ホームニュース正直者が馬鹿を見る!日本の国籍法について日本人が知っておくべきこと6つ

正直者が馬鹿を見る!日本の国籍法について日本人が知っておくべきこと6つ

民進党の蓮舫代表は臨時記者会見を開き、日本国籍と台湾籍の「二重国籍」について、台湾籍を離脱したとする証明書など複数の資料を公表し、台湾籍を有していないと説明した。

この問題は国会議員の年金未納問題と同様、本来法律を遵守し、広めていくべき立場の人間がそれを破っていたことがわかり、「信用問題」に繋がったものだと筆者は解釈している。蓮舫氏の一連の説明が、二転三転したために多くの批判を浴び、それが積み重なって叩かれる…というのが国民の怒りが募っていく流れだったように感じる。

しかし、”国籍法”に何の関係もない多くの日本国民が、せっかくこの問題に着目してくれたのに、蓮舫氏の批判という形で議論が終わってしまうのでは非常にもったいないと思う。蓮舫さん本人だってできればこういうバッシングを避けたかっただろうし、「国籍についてもっと関心を持って勉強して、確認する行動を取るべきだったと反省しています。」と語ったように、日本の国籍法は根本的におかしい点が多いのは事実だからだ。

実際に、自民党本部会国籍問題プロジェクトチームで座長だった河野 太郎議員も、国籍法について、「この法律は正直者が馬鹿を見る制度になっている」と語っている。

それではなぜ、日本では二重国籍を認めていないのに、蓮舫さんのような国会議員でさえ多重国籍者が生れてしまうのか。日本の国籍法や二重国籍問題について、日本人が知っておきべきことを6つにまとめてみた。

国籍法に関して、日本は世界のなかでどんな立場をとっているのか。国籍法の今後の在り方はどんなものか。これを読んだ読者の方が考えるきっかけになってくれたら幸いだ。

国籍取得方式は2種類ある

まず基本的なことだが、ある国の国籍を取得するのには大きくわけて2つある。

  1. 血統主義…国籍取得において、親のどちらかの国籍が子の国籍となる方式。日本、ドイツ、イタリア、中国、韓国などがこれに当てはまる
  2. 出生地主義…国籍取得において出生した国の国籍が付与されるという方式。アメリカ、カナダ、フランス、ブラジルなどがこれに当てはまる

これだけ聞くと、血筋か土地か?という分類に感じられるだろうが、実際はより複雑だ。例えば、血統主義のドイツでは両親または片親が8年以上ドイツに合法滞在している場合、ドイツで産まれた子どもは出生によりドイツ国籍を取得できるとしている。

また、出生地主義のフランスでは親のどちらかがフランス国籍なら子どもも自動的にフランス国籍となるとしているものの、外国籍同士の結婚で子の出生地がフランスの場合、子どものフランス国籍申請には継続的または通算で最低5年以上フランスに住んでいることが条件とされている。

どちらの主義が良い悪いというわけでなく、どちらを選択した場合でもある程度制限させる制度や線引きが必要なのだ。「日本国籍を際限なく与える」のではなく、国際結婚の子や多国籍のバッググラウンドをもつ子供などを「日本人じゃない」と差別することなく、いい塩梅で線引きすること=制度改革が必要なのではないかとされている。

機能していない国籍選択制度

日本の国籍法で最も批判されているのは、国籍法14-15-16条で記されている「国籍選択制度」である。これは今回の蓮舫さんの問題にもつながっている。

現在、日本の国籍法14条には「外国国籍有する日本国民は、外国及び日本国籍有すること となつた時が二十歳達する以前あるとき二十二歳に達するまでに、その時が二十歳に達した後であるときはその時から二年以内に、いずれかの国籍を選択しなければならない」と記されてある。

このようにして日本では重国籍を禁止しているのだが、実際にはほとんどの重国籍者は国籍選択をしていない。

これを議題にした国会答弁がある。法務省が2008年に行ったサンプル調査から割り出した推定では、22歳に達するまでに国籍選択をした人の割合は約1割。さらに、この期限までに国籍選択をしていないものに対して、法務大臣から催告が出された例は1件もないそうだ。

ここらへんが、河野太郎議員の言うところの「正直者が馬鹿を見る国籍法」なわけである。国籍選択制度自体が形骸化しているのではないかと指摘されているのはこのためだ。こんな機能していない制度を設けている意味はないのではないか。機能しないなら削除すべきだという意見があるのもうなずけるだろう。

日本人がいる海外居住国の93%は重国籍を認めている

先進国では多重国籍が緩和されるなかで、「我が国に定住したいのなら我が国の国籍を取得しなさい」というのが世界の傾向である。そんななか、現行の日本国籍法では、海外在住者がますます身動きが取れなくなるのではないかという指摘もある。

外務省領事局政策課が発表している「海外在留邦人数調査統計平成26年版」によると、海外在住邦人の総数は129万人。この数字は大きくわけて「長期在住者」と「永住者」に分けられるのだが、そのうち永住者は34%約43万6千人である。そして、その永住者の9割は北米、南米、大洋区、西ヨーロッパに在住している者だ。

要するに、日本国籍で海外永住している者の90%以上が重国籍容認国に滞在しているという計算になる。となると、移住国での仕事関係の人は簡単に「この国の国籍をとったら?」という話になるのだが、日本は二重国籍を認めていないので、多くの人が不便な状況で断念しているというのが現実だ。そういう意味で、現行の国籍法は海外で活躍する日本人の足を引っ張っているともいえるのではないだろうか。事実、これが原因でキャリアを諦めてしまっている人もいる。

国籍法が改正されたのは30年以上前

1873年(明治6年)、外国人と結婚した日本人女性は日本国籍を失うという法律ができた。この法律はその後77年間変えられることなく続いた。

戦後、1950年(昭和25年)に公布された新憲法の国籍法では、日本人男性と外国人女性の間に生まれた子は日本国籍を取得できましたが、外国人男性と日本人女性の子には日本国籍の取得は出来ないというものだった。

1984年(昭和60年)に国籍法と戸籍法の一部が改正され、男女の区別なく外国人と日本人の間に生まれた子は日本国籍を取得できるようになったのだが、この改正から現在まで33年間この法律は改正されていない。

ここで問題にされるのは、世界経済のグローバル化は(法改正があった)1984年以降に起こっており、二重国籍を認めないとする現行の日本国籍法は時代遅れになっているのではないかという点である。実際に、G8のなかで重国籍を認めていない先進国は日本だけである。もちろんヨーロッパと島国の日本では抱える事情が異なるし、何でも欧米に習えというわけでもないが、上の世界地図が示すように現在も多重国籍を認めていない先進国というのは、日本以外にはほぼない状態に近い。

さらに着目すべきは、これまで日本よりも同質性が高く、ナショナリズムが強かったお隣の韓国でさえ、2011年、限定的に重国籍を認める改正国籍法を公布している。出生時に重国籍となった場合や、配偶者が韓国人である外国人が韓国籍に帰化した場合などに対象者を限定した上で、外国籍を放棄しなくても韓国籍を保有できるようにしたものである。これは国籍唯一の原則が国際競争力を高める上で不利益になるという考えの元らしい。

韓国も日本同様、少子高齢化に悩む国の一つである。1997年からの10年間で韓国籍を離脱した人の数は17万人。韓国籍に帰化した人は5万人なので、差し引きで12万人が韓国外へ流出したという計算になる。さらに韓国国外で暮らす韓国系の人は700万人と言われており、この人たちを「よそ者」と排除するより積極的に呼び込んだほうが国家戦略的に有益だと判断したらしい。

日本も韓国を習えというつもりはないが、この点に関しては韓国の戦略のほうが一歩先を行っていると言わざるを得ない。経済がグローバル化し、訪日外国人がますます増えている現代、「日本人の血統で、かつ日本で生まれ育ち、日本に住んでいる人だけが日本人」と限定してしまうのは無理があるように思う。少子高齢化に伴う人口減少が進む日本が、これからも先進国としての地位を保っていきたいのであれば、日本国内の経済成長だけで生き残っていくのはいつか限界が来る。そうなると、やはりこれまでの「純日本人主義思想」を変えていかなければならないのではないだろうか。

日本国籍者=日本に忠誠ではない

日本人の多重国籍反対派の意見を聞いてみると、「多重国籍を認めると日本に対する忠誠心が失われるのではないか」と懸念する人の声がある。これを聞くたび、筆者は戦中の「日本国のために死ねるか?」と問われた君主の時代のような、時代遅れも甚だしい印象を受けるのだが、「日本国籍を選んだ人は日本に忠誠」だと信じてしまうのはやはり危険だと思う。

例えば、筆者の知り合いの在仏30年以上になる女性は、日本人男性との間に一人目の息子がいる状態で離婚し、フランスへ移住してきた。その息子は幼いころからずっとフランスで育ち、現在もフランスで仕事をしているのだが、22歳の時に国籍で「日本」を選択したのだ。これは個人の自由だし、他人が口を出すことではないのかもしれないが、日本の教育も受けておらず、これまで一度も日本で暮らしたこともない彼が「日本国籍」を選択したという理由だけで、日本での選挙に投票できるというのは何とも妙な気がしてしまう。日本の国籍を取得することが、果たして本当に日本に忠誠を誓っていることになるのか、非常に疑問である。

また、多重国籍を認めるかという議論になると、「国籍を認めれば選挙権も与えることになる」というように”セットで”考えている人がいるが、海外在住者のなかには「国籍と選挙権は別に考えたほうが良い」という意見も多い。

確かに、おそらくこれから何十年もフランスで暮らすことになるだろう筆者も、例え日本とフランスの国籍の両方を取得できる時代がきたとしても、フランスの大統領選挙に投票したいかと聞かれれば、そうでもない。

今年5月には、ルペン対マクロンの仏大統領選があった。移民の立場から言えば「絶対にマクロンに大統領になってほしい!」と思ったが、この一移民の意向を果たして選挙に反映していいものか、多数の移民の意見をフランスの意見としていいものかと疑問に思った。(かといって、現在の生の「日本」をきちんと把握できている実感もないし、この先ずっと日本で暮らすつもりもないので、日本の選挙にも投票していない)

このへんの考え方は海外在住者でも大きく異なり、一括りにはできない。

だから、日本国籍を選択した人→日本に忠誠心がある→日本の選挙権を与えてもいいという安易な構造にはならないのである。

国籍=アイデンティティでもない

日本国籍を持っている人が日本に忠誠心があるとは限らないと言ったが、これはアイデンティティの問題でも同じである。日本国内にいるとあまり気が付かないが、世界には国籍とアイデンティティが一致しない人がごまんといる

例えば、筆者はブルーノマーズの音楽が好きなのだが、彼はハワイで生まれ育ちながら、父親はプエルトリコとウクライナとハンガリーに祖先をもつニューヨーカーで、母親はスペイン系フィリピン人だという。こうなるともう何がなんだか…。どこの国に一番愛着を持ち、アイデンティティがあるのかというのはわかりにくいのではないか。日本人から生まれた宇多田ヒカルだって、自分を完全な日本人と思っていないとツイッターでつぶやいていたことがある。

要するに「海外で生まれ育った人」や、「国際結婚の間に生まれた子供」を一括りにはできないということだ。

筆者と同じように国際結婚して海外で暮らしている日本人女性のなかでも、一生懸命子どもに「日本人としての誇り」や、日本文化を継承していこうとする人もいれば、そうでもない人もいる。海外で生まれ育った子供や国際結婚の子供が「日本好きになるか?」というのは親の考え方や教育、環境、そしてなんといっても本人の性格によるところが大きい。

同じ両親に育てられたハーフの子でも、兄弟のなかで「日本への愛着度合い」には違いがあるし、親が子に「日本」を教育していったところで、子どもが日本好きになってくれるとは限らないからだ。

 

最後に
一連の日本の「多重国籍問題」について考えてみると、これは「日本人とそうじゃない人」の2つに分けようとする発想自体に問題があるような気がする。

両親が日本人であっても外国で育てられて「日本嫌い」になる人もいれば、両親のどちらかが外国籍のハーフであっても日本人以上に日本人だと自覚している人もいる。そうすると、「日本と外国のどちらかを捨てるなんてできない」という意見があるのも至極当然だと思う。

結局のところ、国籍というのは親の国籍や出生地などで単純に線引きはできないし、だからこそどちらにも可能性を残すという意味で多重国籍を認めるべきではないだろうか。

また、海外在住者は海外に住んでいるというだけで、たびたび日本在住日本人に「よそ者」扱いされるが、離れているからこそ日本への思いが強くなっている人も多い。日本から出たからといって日本を嫌いになったわけではないし、日本で暮らしている日本人以上に日本文化を重んじている人もたくさんいる。

このへんの微妙なニュアンスを国籍法が拾ってくれるように法改正することが必要だ。これまでの「海外に足を突っ込んだ人はよそ者」として払いのけるのではなく、むしろ国際競争力のための国家財産として迎え入れたほうが、今後の日本の未来には有益なのではないかと筆者は思う。

 

↓ この記事で参考にした動画です。とても勉強になりました。

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35 コメント

  1. 興味深くお話を拝見させていただきました。いくつか気になる点がありましたのでコメントします。

    1.5「日本国籍者=日本に忠誠ではない」の部分ですが、まず、私たちは今も「君主の時代」に生きています(国家という制度的・有機的結合体が効力を強く持つ時代と言うべきか)。それは何も日本の皇室や英国の王族と言った意味に止まりません。フランスにも「革命の精神」という「君主」がいますし、アメリカにも「建国の精神」という「君主」が今なお存在している、と少なからぬ人が信じています。言わば主権国家としての根本基盤(憲法等)とフレーム(枠組み)ですね。
     そして、現在でも「(日本)国のために死ねるか?」と問われ、それに応えて職務をこなしている人が無視できないほどいらっしゃることは筆者もご存じと思います(例えば自衛隊は入隊時に誓いますし、文民の公務員にも職種に応じた誓約・覚悟が求められます)。フランスにも当然いらっしゃいます。「国籍保有者≒国民」という概念は今も社会の骨格部で機能しているわけです。
     蓮舫さんがあれだけ問題になっているのも国会議員・首相(候補)として場合によっては誰かに国家のために死を命じ、自らも(本当にそうするかはともかく建前としては)国に殉ずる覚悟を求められる立場だったのに…、というところが大きいはずです。
     その上で、国籍と「公務員の選定・罷免権」を分離して考えること自体は個人的には考慮の余地があるとも思っています。いわば「選挙権と被選挙権がなく、公務員資格等に制限がある多重国籍を認める」とか(それと現行の永住資格者制度にどの程度の差があるのかは分かりませんが)。
     蓮舫さんの問題と絡めて報じられましたがオーストラリアは憲法で多重国籍者が国会議員に成れないそうですね(ばれて2人辞めてました。ブレア首相は疑念を持たれて資料を開示しました)。オバマ大統領のときに話題になりましたがアメリカはアメリカ生まれのアメリカ国籍保有者しか大統領になれません(からハワイ生まれかで論争になった)。

    2. 蓮舫さんに端を発する「多重国籍問題」はこの記事も含めて、国籍法や戸籍制度、差別に話が持っていかれがちです。ただ、今回のようなケースは仮に日本が多重国籍を認めたとしても、公務員法や公職選挙法・憲法等の改正ないし解釈変更等がなされない限りスッキリ解決とはいかないでしょう。「日本人とそうじゃない人」の2つに分けようとする発想自体に問題があるわけではなく、主権国家として「いい塩梅に」線を引くべきポイントが機能不全になっていた(いる)ことがこのケースの焦点だったはずです。そして、日本国民にとっても蓮舫さん自身にとっても最も不幸なことは彼女が「馬鹿正直」でなかったことでしょう。

  2. 「お前は何人だ?」と聞かれたとき
    「私はフランス人だ」と答えられるようになってください
    いつまでも「移民」という認識のままでいないでください
    もしあなたが日本国籍を捨ててフランス国籍だけ持つなら
    あなたのアイデンティティはフランス人以外にあり得ない
    国籍を選択してはじめてあなたはフランス人になれる

    ところで、あなたの夫が二重家庭保持者でも何とも思わないか?

    • うーん、仰っている意味が私にはよくわかりません。
      自分のことをフランス人だとは思わないですし、これから先もそのつもりはありません。
      こっちでの滞在許可書申請が面倒なので、いっそのことフランス国籍をとったほうが早いのではないか?と在仏のロシア人と話したことがありますが、「自分がフランス人になる」と考えると全然しっくりこないです。
      かといって、それなら「日本人国籍を何が何でも保持したいか」と問われると、正直微妙です…。はっきり言って、どっちでもいい。
      海外のユーチューブで、Big Thinkというチャンネルがあるのですが、そこでこのような説明がありました。

      人間は2つのタイプに分かれる。前者は「somewhere」タイプで、自分の属する土地やコミュニティと自己アイデンティティを結び付けるタイプ。後者は「anywhere」タイプで、自分のこれまでの実績と自己アイデンティティを結び付けるタイプ。

      これでいうと、私も(夫も)「anywhere」タイプです。正直、どこに住むとか、どこに自分が属しているとかが私にとってはさして重要ではありません。地元や国に誇りを持つという感覚が私にはよくわかりません。
      なので、「あなたの夫が二重家庭保持者でも何とも思わないか?」と聞かれても、家庭と国籍を同じことのように語るあなたのセンスが私には理解できません。
      重国籍=裏切っているという意味で捉えておられるのでしょうが、むしろ私からすると「二重であることがその人のアイデンティティだ」と思います。

      これは純粋な好奇心なのですが、田中さんのような方はブルーノマーズのような色々な国や文化が混ざった環境で生まれてきた人のことをどう思いますか?
      彼は見た目からして、アジア人のような、白人のような、ヒスパニックのような、どの人種にもカテゴライズできないような見た目なのですが、こういう人のことはどう思いますか?

      • anywhereタイプは信用できない。彼らは所詮よそ者で、共同体の利益のために尽くすつもりがない。彼らは自分とその家族の利益にしか興味がない。(それなのに日本の未来のためだとか国益のためだとか欺瞞も甚だしい)
         
        anywhereタイプはグローバリストとも重なる。グローバリストは国やコミュニティを破壊する有害な存在だ。経済のために有象無象を迎え入れて、数十年後、その国が肥溜めになれば「自分が外国に移住すればいいや」と考えている。
         
        ただ、日本だけ守られればそれでいいから、日本人が外国に住む場合には二重国籍を容認し、日本人および外国人が日本で住む場合に限り二重国籍を禁止すればいいと思う。
         
        > ブルーノマーズ
        人種やルーツはどうでもいい。その人が共同体のメンバーなのか否かが重要だ。仮にその人が日本国籍を取得して日本人として日本のために生きるのであれば仲間だ。その人をガイジン呼ばわりしたり差別する者がいれば許さない。
         
        それから、豚肉が食べられないやつは日本人ではない。

      • 田中一郎 さん>豚肉をたべられない人は日本人ではないってことは、戦国武将や、江戸時代の偉人で豚肉を食した事のない人や、豚肉アレルギーの人たちは日本人ではないという事ですね。貴重な情報ありがとうございました。とても勉強になりました。

  3. 海外にいると日本という立地においての生命、財産へ他国からの危機というのは感じにくいかもしれませんが…周りの国がアメリカ除き侵略の意図があるような行動をとって来ているので二重国籍に対してセンシティブになるのは仕方ないかなと思います。日本国籍者≠日本に忠誠ですが良くも悪くも日本は監視社会かつ血縁社会なので基本滅多なことは出来ません。一方国民総動員法(母国と戦争を行っている国において国民全員が予備役として攪乱任務にあたる義務)を持つ国も周辺国にはあるのでまずは少なくともその人達を公務員や政治家に就かせない、基地や原発周りの土地を購入出来ないようにする法整備が必要だと思います。一兵卒として兵役に就くことや国歌斉唱し国家に忠誠を誓う誓約式、ペーパーテストで国の文化、歴史を答えさせるなどで国への忠誠心を見せてもらい国籍取得出来るようにしてる国もあるようですけどペーパーテストはともかく、他はやったら逆にファシズム復活とか騒がれそうで難しいと思います。

    • >周りの国がアメリカ除き侵略の意図があるような行動をとって来ているので二重国籍に対してセンシティブになるのは仕方ないかなと思います。
      なるほど。確かにそう考えると説明がつきますね。ちなみにフランスでも国籍を取得する際は、フランス語試験に合格し、面接試験もあると、フランス国籍を取得したロシア人の友人が言っていました。やはり、日本の国籍が際限なく広がっていくことは避けるべきだと思います。
      しかし、ペーパーテストがファシズム復活というのなら、22歳で国籍を選ばせるのは「踏み絵」ではないでしょうか。

      • ペーパーテスト以外(国家斉唱、兵役参加、国への忠義の誓い)がファシズム復活と言われそうと言いたかったのですが、文が分かりにくかったですね。22歳と言えば大学の専攻も大体決まりどこの国で食べていくか決断するにはいい頃じゃないんですか。パスポートがあれば、渡航もある程度自由ですし踏み絵と言うほどのことかどうか…。

        • 確かにそれもそうですね。結局のところ、どこの国で就職したいかで決めればいいのでは?と私も個人的には思います。どこの国にいても、自国籍の人を雇いたいとするのは同じですし。

  4. 私はカナダのバンクーバー出身です。ウクライナと中国の血が流れています。
    あなたの人種や民族は?国籍はどこですか?何て名前ですか?どんな人ですか?
    これをハッキリしないと自信をもてないし、自分が何者か解らなくなります。自分がそんな事気にしないなんて言っても相手は気にします。フランス系かインド系かとか。私はアジア人とスラブ人のハーフ特有の風貌ですから、それから逃げられません。だから、自信をもつには自分が何者かをはっきりさせます。簡単です。嘘をつかなければいいだけ。だけど、みんな一緒に名前のない人になろう、みんな財産を捨てて裸で生活しようなんていうのは、共産主義者やグローバリストに騙された人だけです。
    それか自分の国が嫌いな人です。バカにされていた人や、差別された人はみんなそうなります。でも、そうなれば異民族や外国人の前で自分だけ何もない人になってしまいます。私は言いたい。ちゃんと自分が何者かを考えて答えを出すべきです。それは自信を持つ為に必要です。

    • ハーフの人は、純血の人よりもしかしたら人種の所属問題に悩むでしょうね。
      英国人と日本人のハーフの人を知っていますが、思春期に色々あったのでしょう、見事に性格が歪んでしまっています。不平不満ばかりで、日本の悪口ばかり言っています。「自分の居場所はここじゃない」と英国に留学したみたいですが、英国ではアジア人扱いで日本と同様で馴染めなかったようで、日本に戻ってきました。
      それでも、住んでいながら日本の悪口は言い続けており、日本人の友達は居ない感じです。日本に住んでる外国人とつるんでますね。暗く死んだような目をしています。

      アメリカやブラジルの日系人たちの歴史をみると、わかるように現地で認めて貰う為に、とてつもない自己犠牲と努力があります。アメリカの日系人達は軍隊に志願して、ヨーロッパの激戦地に派遣されてとてつもない死者数を出しています。そのアメリカへの命をかけた忠誠が、日系人の信用にも繋がりました。ブラジルでも、働いたのに給料も貰えないような酷い待遇で「これなら日本に住んでた時の方がマシだ」という状況でしたが、辛抱して努力してブラジルの経済に貢献して、今のブラジルでの地位があります。

      わたしも、自分の立場をはっきりっさせてどちらか一つ選択する事は、その国の人々の信用を獲得する上で、必要不可欠な事だと思います。
      多重国籍者は、戦争があった時に都合の良い方に逃げられるぶん、同じ民族としての絶対の信頼は得られません。一心同体ではないのですから。日本の治安の良さや強さは、やっぱり何か困難が立ちふさがった時の不思議な「安心感」にあると思うんですよね。何があっても、みんな一緒だっていう。それがまた自分の自信に繋がります。他国で差別されても、その場で傷付きはしますが、仲間がいると思えばへっちゃらです。

    • ノートPCさん、容姿のこと国籍の事はなやまれますよね。お気持ちお察しします。
      私もよく聞かれます。日本生まれ育ちですが、あまり信じてもらえません苦笑。
      国籍の事は、私は単一国籍なので理解しきれないところがありますが、容姿についてはその容姿はこの世であなただけのものです。みんなと違って目立つ、いつもお節介な事を聞かれるということは、確かに私も嫌だけれど、何百個もの真珠の中にたった一つだけ誕生する黒真珠はとても価値が高いのです。
      そして、似たように見える”純血”と思い込んでいる人だって顔だちや家庭環境はそれぞれ随分違って、
      悩みが無いわけではありません。
      70億もいる人類の中であなたはたった一人しかいません。二重国籍をん認めるべき、保持したいという人もいれば、同時に片方を放棄したいと思う人の話も聞いたことがあります。だから、純粋に個人の選択肢に任せられるべきだと思うのです。
      そしてどちらの国籍を選ぼうと、それはあなた自身の選択肢だから。

  5. 子供がどちらの国籍を選ぶか、親として直面する時が近い将来待ち受けているものです。リリーさんの書かれている、選択すべき時期に通知が来るわけでもないという国の曖昧な対応は、国際結婚している方々では良く知られている話でした。
    大変興味深く拝見し、また、様々な御意見や事例も参考になりました。
    夫の国は移民が多く、二重国籍も当たり前にありますが、移民してきた理由はその国の移民移住受け入れや不動産取得の甘さに一番魅力があったから、という感じがします。選挙に関しては移民し国籍取得した方々のほうが投票率が高い傾向にあります。苦労した移住からの国籍取得者には大事な選挙権で、生まれた時から当然の権利を数々持つ国民よりもずっと真面目に行きます。希望託せる方が行政につけば住みやすくなります。しかし、住みやすくするというのは、そこで生きる覚悟が甘くなりがちで、良い意味でのナショナリズムは大事であり、その国の歴史や文化的な面にあまり興味がないと、何もかもが万国共通になりすぎて、かえってそれが受付ない個人ですと逃げのない世界になるおそれもあるな、と感じます。
    日本で多重国籍の許可は認めていく傾向にはあって欲しいと、やはり私も願います。ただ、国際結婚した私でも、公に務める職業の採用は、厳格に慎重に議論を重ねて結論を出すべきとは思います。

  6. 日本が未だに頑なに二重国籍を認めないのは特定の国籍保持者(敢えていいませんが)に選挙権を与えないため、に過ぎないでしょう。自然に二重国籍になった人物、取り分け西洋先進国の子に国籍の選択を迫るわけがないのです。正直者が馬鹿を見る制度ではなく、その裏にどこにも記載されない政治的意図があるのです。何故なら日本は良くも悪くも(個人的は最悪だと考えますが)そのように行政や法律までもが『よしなに』運営されてきているからです。法律の成立ちや他国の比較によってのみで国政の裏側を覗くことは不可能です。

  7. 明確な誤りないし誤解を招く表現だと思われるので指摘させていただきます。
    「4 国籍法が改正されたのは30年以上前」「1984年(昭和60年)に国籍法と戸籍法の一部が改正され、男女の区別なく外国人と日本人の間に生まれた子は日本国籍を取得できるようになったのだが、この改正から現在まで33年間この法律は改正されていない。」とありますが,それ以降も次のとおり国籍法は4回改正されています。特に違憲判決を受けての国籍法第3条の改正は話題にもなった国籍取得要件に関わる大きな改正ですし,知らないのはどうかなというレベルかと思います。
    ①平成5年11月12日法律第29号 行政手続法の制定に伴う第16条3項の改正
    ②平成16年12月1日法律第147号 民法の一部改正に伴う第5条の改正
    ③平成20年12月12日法律第88号 違憲判決を受けての第3条の改正・第20条の新設
    ④平成26年6月13日法律第70号   行政手続法改正に伴う第18条の2の新設

  8. 私の2歳の娘はハーフですが、生まれたときからどこに出かけても「外人さんだよ!見て!」と指さされたり、スーパーで会ったおばさんに「日本人じゃないよね?」等とよく言われます。
    日本生まれの日本国籍で、親の私も日本人なのに、自分の娘を外人さんとかって言われたりすることに、初めはすごく抵抗がありました。
    主人と3人でお出かけすると、回り込んで娘の顔を覗き込んだり。かなり明からさまです。笑
    すごく嫌だったのですが、私なりに一つの結論にたどり着きました。
    それは、相手が外国人だと分かると、日本人はいきなりみんな積極的になったり、失礼なことでも平気でやったり聞いたりするんだということです。笑

    「外人さんですよね?」って聞かれたときは、「いえ、日本人です」って答えますが、不思議そうな顔をされます。法的な国籍のことではないですが、少なくとも一般国民は、肌が白くて頭が小さくて、髪の毛がクルクル茶髪で目が大きいのに、日本人で日本国籍だって言われても、信じられないのだと思います。それだけ日本人(アジア人)ってみんな見た目が同じってことでもあるのかな。。単一民族国家なんだなぁと改めて感じます。

    • 「ハーフの日本人」です、と言えば済む問題じゃないですか?(苦笑)

      外見だけみれば、白人や黒人の血が入れば見た目が一般的な日本人と違うのは明らかなんですから(勿論日本にも濃い顔や薄い顔まで色々いますが、ベッキーさんのような顔は普通居ないでしょう)
      それを聞いてきた人は、「ハーフなのか知り合いの外国人の子供を預かってるだけなのかを」知りたがってるんだと思いますよ。

  9. ハーフの方は自分から望んでハーフになったわけでもなく両親の離婚などで母子家庭で育っている方も多く見受けられます。職業でもタレントや芸能人としての道を選ぶように見受けられます。多分、日本国籍を有していても国家公務員の道は塞がれているでしょう。さらに上場企業への就職も厳しいものがあると思います。一方で日本の民間テレビに頻繁にハーフが飾りとして登場しますが海外ではあまり例がないと思い異質です。海外の場合は国によって異なるでしょうが表面的にはリスペクトするものの特に白人層には根強い人種的な偏見が存在し異邦人として葛藤しながら一生生きていかなくてはいけないでしょう。おそらく成人になったハーフの方にアンケートを取れば二度とハーフになりたくないという回答になるでしょう。

  10. 「好きでハーフになった訳じゃない」ってハーフの子からよく出るセリフですよね。
    両親のどちらの国にもハーフは馴染むことができない事からのセリフです。
    日本では、オカマなどと同じカテゴリーの珍しい飾り物としてテレビにでてきますし、海外だとやっぱり人種差別の標的です。芸能人のハーフも離婚してる両親が本当多いですよね。
    なんというか計画性もなしに結婚して子供つくってしまった国際カップルの悲劇の子供たちですね。
    国際結婚はそんな簡単な事じゃないのに、「他の人と違う人生もいいんじゃない?国際結婚って何か楽しそうだし憧れる」とか、のんきな事を言ってると、結婚してから自分達だけじゃなく子供まで苦労するんです。
    前に白人ハーフのアイドルの子が「わたしは白人とのハーフだから、恵まれたハーフ」と当然のように発言してびっくりしました。ハーフの中でも、人種差別がまかり通ってるのだから、差別がなくなる筈がありません。
    日本人寄りのハーフと、外国人寄りのハーフではまた扱いも変わってきますよね。日本人寄りの外見や性格をもったハーフだと、ハーフだってことを隠して静かに暮らしてる人もいます(その方が幸せだとか)

  11. 認識が甘い。当事国2か国で敵対関係になった時の事を全く想定していない。敵か味方か分からない人に味方と同じ待遇を要求するなんておこがましいにも程がある。筆者は日仏双方から味方とは見なされないだろう。

  12. ◎世界には国籍とアイデンティティが一致しない人がごまんといる。

    おっしゃる通りです。私は欧州に住んでそれをとても強く実感しましたが、日本でも親や祖父母が帰化していたり、他の国ルーツを引いていると、継承する文化が日本文化(だけ)でないこともあります(親子の国籍が違うこともある)。便宜的に日本国籍を選択した人や、そもそも日本国籍しか与えられなかった人も大勢います。
    そもそも、日本国籍を選択するかどうかは、日本国内で適応される国籍法に限定されるだけで、
    他国の国籍法(国籍を放棄できない場合もある)には、国際法上言明できないはずなのに、そのことについて知らず、自信の無知を棚に上げて心無い発言をする人も多いです。

    日本は、ウチとソト、異質なものを排除する傾向が非常に強いし、日本人だと日本を好きでいないと、
    人でなしのように言われることも多いですが、そもそも国家と個人は別物でかつ、誰が何を好きになるかもそれぞれの自由。反社会的な活動をしているわけでもないのに、海外在住者や、複国籍の方やその支援者を叩く人もいますが、短絡的だなと感じます。
    ハーフやクォーター、外国籍住民と深いお付き合いをしたことのない人がおもいこみがちだけど、
    日本人国籍保持者=絶対に日本の味方というわけでもないし、複国籍=相手国側に必ず忠誠を誓うというわけわけでもない。そもそも人間には多様な面があり、敵か味方かと単純にジャッジできるものでもないとおもうのですが。

    そして、残念ですが、ハーフの中にも差別はありますね。日本ともう一つの国に人種差別があれば、その文化を継承した一部の人の中にも差別意識が継承されることは、理論的に考えれば当然だと思うのですが、それを認めない人たちも多いです。

    あ、私はいろいろ混じったアメリカ混血です。

    • 我が家は400年前に外国籍の血が混じったようですが、とある藩で上級士族を勤め、維新後も政経で活躍してます。今も一族には男子身長180以上女子170㎝以上、青目、髪の毛天パ茶髪のアフガニスタン人っぽい顔の子が隔世遺伝で生まれてきてます。どこの国の方が混じったのか今では誰も知りません。きっと先の世では誰も気にしませんよ。

      • maさん>ウチもそんなかんじです笑 親戚に80代で180代越えの人がいます。
        よく考えれば、日本ってシルクロードの終着地ですもんね。
        アフガニスタン、、、(笑)私もよくロシアの南部の方ですか?と聞かれるので
        、わかる~と思ってしまました。ありがとうございました。嫌な事が続いたので、
        わたし宛てのレスではないかもしれませんが、とても心に響きました。

        • えれなさん>n=1だけの話では説得力がないかもなので…国立大学が実施した日本人のルーツを探るDNA調査の結果、日本人の中に地中海沿岸由来やアフリカ、ロシア系コーカソイド、東南アジア、南アジア、太平洋諸島、中国南部、朝鮮半島等様々な場所特有の遺伝子を保持されている方がいることが分かっています(学生時代調査に参加していました)。これはシルクロードの終着地にふさわしい結果だと思います。人種の異なる遺伝子を保持されている被験者でも見た目は完全に日本人ばかりで長い歴史の中で完全に混ざり切ったものと推察します。以上よりえれなさんのおっしゃる欧州の国家群と日本とでは成り立ちや向かいたい方向性が異なる事が分かります。欧州の国家群は他の国のルーツのコミュニティとアイデンティティを保持したまま国籍保持者になる人種のサラダボールを目指しています。一方で日本はルーツを忘れて均質な日本人になる人種のミックスジュースです。どちらが良い悪いではなく、その国の特徴個性と捉えて頂き骨を埋め子孫が生活する社会をそれぞれ自ら選択されればよろしいのではないでしょうか。

          • maさん>専門知識のある方のコメントは非常に参考になりました。
            ありがとうございました。

            うまく表現できなかったのですが、そうなんです。日本と欧州は歴史的にも文化的にもかなり違うので、欧米的な”diversity”を持ってきてしまうと社会に無用な摩擦や歪みを浮かべてしまうと思います。
            どちらも知っているというとおこがましいですが、かじっている私からは、どちらにもいいところがある、です。

            私の表現力ではつたないので、伝わらないかもしれませんが
            非公式に外国と交流があったとはいえ、同調的で、単一的文化傾向の強い日本と、過去から異なる民族や宗教の混淆の盛んだったヨーロッパ、移民の国の北米やオセアニアの国はただただ違う、そう思います。

            >どこの国の方が混じったのか今では誰も知りません。きっと先の世では誰も気にしませんよ。

            つらいことが続いたので、この言葉に本当に勇気づけられました。
            改めてありがとうございました。

  13. 世界には国籍とアイデンティティが一致しない人がごまんといる。確かにその通りです。私の友達にも、日本人とイギリス人ハーフの息子がいてイギリスで育ち、日本語はほとんどやっとやっとのレベルですが、日本に住み始め、成人になって日本国籍取得しました。彼は日本に愛国精神も持っていないし文化も歴史も知りません。世界中にそんな人はたくさんいるでしょう。
    でも、日本政府はとっくの昔に知っていますよ。そんな当たり前の事。鎖国日本で暮らして、日本人だけの目線で物を見ているわけではありませんよ。あえて重国籍を作らないのは作らない理由があるからです。戦争が起こったり、有事の際に日本政府は優先的に日本国籍者を助けます。二つも三つも国籍を持っている人、しかもその国が敵国ならどうするのでしょうか?
    国籍というのは政府から見た単なる書類です。そして税金を払ってもらうための書類。

  14. ゆき さん>
    私は不思議と英語を話すと、途端にすべての人が親切になります。逆に丁寧な日本語を使い、日本人らしく行動しているときの方が、失礼な人が多いです。地域性や関わる人たちにもよるんですかね。

    顔がアジア系だからなのか?いやでも、英語やフランス語ドイツ語を話してても、日本語に切り替えても、
    一度外国語を話すと、ほぼ100パーセントの日本人が、私を外国人と思うのが自分でも興味深いです。
    日本語で~ですかと聞いた質問にYESとかえってくるのは不思議だけど、何か面白い。

    私はハーフともクォーターとも言えないともかくごちゃごちゃの混血なので、純日本人の母親に日本人であれ、
    と言われ続けて辛かったですね。親のエスニシティとアイデンティティは正直子どものそれとは、
    全く違うことが多いです。何しろ生まれた時からベースが違うので。

    赤の他人は無責任に何ともいうので、いちいちまじめにうけとってたら、疲れちゃちゃいますよ。
    親御さんが気にしていると、子どもも自分の存在に自信が持てなくなります。なので、のびのび適当にながしてほしいかな。誰が何を言おうと、お子さん自身の価値にはまったく関係ないので。

    Mさん>中ごろに私の意見が書いてあります。でも、あなたの意見を否定するつもりもありません。
    だって、違う人間だから考え方は違うし。それだけです。

    リリーさま>荒れないようにこの辺で閲覧者同士のレスは止めたいと思います。

    • あ、国籍法についてにです。編集が出来ないので連投となりました。ご容赦ください。

  15. 私は母の介護のため長期日本に滞在しなければならなくて、ロスの領事館で日本の国籍を放棄し、アメリカ人としてビザを取れば日本に長く滞在できると言われ、日本国籍を放棄しました。5年経ち永住権の申請をしようと 書類を書いていましたが、身元保証人の個人情報(給料明細とか) 私自身の給料(母の介護のため仕事はなし)実家の土地の権利書など、、。
    本当に大変な作業です。
    アメリカのパスポートを持ち、簡単に日本のパスポートを取り、日本に住んでいる人達をみると、本当に正直者は馬鹿を見ると思いました。あの時 国籍を捨てるべきではなかったと。日本政府に対して腹立たしいです。2重国籍がダメだといいながら、パスポートを与えるのですから。

    • リリーさんのいういように「家庭と国家」は違うというのは当たり前。
      「2重国籍がアイデンティティ」は目から鱗いい考えです。
      生物学的にハイブリッドのほうが優秀

  16. 子どもは親の財産を相続する権利がありますから、国籍や言語、文化といったものも財産だと思います。生まれつき複数の文化がそばにあったら、両方がアイデンティティになるには至極当然。
    純日本人だと、親から引き継ぐものが国内の違った地域のみなので、国籍には引っかからない人が多いけど、母方父方、祖父母の方言も使える人もいるし、田舎の家土地を相続する人もいます。
    日本人といってもアイヌや沖縄系の人もいるし、ロシア人やロシアの少数民族の系統を引き継いでいる人もいて、実際はモザイクのように多様です。

    話はずれますけど、二重国籍、多重国籍者をいきなりスパイ、反政府分子扱いをする人もいますが、オウム真理教や60年代の反政府活動はみんな日本人ですけど?と付け加えたいと思います。

  17. フランス、パリ在住の日本人です。
    正直者が馬鹿を見る、全くその通りだと思います。
    10年カードの更新の際、永住カード、あるいは国籍を取ってしまってはどうかと、プレフェクチュールの方に勧められたのですが、その場合日本国籍を失う可能性がある事から、普通に10年更新するだけにしてしまいました。

    日本は元々鎖国であり、今でも鎖国的な部分がある故に、治安も良いし、マナーも他国に比べれば良い方です。
    一方で、グローバル社会と言われる今の時代、多重国籍の禁止などは海外で働く日本人にとって足枷でしかないのも事実です。
    私自身、フランス国籍も持ってないという事から、技術や能力があっても雇って頂けなかったという事が何度かありました。
    国籍法に限らず、日本の法律やら民法やらは今の時代に合ってないんですよね。
    ちなみに、よく「国籍=国への忠誠心-愛国心」と言われる事もありますが、私からしてみれば、国家間で何かあったとしても、優先すべきは家族であり、国ではないのです。

  18. まあ遺伝子レベルで言ったら100%日本人なんて存在しませんからね。結局はみんな同じ人間であるだけで国籍っていうのはただの紙っぺらの証拠ですから。たとえ自分が純日本人だと思っていても遺伝子テストうけたら実は…なんてことは全然あると思いますからね。カテゴリーにはめようとするのではなく一人ひとりの個性を生かして自分らしく生きていければいいですよね。だから自由と可能性を与えてくれる二重国籍をなんだかんだ許してくれている日本に感謝!

  19. 正直者が馬鹿を見る、賛成です。

    西ヨーロッパの人と日本人のハーフで、生まれながらに二重国籍の者です。
    私は22歳を超えていますが、どちらかの国籍を失うつもりはないです。

    大半は日本の学校で育ちましたが、もう一方の国にも親戚がいるので、小さい頃から一時期旅行に行ったり住んで学校通ったりもしました。

    両方の文化や考え方によく馴染んでる。
    両方の言語が流暢、どっちが母国語か聞かれても答えられない。
    両方大好きだし、尊重してる。
    両方の文化に属してるから、両方の社会で問題なく移動、活躍、貢献したい。

    両国籍がアイデンティティです。

    政治には興味ないし口出さないし、投票権を放棄してもいいから、二重国籍でいさせてください!って感じです。
    どちらか選べないです、無理です。

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