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こんな時どうする?海外旅行でありがちな空港トラブル対処法7つ

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今年の夏は、海外旅行を計画している人もいるのではないでしょうか。海外旅行では、現地の治安情報をチェックしておくのは言うまでもないですが、忘れがちなのが海外の空港情報。特に、空港で起こりがちなトラブルとその対処法を事前に知っておくと、いざという時にパニックにならず、冷静に対処できます。

そこで今回は米誌タイムTIME)に紹介されていた、「空港トラブル対処法7選」を紹介します。これら対処法を一通り読んで、頭に入れて置き、いざという時に備えましょう。

国際線の乗継ぎ便に乗り遅れた場合

ロンリープラネットUSAの旅行作家Regis St. Louisいわく、目的地まで同じ航空会社のチケットを予約していた場合、航空会社が便宜を図ってくれる可能性が高いそうです。航空券を再予約する場合は、「チケットカウンターの行列に並んではいけない」とCBS Newsの旅行ライターPeter Greenbergはアドバイスしています。チケットカウンターに人が並んでいない場合、アテンダントに話しかけて、次のフライトに搭乗できるか聞いてみましょう。チケットカウンターが混雑している場合は、航空会社のフリーダイヤルに連絡してみましょう。

航空機の不具合やスタッフ業務での問題など、航空会社の責任でその日の最終便に乗り遅れた場合は、その日のホテル宿泊費用と、翌朝の始発便への搭乗券を肩代わりしてくれるはずです。しかし、悪天候による乗り遅れの場合は残念ながら適応されません。

家族の事故、病気、死亡などにより旅行を中断する場合

海外旅行保険に加入している場合、家族の緊急事態によって発生した追加費用はカバーされます。しかし、Greenbergいわく、海外旅行保険は保険料が給付金を上回ることが多いため、航空券が高額の場合のみ、加入する価値があるそうです。St. Louisは、このような家族の緊急事態が起きたせいで予期していない旅費が発生する場合は、航空会社に相談するべきだとアドバイスしています。航空会社が便宜を図るかどうかは、実は個人の裁量によるケースが多いと言います。

スーツケースを紛失した場合

バゲージトラブルが起きても、パニックにならないでください。「一般的に、航空会社はすぐにあなたのもとへスーツケースを戻してくれるでしょう。荷物が戻ってこないということはごく稀です。」と、St. Louisは言います。

まず、カスタマーサービスカウンターへ行き、スーツケースが見つからないと説明します。この時に、預け荷物の紛失を届け出た証明となるものを手に入れましょう。そして、どのようにしてスーツケースが自分のもとへ届けられるのか質問します。航空会社によっては、目的地にスーツケースが届けられる場合と、そうでない場合があります。紛失から何日も経っているのにスーツケースが届けられない場合は、航空会社によっては紛失荷物の賠償を現金でされることもあります。

このようなバゲージトラブルを防ぐのに一番効果的な方法は、荷物を預けないこと。どうしても荷物を預けなくてはいけない場合は、預ける前に、自分のカバンにキーホルダーやステッカーで目印を付けるようにしましょう。搭乗券番号と氏名、住所、電話番号を書いた紙をスーツケースの外側に入れておくのも手です。

パスポートを忘れた場合

パスポートを忘れていないか、家を出る前は必ずダブルチェック、トリプルチェックするようにしましょう。パスポートは唯一の身分証明書です。パスポートがなければ国際線に搭乗することはできず、また合法な出入国をすることもできません。忘れたことに気づいた時点で、自宅へ取りに戻るか、もしくは家の人などに空港へ持ってきて貰わなければなりません。

もしも搭乗ができないと判断された場合、予定していた便の出発直前に予約を落としてもらうことになります。出発後の取り消しは、一切の返金がないからです。航空会社の職員とよく相談をしましょう。次発の便に変更する場合は、差額を支払わねばならない可能性もあります。チケットの種類によっては変更不可もあるので、カウンターで確認をとるようにします。

航空会社に搭乗拒否された場合

「事前説明なしに搭乗拒否されることはめったにありません。搭乗時間ギリギリに空港について、時間内に搭乗ゲートまで行けない場合は拒否されることもありますが…」と、 St. Louisは言います。しかし、これは目的地の国によって規則や条件が異なります。航空会社の規則を事前に確認しておくといいでしょう。航空会社の都合で(例えばオーバーブッキング)搭乗を拒否された場合、クーポン券やマイルの贈呈を勧められても断りましょう。後で現金化しにくいので、現金で弁償してもらうようにしましょう。

子どもと旅行するのに、席が離れている場合

黙っていては何もしてくれません。はっきりと声をあげることがカギです。積極的に空いている席がないか探しましょう。搭乗前にチケットカウンターで助けを求めるのが賢明です。搭乗前に席の変更ができなかった場合は、搭乗時にフライトアテンダントにその旨を伝えましょう。搭乗客のなかに席を変わってくれる人がいないか、一緒に探してくれます。ここで大切なのは高慢にならず、礼儀正しく、親切にお願いすることです。

悪天候によりフライトが欠航になった場合

悪天候により予約した便が欠航となった場合、この事態を打破するためにとるべき行動は〝しつこくなる”ことです。何度も電話し続けましょう。良い回答が得られなかった場合は電話を一旦切って、またかけなおすのです。悪天候の時は、状況が瞬時に変わります。つまり、さっきまで空いていなかった席が今は空いている、という事態が度々起こるということです。場合によっては、他の代わりとなる空港を利用したり、代替の交通機関を利用するなどの方法を考えましょう。レンタカーやバス、電車など、他の方法で目的地に着くことはできないか、可能性を探りましょう。

参照:TIME

 

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