
海外生活も長くなってくると、日本での生活よりも海外の生活がスタンダードになってきますよね。たまに帰国すると、日本での生活習慣を忘れてしまっている自分に気が付き、ビックリすることも。そこで今回は海外生活を送っていくなかで、「だんだんと薄れていく日本の生活習慣8パターン」をご紹介します。
2時間を見てせかせかと動くこと
のんびりしたフランスのお国柄でしょうか。フランスにいると時計をあまり見ません。フランスにいると、悪い言い方をすれば「怠け者になる」。良い言い方をすれば「のんびりできる」国です。反対に日本にいると悪い言い方をすれば「常に時間に追われた生活」をすることになり、良い言い方をすれば「時間を有効に使う」ように仕向けられる…そんな感じがします。
3尊敬語、謙譲語、丁寧語とか
これは海外で生活する日本人によくある特徴の1つかもしれません。敬語ができない日本人。外国人と結婚されて海外に住んでいる人に多いような気がします。確かに、普段敬語なんて使わないので、いざという時にすらすらでてきませんよね。しかも、敬語のなかでも尊敬語、謙譲語、丁寧語に分けるなんていう高度なことを日本人はたやすくするので、感心します。
4地べたに座るという習慣
畳やじゅうたんの上に座る…。これって欧米ではあまりない習慣ですよね。海外で私が床に座ると、「何でそんなところに座るの?かわいそう!」と言われたことがあります。帰国すると、どこに座ればいいのか?と迷ってしまうことも。
5助手席が左
「私は助手席に座るね。」と言い、開けたドアは運転席だった!そんなこと、よくあります。
6冷蔵庫の麦茶ストック
毎日水ばかり飲むフランスで生活していると、冷蔵庫のなかに麦茶があるという感覚を忘れてしまいます。水道水をボトルに詰めて冷蔵庫に入れる(もしくはミネラルウォーターを買う)フランスに比べて、ニッポンのお母さんは何と手間のかかることをするのでしょう!冷蔵庫に麦茶があるといのは、とてもありがたいことのように思えてきます。
7電車内でのメール早打ち
フランスにいると普段なかなか鉄道に乗ることがありません。しかも電車に乗ってビックリするのは、携帯メールの早打ちをしている人の数。自分もその一員だったことをてっきり忘れて、驚いてしまいます。
いつも、楽しく拝見させて頂いてます。
私の夫もフランス人でフランスに住んでいます。
マダムリリーさんの話題に、毎回、同感させていただいております。
今回は、特にここ最近私が、自分自身とても考えていた事で、以前長く住んでいた日本の自分と今の自分がどう違ってきたのか、気にしている事でした。友人や以前お世話になった目上の方へのメールの返信で失礼がないか心配です。
一つ一つの項目を読みながら深くうなずいたり微笑んでしまい、思わず嬉しくて返信させていただきました。
これからも、楽しみにさせていただきます。
「平成」日本にいるときから何年かわからなくなった。役所関係か高校までの学校でしか使わん。
麦茶は product of Japan のを最近韓国系スーパーで買ってきて常備してある。
車の席は、帰国直後は確かに間違える。
敬語は忘れない。っていうか、逆に普通の会話も全部丁寧になる。
携帯は日本でも持ったことないからわからん。
yes/noは話してる言語によって変わるんだから、その国の言葉を話してる限り別に問題ない。