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