ところ変われば、生活習慣も変わる。日本で生活を始めた外国人も、いつの間にか生活習慣が日本っぽくなっていくと言います。そこで今回は海外サイトmatadornetworkでアメリカ人女性エイミーさんが紹介していた、「日本に移住をしてしなくなったアメリカ人っぽい行動6つ」をご紹介します。アメリカ人にとっての”日本人っぽい行動”とはどんなものでしょうか。

 

1.「家の中で土足」をしなくなった

家の中では靴を脱ぐのが習慣の日本ですが、外国人はわかっていてもつい習慣で土足のままあがってしまうようです。エイミーさんもその一人。日本語の先生のお家にお邪魔した時には、玄関マットに用意されていたスリッパを通り越して、靴を履いたまま家の中に入ってしまったそうです。「靴は外で履くものでしょう!」と先生に厳しく叱られた彼女ですが、その後自然と玄関で靴を脱ぐ習慣が身についたといいます。


 

2.「人前で裸になるなんて恥ずかしい」と思わなくなった

最初は温泉に行くのが恥ずかしくて仕方がなかったというエイミーさん。湯船にタオルを入れないなどの”日本の正しい温泉の入り方”に戸惑い、白人女性の裸に向けられた好奇の視線にさらされて、ビクビクしながら温泉に入りました。

しかし、時間が経つにつれ、温泉効果でリラックスすると、自分が裸だということも忘れてしまったと言います。今でも彼女は、日本の温泉の習慣が残っていて、湯船につかる前はしっかりシャワーで体を洗うそうです。


 

3.「遅刻」しなくなった

5分前行動が当たり前の日本社会。海外に比べて日本はとても時間に厳しい国です。職場に5分前に到着したのに、「今日は遅かったね」とコメントされたときは、日本の時間の厳しさに改めて驚いたと言います。

 

4.「椅子に座る」がなくなった

やってみると意外に心地いい、床に座るという習慣。エイミーさんいわく、床の上に座ってちゃぶ台の上で食事をすれば、食べ物と口の距離が近くなるので、こぼすことが少なくなるのだとか。食べこぼしを防ぐ賢い食べ方だと思ったそうです。

 

5.「知らない人に話しかける」をしなくなった

知らない人にもフレンドリーでオープンなコミュニケーションをとる人が多いアメリカ。彼女自身もそういったアメリカ人の行動をポジティブに捉えてきたので、知らない人には話しかけない日本人の行動がどうしても受け入れられなかったのだとか。日本でもアメリカと同じように、近所の人などにあいさつを続けていました。

彼女があいさつをした相手が自転車で転んでしまうなどのアクシデントが続き、友人から注意され、現在では街で急に外国人にあいさつされたらビックリしてしまう日本人を理解できるようになったそうです。

 

6.「マイカー通勤」ではなくなった

車社会のアメリカ。どこに行くのでも車があるほうが、行動範囲がぐっと広がり便利です。しかし、日本では交通機関が発達しているため、特に都会では車を使うよりも地下鉄に乗った方が便利。日本に来るアメリカ人は車→電車にシフトチェンジするそうです。

 

参照:matadornetwork.com


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