私がパリを好きな理由

パリ同時テロの影響もあって、世界中で「パリ=恐ろしい街」という印象がついてしまいました。フランスの観光業に与える打撃も大きく、パリのホテル利用率は例年の3割減だそうです。毎年クリスマス前のこの時期は特に観光客が多く、たくさんの人で賑わうパリですが、今年はクリスマスマーケットにも人がまばらで、とても残念な気持ちになります。

そこで今回は、最近ネガティブなイメージを持たれてしまっているパリのいいところをあえて紹介したいと思います。以前はグルノーブルやニースに住んでいた

者が、フランスの地方都市に比べて「パリは素晴らしい」と思う点を4つにまとめました。パリも住めば都。筆者にとってはとても居心地のいい街です。

1パリジャンは気さくで優しい人も多い

傲慢で冷たいというマイナスのイメージをもたれがちなパリの人ですが、ネットで言われるほど悪い人たちではないと思います。話してみたらとっても気さくで、優しい人も多いです。

パリ人は感情を素直に表情に出すので、慣れないうちは嫌な気持ちになることもありますが、こんなパリ人の対応に慣れてしまうと、すごく楽です。タテマエ主義の日本人に比べ、何を考えているのかわかりやすく、キャラクターを掴みやすいので、人付き合いが疲れません。

パリは外国人観光客が1年を通してとても多い場所なので、特にフランス語を話さない外国人旅行者に対する不満を抱いているパリジャンが少なからずいます。そのため、パリに旅行に行ったときに冷たい対応をされる場合もあるようですが、パリジャンにもいい人はたくさんいます。パリの“冷たい人”は冷たさを隠さないのでわかりやすいだけで、全ての人が冷たいわけではありません。

2サロン(展覧会)がすごい!

パリは他のフランスの地方都市に比べて、サロンの数が多く、その規模もやはり大きいです。日本からツアーも組まれているサロン・ド・ショコラやサロン・ド・アグリカルチャー、サロン・デュ・ヴァンなど、1年を通して様々なサロンが至るところで開催されています。

入場料無料券がインターネットでダウンロードできるサロンもあるので、趣味が多く展覧会好きな筆者にとってはパリのサロンの多さはとてもありがたいです。

3食事が飽きない

美味しいものが多いことで知られるフランスですが、首都であるパリの魅力と言えばやはり食べ物の種類の多さです。海外旅行で様々な国に行って思うのですが、やはりフランスは食材と食品のレパートリーがとても多い国です。チーズや肉ばかりというわけではなく、魚や野菜も充実しているので、工夫次第でバランスのいい食生活をおくることができます。

また、パリは日本食レストランやスーパーもたくさんあるので、割と気軽に日本食を食べることができるのも在仏日本人にとっては嬉しいポイント。海外生活が長くなると辛くなる海外の食事も、パリでは全く問題になりません。

4国際色豊か

パリが地方都市とは明らかに違うところ。それは、外国人の数です。英語が話せないと揶揄されることの多いフランス人ですが、地方の人に比べてパリジャンは英語を話せる人が圧倒的に多いです。特に若い人は嫌な顔せずに英語で対応してくれます。

また、パリには移民が多いため、偏見を持っていたり、差別的な人もいますが、その分外国人に理解が深い人もいます。偏見を持たず、日本の話を聞こうとしてくれる人がいるのも事実です。パリに住む外国人同士のつながりもできやすく、インターナショナルスクールの数が多いこともプラスポイントです。

他のヨーロッパの首都に比べればまだまだ国際化が遅れているパリですが、他のフランス地方都市に比べると国際色が豊かだと言えるでしょう。

 

まとめ

以上が筆者の思う、地方都市に比べた「パリのいいところ」でした。パリに来たことがある方、パリに在住の方はどんなところが好きですか?コメント欄で教えてください。

写真:Luc Mercelis

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2 コメント

  1. パリの好きなところ。
    大小の美術館や教会コンサート等、質の高い芸術に触れる場所が沢山ある。
    街が美しい。
    旅行で2回訪れただけなのでたまたまかもしれませんが、フランス人に冷たくされた記憶はなく、気さくなイメージです。私はフランス語がよくわからず英語で話す事が多かったですが皆さん普通に英語で話してくれました。