パリテロ、最大の被害者を出したバタクラン劇場で何があったのか

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フランスのパリで11月13日の夜(日本時間では14日の朝)、同時多発テロ事件が起きた。なかでも、パリ中心部のバタクラン劇場では約90人が死亡し、最大の被害となった。

では、イーグルス・オブ・デス・メタルのコンサートが催されていたこの劇場では、一体何が起こったのだろうか。そこで今回はネット上の画像を元に、バタクラン劇場での連続射撃事件の全貌を探ってみようと思う。


※閲覧注意
これらの画像や動画は衝撃的です。閲覧には注意しましょう。

パリ同時多発テロ、バタクラン劇場の連続襲撃ビフォーアフター写真

まず、こちらの写真が当日のバタクラン広場で撮られた一枚。イーグルス・オブ・デス・メタルのファンがコンサートを楽しんでいる様子がわかる。

パリ同時多発テロ、バタクラン劇場の連続襲撃ビフォーアフター写真

午後9時40分少し前の観客の様子。「Kiss The Devil」の曲が流れる数分前。

パリ同時多発テロ、バタクラン劇場の連続襲撃ビフォーアフター写真

米メタルバンド「イーグルス・オブ・デスメタル」のライブの様子。

パリ同時多発テロ、バタクラン劇場の連続襲撃ビフォーアフター写真

バタクラン劇場の内部はこのようになっている。赤の矢印がテロリストの入場経路。聴衆を無差別に発砲した。緑の矢印は避難した客の脱出経路。下図の舞台下手(向かって左側)の非常口に向かった。

 

ステージ前方の非常ドアに殺到し、パニックになった。2階、3階の窓から逃げようとしてぶら下がっている人もいた。ドア付近には撃たれて倒れている人、その上を登って脱出している人など。


パリ同時多発テロ、バタクラン劇場の連続襲撃ビフォーアフター写真

事件後のバタクラン劇場。

パリ同時多発テロ、バタクラン劇場の連続襲撃ビフォーアフター写真

フランスの特別救助隊がかけつけた。頭から血を流して逃げる男性。

パリ同時多発テロ、バタクラン劇場の連続襲撃ビフォーアフター写真大量殺戮現場から救助される女性。目撃者によると、テロリストたちは群集に一歩でも動いたら殺すと叫んでいたそうだ。

 

90人近くの被害者が出たバタクラン劇場。なぜ、こんなにも多くの人が亡くならなくてはならなかったのか。人の命がこんなにもあっけなく、奪い去られてしまっていいのだろうか。

この事件で助かった人も、心に受けたダメージははかり知れない。

パリ同時多発テロ事件

心からご冥福をお祈りします。

あなたたちの死が無駄に終わりませんように…。


1コメント

  1. こんな国家ぐるみの演劇を信ずるなんて大笑いです。
    先ずは事件後の劇場: 血の海と死体の山で、まるでアポカリプスだったと言っています。
    機関銃で銃殺された現場では無く、役者がちょっぴり血を塗って倒れているふりをしているだけです。
    血で染まった足跡も無いじゃないですか。観客のモンタージュ写真も見破れないようでどうしますか!!
    コンサート・ホールに行ったことないのですか? 照明のこと考えてみなさい。
    あなたみたいなバカがいるから世の中は悪くなる一方です。
    どうして、国家ぐるみの演劇? 監視・警察国家にする為です。 恐怖を煽って、一般市民から自由を奪うタメです。
    『安全のために、自由を差し上げれば、両方とも失う!』:マーク・トウェイン 

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