こんなだったけ?5年ぶりにフランスから日本に帰って驚いたこと7つ

お久しぶりです。マダムリリーです。みなさんお元気でしょうか。私のほうはというと、最近は11カ月のやんちゃな息子から目が離せない日々が続いているので、なかなか記事の更新ができませんが、元気にやっております。

実は、最後の更新から一度日本に一時帰国しました。今回は2週間の滞在だったのですが、5年ぶりということもあり、日本の変化を目の当たりした滞在でした。さすがに5年もたつと、いろいろと変わるものですねー。毎日が「あれ?日本ってこんな感じだったけ?」と思うことの連続でした。


そこで今回は、5年ぶりの日本で筆者が驚いたことを7つご紹介します。この5年間で日本が変わったのか、それとも筆者の感覚が変わったのか…。久しぶりに帰国する海外在住者なら共感してもらえるかもしれません。

1外国人がやたら増えた

提供:二ホンdeバイト

まず驚いたのが日本にいる外国人の多さです。この5年で外国人の数は確実に増えたなぁと実感しました。ちなみに日本政府観光局(JNTO)によると、2015年の訪日外国人は1974万人と前年から47.1%増加し、過去最高を更新したそうです。

筆者は日本滞在では実家周辺の福岡にいたのですが、福岡市や有名な観光地などでは街ゆく人の半分はアジア系観光客だったんじゃないかというくらいの多さでした。コンビニで働く人もほとんどが日本人ではなく外国人で、これは前回日本に帰って来た時にはなかった現象で驚きました。

しかし、これほど日本に外国人が増えると、それを良しとする人と否定的な人とに意見が二分化されるのではないかと思いました。これまで独自路線でいっていた日本も、外国人・海外という存在を無視できない時代になってきていると感じました。外国人が増えた日本と日本人がこれからどう変化していくのか、非常に楽しみです。

2道路がカラフルになっててビックリ

練馬駅前

車で走っていると「あれ、なんか道路がカラフルになってる!」と気が付きました。これも5年前にはなかったこと。交通事故の防止を目的にした路面のカラー化は画期的だなぁと感心しました。

路面帯を確保し、通行車に色で周知して歩行者の安全を確保するというアイデアが素晴らしい。子どもに「緑の場所を歩くんだよ」、「赤い交差点では注意するんだよ」と教えやすいのも良いところです。実際に交通事故防止に多大な効果を上げているそうで、フランスでも路面のカラー化をすればいいなと思いました(でもフランスの場合は景観が崩れるとかで却下されそうですね)。

3買って買ってアピールがスゴい!

電気量販店のアピールは物凄い

一時帰国中の海外在住者がすることと言えば、買い物。ここぞとばかりに日本のものを調達するため、ショッピングセンターやスーパーなどに行くことも多かったのですが、ここでの「買って買ってアピール」は本当にすごいなぁと感心しました。まず、入ったらすぐ眩しいくらい明るい照明で商品を照らし出し、きれいに陳列されたたくさんの種類の商品と、ガンガンかけられた音楽、あちらこちらで目にする広告の数々。陳列棚にたまにある小さな画面では商品のCMを流していたり、店員さんが作ったPOPが目に飛び込んで来たり。どれも魅力的な商品に見え、ここまでか!というくらい購買意欲を掻き立てられました。気がつけば大して必要のないものまで買ってしまうという始末…。

これはフランスでの買い物ではあまりないことです。フランスでは買うと決めたものをただ単純に買うのが買い物で、日本のように目移りしたりどれを買うかで迷ったりはしません。必要のないものまで買ってしまうこともあまりないです。要するに、フランスでの買い物は日本のように「楽しい」ものではなく、単純に“調達”する作業なのです。これには良い面と悪い面があると思います(これについては別の記事で触れることにします)。

4ゴミがやたら出る…のに、捨てられない

フランスではレジ袋がたまりません

日本の商品は買う時はとても魅力的なのですが、包装がきれいにされていてゴミがやたら出るなぁと感じました。お菓子も個包装、小さなポーション、プラスチックで保護された包装など、バゲットを紙切れ一枚で包むようなフランスのシンプルな包装に比べ、手が込んでいて、ごみの山と化しやすいのが個人的にはストレスでした。


その割に、燃えるごみの日が週に2回など「捨てられる日」が制限されているという矛盾。リサイクルやごみの焼却量を減らすのが目的なのであれば、そもそもの「ゴミを出さないシンプルな包装」に変えていくべきなのではないでしょうか。企業が「グリーンな会社」とイメージアップを図ろうとする反面、こういったたくさんのゴミが出る商品を発売していたりすると、ものすごーく矛盾を感じます。

それに、コンビニでおにぎり一個買った人にあの小さな袋を渡す意味が果たしてあるのでしょうか。日本では少し前に「断捨離」が流行ったというのに…。ごみがたくさん出る日本の商品の包装には正直ウンザリしました。

5暖房器具の効率が悪い

局所暖房はキツイっす

これは住宅事情によって異なるのでしょうが、日本の家は暖房器具の効率が悪いなぁと思いました。日本の家と言っても最新の住宅に住んでいる人は床暖房など、暖房効率のいい方法をとっている家もあるのでしょうが、全体的にやはり「温まらない」家が多いです。

エアコンは空気が乾燥するし、石油ストーブやファンヒーターは石油臭いし、ガスヒーターも危ない。ここまで効率が悪く、健康にも悪そうな方法をなぜ先進国の日本がいまだに採用しているのか、いくら考えても疑問でしかありません。

暖房以前に、外の冷たい外気が家の中に伝わりやすくなっている家の構造も原因の一つです。欧米では建物全体を暖めるセントラルヒーティングの家が多いですが、これに慣れていると日本の暖房器具は本当に苦痛です。お風呂場やトイレに行くと凍えるように寒い「局所暖房」でよく日本人は我慢できるな~と思います。

6必要以上の案内&説明アナウンス

その音声説明必要?

日本に到着して最初に感じたこと。それは「アナウンスが至る所で流れててうるさいなー」でした。羽田空港に着いた瞬間からベルトコンベヤーに乗ると「足元にお気を付けください。Please watch your steps.」のアナウンスがエンドレスに流れます。今まで色んな国の空港に行きましたが、ここまでしつこく注意アナウンスが流れる空港もありません。

空港の駐車場から出ると、券売機がしゃべる。エレベーターに入れば、エレベーターもしゃべる。トイレに入れば、トイレがしゃべる。買い物をすれば、レジがしゃべる…。「もうっ、うるさいわっ!」と突っ込みたくなってしまうことが何度かありました。そんなに丁寧に何度もしつこく説明しなくちゃいけないんですかね?

でもよく観察すると、うるさいのは何も電子機械の音声だけじゃないんです。例えば食堂に行くと、「ご注文は券売機でお願いします」とか、「お冷はセルフサービスです」などのメッセージが店内のいたるところに何枚も貼ってあったりします。いや、もっと言えば、すでに店員さんの「いらっしゃいませー」の大声がすでにうるさいわぁ…。これはヨーロッパではあまり見ない現象だと思います。

こうなるともう、この説明が親切なのか、単なるクレーム防止策なのか、わからなくなってしまいます。「そんなに言わなくても(書かなくても)わかるから!」と逆にクレームが入らないのがむしろ不思議です。

7日本食は思ったよりもヘルシーじゃない?

海外在住者が日本への帰国で一番楽しみにすることといえば、やはり食べること。お寿司、ラーメン、うどんそば、焼き肉、餃子、ハンバーグ、唐揚げ、天ぷら、焼きそば、お好み焼き…。本当においしいものがたくさんありますが、あれれ?日本で外食ばかりしているとフランスにいた時よりも「ヘルシーじゃない食生活」になってしまいました。

いやぁ、これはむしろ完全に筆者に落ち度があるのですが、フランスでフランス人に日本食のことを話す時「やたらとヘルシーで健康にいい」と紹介していたので(そういうイメージを持たれている)、実際に行ってみて外食ばかりしてると、そうでもないなぁと思ってしまいました。

料亭や旅館など「純和食」を出してくれる所ならいいんです。しかし、私たちが普通に入りやすい外食となると、脂っこいB級グルメがとても多く、海外でイメージされている「健康的な日本食」のイメージとはかけ離れていると思いました。実際に海外サイトを調べてみると、訪日外国人のなかでも「日本食が案外ヘルシーじゃなくて驚いた」という声もあるみたいです。確かに、普段日本人が食べるような家庭料理を知らない外国人は、日本で外食ばかりだと、間違った日本食のイメージを持たれてしまうかもしれません。

 

おわりに
こんなにいろいろと突っ込んでしまうと、「それなら日本帰らなくてええやん」と言われそうですが、でもやっぱり日本滞在は楽しかったです。親切、丁寧、綺麗、そして何といっても懐かしい。海外在住者にとって、日本はやはり憩いの場。日本が変わった部分は新鮮だし、変わらない部分は落ち着きを与えてくれます。ありがとう、日本。これからもよろしくお願いします。


4 コメント

  1. 外国人が増えている。理由は安い労働力として利用する為です。だから劣悪な環境に置かれています。留学生と言うのも日本語学校という人材派遣会社にいる人々です。彼らは学費まで取られています。国際結婚も増えていません。減っています。どんどん、日本人と外国人は分裂してきています。また、国際結婚や国際カップルに対する軽視の視線が前よりも強くなりました。もう、白人というものに憧れている時代は終わっています。むしろ、最もバカにされる組み合わせになりました。私もそうです。馬鹿みたいに、何人の彼、ダーリンは何人などとやり続けた結果、ひどい状態ですよ。また、在日韓国人の男性がその他の国の男性の前で結婚できなくなっています。ハッキリと言うと、グローバルは人を不幸にしかしません。グローバルは対立しか生み出しません。フランスに住んで居るなら、その事が解るはずです。白人男性が、もう完全に馬鹿にされています。これが今の東京の現実ですよ。嘘や言い訳なんて、簡単に見抜かれて潰されます。残念ですが、嘘が通用しない時代になりました。

  2. 暖房器具の効率が悪い➡日本の家屋は木造で夏向けで暖房に関しては必ずしも冬に適していません。一度、セントラルヒーティングを体験した方はその快適さで逆戻りは出来ないと思います。セントラルヒーティングは新築の場合、北海道などの寒冷地には少しずつ普及するも大変なお金が必要となります。ラジエーターは欧州の大型ホームセンターで売っているわけでもなく、殆ど輸入品です。サイズやデザインにもよりますが概ね、欧州の2−3倍でしょう。更に循環用温水の熱源は電気、ガス或いは灯油(欧州では重油を使用)となり給湯(お風呂)と暖房を兼用するためにはコストが必要となり、一般的に地下室に設置する欧州とは異なり、地下室がありません。ラジエーターの数、ボイラーや付帯設備と工事費を含めると部屋数にもよるでしょうが最低でも300-400万円は必要かと思います。更に電気代、ガス代や灯油代を考えると大きな負担となります。欧州のようにロシアからの天然ガスのパイプラインがあるわけでもなく都市ガスやプロパンガスや電気に頼ることになります。他は欧州の寒冷地のように地域暖房、即ち各家や建物に台所とかバスルーム用温水と暖房用温水が供給される仕組みは日本で聞いたことはありません。料金は居住面積で決められています。一戸建ての建物は基本的に木造であり耐用年数は欧州のレンガや類似の材料と異なり耐用年数は長くなく、古くなるとすぐに建てかえて難しかいと思いますが欧州並みの地下室や機械室のある鉄筋コンクリートの家を作る場合、大変なコストになるでしょう。最近の欧州の暖房はヒートポンプを使用しているはずです。もう一つ、日本のエアコンは進化しており、暖房でも空気の流れを変えることも出来ます。30度を超える夏と冬期間の床暖房やセントラルヒーティングにするにははそれぞれ専用にする為、膨大な費用がかかります。

    必要以上の案内&説明アナウンス➡欧米の場合、お客様は何を買うかの目的があってショッピングしますが日本の場合はレジャーですので「いらっしゃいませー」のような購買意欲を高める騒音が必要でしょう。韓国や中国も日本のマネです。

  3. 外国人がやたら増えた➡NHK、7月11日の報道によれば住民票を届け出ている外国人は249万人。全国民の2%にも及びます。統計を見ればわかりますがその殆どが中国人、韓国人などアジア系で欧米の比率は10%ぐらいでしょう。外国人技能実習制度が緩和されるようだが本来の目的は安い労働力の確保で給料はピンハネされるのが実態でしょう。長期滞在間が条件付で認められるようだが政府の方針は欧州の移民問題から移民は受け入れないでしょう。当然ながら日本人女性との結婚も想定され増加するだろうが問題点はその子供たちの将来になります。
    るワンディーさんが指摘するように白人に憧れる時代は国民生活の向上などから終わりつつあるでしょう。根本的に長い目で見ると文化や言語、思想、習慣、しつけの異なる人間同士の共同生活は無理があると思います。後から気づくのではないでしょうか。申し訳ないけどフラフラと日本に来て日本人女性のテレパシーを受けて結婚したのではないでしょうか。企業から派遣された白人が日本人と結婚するのは少ないはずです。最大の犠牲者はハーフの子供たちでいわゆる一流企業には就職できず残る道はタレントになるのです。日本のように多くのハーフのタレントがテレビに出てくる国はないはずです。海外で生活している国際カップルの子供たちの就職はいじめも含め厳しいと思います。日本と同様、官公庁やトップ企業への就職の道はまず無理でしょう。

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