英語なんて日本から一歩も出なくてもペラペラになれる!理由5つ
  • 英語が話せるようになりたいけど、お金がないから海外なんて行けないし、自分には無理…
  • 英会話スクールに通いたいけど、料金が高くて無理だし、英語は学べない…

こんな考えは、はっきり言って完全に間違っています。英語くらいなら、日本にいながらペラペラと言われるレベルまで上達させる方法はいくらでもあるからです。実際、マダムリリーは海外経験ゼロの状態で、日本にいながらTOEIC800点以上まで上げました。会話力・コミュニケーション力ではTOEIC900点以上の人を上回っていたように思います。

だから、海外留学しないと英語力は身につかないなんていうのは、大嘘です。むしろ、英語の基礎知識がない初心者は日本で独学で勉強したほうが数段効率がいいと思います。


そこで今回は、日本から一歩も出なくても、英語がペラペラになれる理由を5つ紹介します。英語なんて私には無理だと最初からあきらめてしまっている人は、これを読んで英語に対する思い込みが少し変わればいいなぁ…と思います。

1英語教材は飽和状態だから

本屋さんをのぞいてみると、日本国内にはありとあらゆる英語教材があることがわかります。初級から上級までたくさんの本のタイトルが棚に並び、内容がオーバーラップしているものも多く、まさに飽和状態です。

飽和するほど溢れている英語教材が日本で手に入るのだから、これを利用しないわけ手はありません。興味のある本から手当たり次第に買って、試してみるといいです。お金のない人は図書館にある英語教材を全部借りる勢いで、手を付けてみましょう。これだけの数の教材があるのだから、あなたにピッタリの相性のいい本がないはずがありません。良い材料は揃っているので、後は料理(学習)するだけでいいんです。

ちなみに、日本の書店にある他の外国語(例えばフランス語)の教材はどれも初級者向けばかりで、種類も少なく、圧倒的に数が足りません。日本国内にあるフランス語教材だけで、フランス語を習得するのはおそらく不可能です。それに比べると、英語は豊富に教材が揃っていて、本当に申し分ないなぁと思います。まずは、その有り難い環境が日本にはあることに気が付きましょう。豊富な食材をどう料理するかは、あなた次第です。

2会話に必要な知識は高校英語で十分だから

日常会話に必要な英語力は、実はそれほど高くはありません。基本的な英文法を理解していて、高校英語レベルの語彙力があれば、あとは実践をたくさん積めばペラペラになれます。

ペラペラになるために必要なのは知識力ではなく、実践力。すぐにリアクションをとれるリスニング力と言いたいことを瞬時に組み立てられるスピーキング力が会話では大切で、これを鍛えるには実践しかないわけです。要するに場数をどれだけ踏んだかが、流ちょうさに直接関係してくる…ということ。

しかし、これには土台となる英語の基礎知識が必要です。そして、この知識は英会話教室のような場所で学ぶより、独学でひたすら暗記したほうが効率が良く、学習時間を短縮できます。

つまり、英語初心者の状態で海外へ留学しても大して意味がない、ということです。実践的な英語力は身につかず、雰囲気を味わうだけで終わりです。これは本当に時間とお金の無駄だと思います。そんなことなら、日本の図書館でひたすら単語を覚え、英文法の問題集を解いていたほうがよっぽど近道です。

3日本にもたくさん外国人がいるから

基礎的な英語の知識は身につけた、あとは実践あるのみだっ!と思っても、日本には英語ネイティブが少ないから練習できない…と思っている人はいませんか。これもまた大間違いです。

「英語で外国人と話す」というと、白人や黒人の英語ネイティブと話すことをイメージする人が多いです。しかし、なぜネイティブじゃないといけないのでしょうか

英語は世界共通語です。相手の母国語が話せない場合に、「じゃあ、これならわかる?」と言って代わりに使う言語が英語なのです。つまり、日本語が話せない全ての人との会話が英語になるというわけです。


近年、たくさんのアジア人観光客が日本を訪れています。彼らとの会話ももちろん、英語です。英語を学びたい人は、白人や黒人ばかりを探すのではなく、積極的にアジア人に話しかけましょう。案外多くのアジア人が英語を話せると気が付くと思います。

実はこれは、マダムリリーが実際に学生の頃にやっていた学習法です。自分の英語力に自信がない頃は、ネイティブよりもノンネイティブの外国人との英会話のほうが精神的にリラックスできて、たくさん話せるはずです。

ネイティブとの会話では、「大体こういうことが言いたいんだろう」と察してくれますが、ノンネイティブ相手では難しいです。完璧な文章を作らないと理解してくれないという点で、英語学習という意味ではノンネイティブのほうが最適なのです。

4インターネットでインプットし放題だから

ネット環境さえあれば、日本にいながら英語のシャワーを浴びることだって難しくありません。海外のユーチューブ、ラジオ放送、オーディオブック、海外のテレビなど、英語素材は何でも手に入れたい放題です。

英語でインターネットを使うようになれば、英語での情報の多さに気が付くでしょう。そのうち、お金を払って英語教材を買ったり、外国人と会話をすることが馬鹿らしく思えてくると思います。インターネットで、英語の情報がいつでも手に入る現代では、「語学力をつけるために留学する」ということ自体があまり価値を持たないように感じます。留学先で学ぶ知識のほとんどは日本から一歩も出ずに、インターネットだけで楽々手に入れられる情報だからです。

5必要なのは前に出る「人間力」だから

何度も言いますが、ペラペラになるために必要なのは知識力ではなく、実践力です。実践力は簡単に言うと、「前に出る力」だと思います。言葉が違う相手との人間関係を切り開き、繋げていける力のことです。これがないと、せっかく外国人と知り合っても、次に繋げられず、ただの知り合いで終わってしまうからです。

また、欧米人相手には自分の意見をきちんと言葉にでき、意思表示する力も必要です。「何を考えているかわからない」という不信感を抱いたままでは、相手の外国人もなかなか距離を縮められないからです。

要するに英語でペラペラに会話できるようになるためには、待っているだけじゃダメだということです。自分から動き、自分から発言する人になりましょう。英会話教室や海外の語学学校などは本当に素晴らしい環境ですが、これに慣れてしまうと、与えられた環境の中でしか英語が話せない人になってしまいます。実は、こういう学習者は非常に多いです(参照)。

自分から外国人に話しかけ、人間関係を開拓し、仲良くなって繋げていくこと。これは海外じゃなくても、日本でも十分可能です。いや、むしろ環境が制限されている日本のほうが個人の努力が必要なぶん、鍛えられるのかもしれません。

日本在住の外国人も、日本人と仲良くなりたいと思っています。相手と自分のニーズが合致しますよ、とアピールできるようになるために必要なのは、英語の知識ではなく、前に出る人間力です。

 

おわりに

マダムリリーは日本にいた頃、某大手英会話スクールで働いていましたが、この英会話スクールとやらも大いなる時間とお金の無駄だと思っています(それについてはこの記事で詳しく説明しています)。

英語習得なんて世間が思っているほど難しくない、ハードルが低い言語だということがわかってくれれば、光栄です。お金がなくても、海外経験ゼロでも、英語はペラペラになれます!少なくとも日本にはその環境が揃っています。英語習得を早々にあきらめるのではなく、今ある環境の中で何かできるかを考えれば、おのずとやるべきことが見えてくるはずです。頑張りましょう!


2 コメント

  1. 寧ろ問題は、聞き取れるかどうか?なんだけどな。
    GEの技術派遣員と仕事したんだが、双方いい加減なやっちゃなァ〜
    と相互認識するに至った。
    騒音がある所だと、ニュアンスが伝わらないから
    必要業務が出来ず、通訳に専念する羽目になる。
    高圧ボンベに窒素ガス詰めるだけなんだが、爆弾と言うだけあり
    入れ過ぎると爆発して中で作業してる技術派遣員と通訳の俺
    両方爆死してしまうからね。

  2. 型を重視する日本人、周りから浮くのを非常に恐れる日本人w・・・結論はお察しの通りですがw
    説明されている事を実行されると確かに英語は上達しますが、ソレ以前に日本人がソレを出来たのならソレは日本人の感覚外なんですよw
    日本人は自分を守る為に英語学校の空間に逃げ込んでいるので・・・それに一定水準に達しないと外で英語は使いませんよ。
    理由は上に書いた日本人の気質が全てのネックなんです。ソレが気にならないマイノリティの日本人はそもそも日本が窮屈に感じ、とっくに海外へ行っています。
    ですので日本で英語を勉強は勿論出来ますが、限られた空間のみ安全地帯での使用になるので日本人にとって英語は難しくなるのです。(∩´∀`∩)

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