
秋冬物の衣替えも終わり、そろそろヒーターでもつけようかしら?と思う今日この頃。
フランス・パリのファッションショーでは早くも2011年の春夏コレクションが行われたようです。世界のトップクリエーターが考える、2011年春夏のテーマは「シンプル、カラフル、さわやか」。
フランスのファッションショーって、「こんなの普段着れないよー!」ってな代物が多いですよね。世界各国のメディアやファッション関係者、バイヤー、ジャーナリスト、セレブリティが招待客なので、しょうがないといえばしょうがないのですが…。一般市民が見て、「これいいな!」って思っても、なかなか手の届かないお高い商品。
それに比べて、東京ガールズコレクションなどの日本のファッションショーは中産階級の若者向けの服を対象としたとしたもので、親しみやすくていい。以前、こういったファッションショーにフランス人女性の友人を連れて行ったことがありますが、「すぐにでも着られそうなスタイルばかりでアイデアが浮かびやすい」、「携帯で目の前にいるモデル着ている服が買えるなんてスゴイ」、「ファッションショーを見ながら、コンサートも楽しめるなんて雑誌についてくる“おまけ”のような感覚で、ちょっと得した気分になれる」、と本場ファッションの国の女性にも大ウケでした。
それはさておき、フランスのパリコレクションに出てくるような有名ブランドは、シーズン中に売れ残ってしまった商品は全部捨てるそうです。「高級品のイメージ」を守るために。だったら私にちょうだいよ!と切に思っちゃいます。