やっぱりパリは違うなぁ!

フランスで暮らしてもうすぐ2年。これまでグルノーブル、ペルヌ=レ=フォンテーヌ、ニースなどを転々としてきましたが、先月パリに引っ越してきました。パリで暮らし始めると、パリは同じフランスでも地方都市とは全然違うなぁと度々思います。そこで今回はフランス地方都市出身の日本人が『さすがはパリ!』と感心してしまうことを7つご紹介します。

 

1.チャンスの多さ
パリは何と言っても日本人の数が多い。フランスの地方ではなかなか日本人の方に巡り合うことはありませんが、パリは観光客から移住者までたくさんの日本人がいます。日本人が多いということは、その分日本人向けのサービスやお店が充実しているということ。例えば仕事探しでも、地方ではライバル=ネイティブフランス人でしたが、パリではそれがフランスに暮らす“日本人”になるわけです。パリはチャンスの幅が広がる場所とも言えます。


2.物価が高い!
こちらに越してきて家賃はもちろんですが、食費に至るまでの物価が高いように感じます。おまけに、パリは魅力的な場所が多くてついつい外出したくなります。外出する度にかさむ出費…。ライフスタイルもいつのまにか地方にいた頃とは変わり、『何だかお金かかってしょうがないなぁ』と思うこともしばしば…。

3.移動手段が便利すぎ
さすがはパリ!地下鉄やバスなどの交通手段がとても充実しています。これは日本の東京と地方でも言えることですが。


4.日本食レストランの多さ
なんてったって日本食レストランの多さにはビックリしました。パリ市内の日本食レストラン数はファーストフード店舗数同じくらいだということは知っていましたが、まさかこんなに多いなんて!パリに比べると地方ではまだあまり広まってはいないようにも感じます。地方の日本食レストランはほぼ100%、中国人経営です。

5.イベントやコンサートなどの多さ
休みの日も出かけたくなるようなイベントがたくさん!それがパリ。ついつい出かけたくなるというのも、パリの魅力の1つです。

6.治安の悪さ
パリに引っ越してから「○○を盗まれた」、「ピックポケットにあった」といった声をよく耳にします。多くの人が集まる所には、悪い人も集まっちゃうんでしょうかね。パリに引っ越すと言うと、地方に住むフランス人は「盗難に気をつけて!」とあれこれレクチャーされましたが、その理由が今になってわかった気がします。パリに限らず、欧米諸国の都市になるとどこでも治安は悪いわけですが。

7. 英語を話せるフランス人の多さ
世界中から観光客が集まる都市、パリ。パリジャンは地方に住むフランス人に比べて、英語を話せる人の割合が多いです。地方とは違い、フランス語がしゃべれなくても何とかなるような気がしちゃいます。


1コメント

  1. さすがかしら?パリに行くと日本人多いけどたいていの人が性格悪いし、日本食レストランだって日本と比べたら不味いし高い、移動手段?東京もそうだけど複雑ですぐ迷ってしまう。地方の都市のほうが住む場所によってはすごく便利でちょうどいい大きさだったりするけどな。迷っても小さい街だから迷子にならないとか、地方都市でも生活に必要なものさえ適当にそろえば十分だし。

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