語学勉強あるある!外国語学習者がやりがちな失敗パターン5つ
写真:Flicker - Justin Kern

外国語を習得するまでの道のりは長い。

道のりが長いからこそ、最初はモチベーション高く始めても、途中で挫折してしまう人が少なくない。語学学習は実を結べば役立つことが多いが、勉強したことを使えなければ、労力とお金と時間の無駄になってしまう。

しかし、着々と語学力を身につけていく人もなかにはいる。彼らと挫折してしまう人の違いとは一体何だろうか。そこで今回は海外版ライフハックより、「外国語学習者がやってしまいがちな致命的失敗5パターン」を紹介する。この記事の内容は、語学学習中の筆者も反省する点が多く、いい勉強になったので、外国語の勉強に奮闘している読者はぜひシェアしてほしい。

1“why”がわかっていないから

“なぜ”を理解することからすべてが始まる。作家サイモン・シネックも著書のなかで、「なぜそれをするのかという理由の“why”から始めることが、何をどうするかよりもはるかに重要なのだ」と語っている。

私たちが新しい任務やプロジェクトを始めるとき、大抵いつも邪魔が入ったり、思ったように進まなかったり、越えなくてはいけない障害が度々現れる。こんな時、早々に諦めてしまう人は、“なぜ”の部分をきちんと理解していなかった可能性が高い。

これを語学学習に当てはめて考えると、勉強しようとする外国語が英語、スペイン語、イタリア語、中国語、ドイツ語のどれであれ、あなたの“why?”を理解することが大切だ。自分にこんな質問をしてみよう。

  • 語学勉強をして、あなたは何を成し遂げるのですか?
  • 語学勉強をして、誰と繋がることができるのですか?
  • 語学勉強をして、あなたはどんな人間になれるのですか?

困難に直面したり、モチベーションが下がってしまったときに、これらの質問を自分にしてみよう。これらの理由に立ち返られれば、再び正しい軌道に乗せられるでしょう。

2最終目標がはっきりしていないから

“目標を設定することが、目に見えないものを視覚化するための第一歩である。”
— Tony Robbins

世界一走行速度の速い車を持っていたところで意味はない。自分がどこに向かっているのかわからず、貴重な労力とお金と時間を、無駄に浪費して終わってしまうのなら…。

誰もがやり遂げたいという欲求を持っている。私たちはただ、やり遂げたいことは何かを明確にして、その方向へドライバーをガイドしてあげればいいだけなのである。

ゴール設定には5つのキーとなる構成要素がある。あなたの目標は以下に当てはまらなくてはならない。

1. 目に見えるように具体化
あなたの最終結果がどのようなものなのか、ビジュアルにも具体化できるようにしよう。目を閉じても目標達成時の状況がイメージできるまでになろう。
2. 小さな目標をつくる
 到底達成できそうにない目標と、今すぐにでも届く目標の間にはちょうどいいバランスがある。小さなゴールを設定すれば、目標を視覚化しやすくなる。
3. 測定可能 
図れないものは、上達もしない。数字で語学力を測り、具体化しよう。一日に覚える単語の数でもいいし、ネイティブスピーカーとの会話の長さでもいい。
4. 目標志向
どれだけの時間を要したかではなく、結果にこだわれ。例えば、1週間に何時間勉強したかを計るのではなく、どんな結果に到達できたかという点にフォーカスをする。
5. 具体的な締め切り
パーキンソンの法則によると、仕事を片付けるのに要する時間は、どれだけの時間をそれに配分したかによる。これはつまり、30分で片付く報告書に30日という時間配分をしたら、30日かかる報告書になってしまうということだ。どんな目標であれ、具体的な締め切り日を設けること。

それでは、ここで悪い目標と、良い目標、素晴らしい目標を3つ紹介しよう。

悪い目標:
来年までにスペイン旅行ができるように、スペイン語がペラペラになりたい。

良い目標:
来年の夏までにスペイン旅行ができるように、スペイン語で流暢に会話できるようになりたい。

素晴らしい目標:
2016年の7月にマドリードのカフェで、コーヒーを飲みながらスペイン語のネイティブスピーカーと15分の会話ができるようになる。

違いがわかりますか?

悪い&良い目標に比べ、素晴らしい目標はすでに達成しているかのように言い切っている。ゴール設定に必要な要素である、締め切り、測定可能であること、視覚的、結果主義を含んでいることがわかる。

3スケジュールをたてないから

仕事で成功する人やトップパフォーマーたちは、締め切りだけでなく、プロセスに集中する。多くの人にとって、語学学習は生活のなかの第一優先事項ではない。仕事や、家族、プライベートの時間、趣味など、他にも重要だと思うものがあると言う人が大半だろう。だからこそ、外国語学習の時間の計画をきちんとスケジューリングすることが重要なのだ。

語学学習のスケジュールを決めるのに参考にするといいこと:

  1. 外国語学習方法を選択
    1日30語暗記する、英会話学校のレッスン、オンライン授業など
  2. 自由時間を計算
    隙間時間や自由になれるのは一日のなかでいつ?
    早起きが得意な人は、仕事前の学習が良し。ランチ休憩の時に勉強してもいいし、仕事の後でもいい。
  3. 15-30分の予備時間をあてる
    計画は計画通りには進まない。だから時間には余裕を持たせ、予備の時間を設けておこう。寝坊してしまっても、帰りに渋滞にはまってしまっても、軌道修正しやすいようにしておこう。
  4. リマインダーを設定
    一日にやらなくてはいけないことがたくさんあるから、するべきことを知らせてくれるスマホのリマインダーを利用しよう。

4情報オタクになるから

文法を学び、外国語の本を読み、学習する。しかし、この学習で実際に習得するのに当てる時間はどれくらいだろう?NTL Instituteによる研究では面白い結果が出ている。

5% …講義から学べることはたったの5%
10% …本を読んで学べることは10%
20% …視聴覚教材から学べることは20%
30% …デモンストレーションを見て学べることは30%
50% …グループディスカッションで学べることは50%
75% …学んだことを練習して学べることは75%
90% …学んだ直後に他の人へ教えることによって学べることは90%

語学学習の肝は、やりながら学ぶということ!外に出て実際に他の人とその言語を練習してみよう。

5自分で何でもしようとするから

「早く目標達成したければ、独学でやれ」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれない。しかし、これは必ずしも正解ではないのではないだろうか。

ベストセラー作家セス・ゴーディンによると、私たちが世界一になれず失敗してしまうのには5つの理由があるらしい。

1. 時間を使い果たした (それで止める)
2. お金を使い果たした (それで止める)
3. 怖くなった (それで止める)
4. 真剣じゃなかった (それで止める)
5. 興味を失った (それで止める)

一人で何でもやってしまったほうが簡単に思えるが、フィットネストレーナーやファイナンシャルプランナー、スポーツコーチがいるように、習得が早い世界のベストパフォーマーにはコーチがついている。これは語学学習でも同じことが当てはまる。

学習する意味をきちんと理解し、明確な目標設定をしたら、あとは外の助けを借りるというのも一つの手であろう。あなたの進歩を観察し、学習速度を上げてくれるようなコーチに出会えれば大きな助けになる。

 

参照:lifehack.org

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