
こっから向こうは別の国という境界線を表す国境。日本は島国のため、あまり国境線に馴染みがないですが、世界には一風変わった面白いボーダーラインがあります。そこで今回は海外サイトより、「15枚の写真で見る世界の面白い国境線」を紹介します。国の経済力の違いや環境問題が一目でわかるものもなかにはあって、面白いです。
7ハイチとドミニカ共和国

右の緑が多いほうがドミニカ共和国、左がハイチ。ハイチでは森林伐採が大きな環境問題となっています。1990年から2000年にかけて毎年平均700ヘクタール、10年間で7,000ヘクタールの森林が消えたとされています。
8アルゼンチンとブラジル、パラグアイ

南米大陸のアルゼンチン (80%)とブラジル(20%)の二国にまたがる世界最大の滝、イグアスの滝。グアス川をほんの20キロも下ると、パラナ川という川と合流します。その合流
9ポーランドとウクライナ

国境をまたいで描かれている大きな魚。両国のアーティストが一緒に緑の種を植え、「自然と文化は国境を越える」ことを魚のアートで表現しているのだとか。2か国合同の芸術作品ともいえる国境線です。
13スウェーデンとデンマーク

デンマークとスウェーデンの間のエーレスンド海峡(オーレスン海峡)を結ぶオーレスン・リンク。海底の土をさらって埋め立てられた島で、さらったその溝にコンクリートを流し込んで4キロのトンネルが建設されました。まるで海に吸い込まれるような感覚を味わえる国境です。
15スペインとポルトガル

手前がスペイン、奥がポルトガル。国境をジップライン(ワイヤーロープをプーリーと呼ばれる滑車を使って滑り降りる遊び)で越えてみるのもいいかもしれません。時速80キロまで出るスリリングな国境越えです。川幅150メートルを1分間でまたぎます。料金は15ユーロ。
いかがでしょうか。国境を見るだけで、国の違いがわかるというのもなかなか面白いものです。海外でしかできない”国境越え”をあなたはどこで体験してみたいですか?
参照:freeyork.org
ポーランドとウクライナの国境を使った合作は面白いですが、出来栄えが残念ですね。
日本でも田畑を使ったアートはありますが、それと比べてしまうと雲泥の差です。
国境で思い出しましたが、韓国と北朝鮮を人工衛星で撮影すると、韓国側は明るくて
北朝鮮側は暗いのが国境ではっきり分かれてるようです。
経済力が似通ってる国の国境線よりも、経済格差がある国の国境線の方が
目に見えて分かる違いが多い気がします。