こんなだったけ?5年ぶりにフランスから日本に帰って驚いたこと7つ

お久しぶりです。マダムリリーです。みなさんお元気でしょうか。私のほうはというと、最近は11カ月のやんちゃな息子から目が離せない日々が続いているので、なかなか記事の更新ができませんが、元気にやっております。

実は、最後の更新から一度日本に一時帰国しました。今回は2週間の滞在だったのですが、5年ぶりということもあり、日本の変化を目の当たりした滞在でした。さすがに5年もたつと、いろいろと変わるものですねー。毎日が「あれ?日本ってこんな感じだったけ?」と思うことの連続でした。


そこで今回は、5年ぶりの日本で筆者が驚いたことを7つご紹介します。この5年間で日本が変わったのか、それとも筆者の感覚が変わったのか…。久しぶりに帰国する海外在住者なら共感してもらえるかもしれません。

1外国人がやたら増えた

提供:二ホンdeバイト

まず驚いたのが日本にいる外国人の多さです。この5年で外国人の数は確実に増えたなぁと実感しました。ちなみに日本政府観光局(JNTO)によると、2015年の訪日外国人は1974万人と前年から47.1%増加し、過去最高を更新したそうです。

筆者は日本滞在では実家周辺の福岡にいたのですが、福岡市や有名な観光地などでは街ゆく人の半分はアジア系観光客だったんじゃないかというくらいの多さでした。コンビニで働く人もほとんどが日本人ではなく外国人で、これは前回日本に帰って来た時にはなかった現象で驚きました。

しかし、これほど日本に外国人が増えると、それを良しとする人と否定的な人とに意見が二分化されるのではないかと思いました。これまで独自路線でいっていた日本も、外国人・海外という存在を無視できない時代になってきていると感じました。外国人が増えた日本と日本人がこれからどう変化していくのか、非常に楽しみです。

2道路がカラフルになっててビックリ

練馬駅前

車で走っていると「あれ、なんか道路がカラフルになってる!」と気が付きました。これも5年前にはなかったこと。交通事故の防止を目的にした路面のカラー化は画期的だなぁと感心しました。

路面帯を確保し、通行車に色で周知して歩行者の安全を確保するというアイデアが素晴らしい。子どもに「緑の場所を歩くんだよ」、「赤い交差点では注意するんだよ」と教えやすいのも良いところです。実際に交通事故防止に多大な効果を上げているそうで、フランスでも路面のカラー化をすればいいなと思いました(でもフランスの場合は景観が崩れるとかで却下されそうですね)。

3買って買ってアピールがスゴい!

電気量販店のアピールは物凄い

一時帰国中の海外在住者がすることと言えば、買い物。ここぞとばかりに日本のものを調達するため、ショッピングセンターやスーパーなどに行くことも多かったのですが、ここでの「買って買ってアピール」は本当にすごいなぁと感心しました。まず、入ったらすぐ眩しいくらい明るい照明で商品を照らし出し、きれいに陳列されたたくさんの種類の商品と、ガンガンかけられた音楽、あちらこちらで目にする広告の数々。陳列棚にたまにある小さな画面では商品のCMを流していたり、店員さんが作ったPOPが目に飛び込んで来たり。どれも魅力的な商品に見え、ここまでか!というくらい購買意欲を掻き立てられました。気がつけば大して必要のないものまで買ってしまうという始末…。

これはフランスでの買い物ではあまりないことです。フランスでは買うと決めたものをただ単純に買うのが買い物で、日本のように目移りしたりどれを買うかで迷ったりはしません。必要のないものまで買ってしまうこともあまりないです。要するに、フランスでの買い物は日本のように「楽しい」ものではなく、単純に“調達”する作業なのです。これには良い面と悪い面があると思います(これについては別の記事で触れることにします)。

4ゴミがやたら出る…のに、捨てられない

フランスではレジ袋がたまりません

日本の商品は買う時はとても魅力的なのですが、包装がきれいにされていてゴミがやたら出るなぁと感じました。お菓子も個包装、小さなポーション、プラスチックで保護された包装など、バゲットを紙切れ一枚で包むようなフランスのシンプルな包装に比べ、手が込んでいて、ごみの山と化しやすいのが個人的にはストレスでした。


その割に、燃えるごみの日が週に2回など「捨てられる日」が制限されているという矛盾。リサイクルやごみの焼却量を減らすのが目的なのであれば、そもそもの「ゴミを出さないシンプルな包装」に変えていくべきなのではないでしょうか。企業が「グリーンな会社」とイメージアップを図ろうとする反面、こういったたくさんのゴミが出る商品を発売していたりすると、ものすごーく矛盾を感じます。

それに、コンビニでおにぎり一個買った人にあの小さな袋を渡す意味が果たしてあるのでしょうか。日本では少し前に「断捨離」が流行ったというのに…。ごみがたくさん出る日本の商品の包装には正直ウンザリしました。

5暖房器具の効率が悪い

局所暖房はキツイっす

これは住宅事情によって異なるのでしょうが、日本の家は暖房器具の効率が悪いなぁと思いました。日本の家と言っても最新の住宅に住んでいる人は床暖房など、暖房効率のいい方法をとっている家もあるのでしょうが、全体的にやはり「温まらない」家が多いです。

エアコンは空気が乾燥するし、石油ストーブやファンヒーターは石油臭いし、ガスヒーターも危ない。ここまで効率が悪く、健康にも悪そうな方法をなぜ先進国の日本がいまだに採用しているのか、いくら考えても疑問でしかありません。

暖房以前に、外の冷たい外気が家の中に伝わりやすくなっている家の構造も原因の一つです。欧米では建物全体を暖めるセントラルヒーティングの家が多いですが、これに慣れていると日本の暖房器具は本当に苦痛です。お風呂場やトイレに行くと凍えるように寒い「局所暖房」でよく日本人は我慢できるな~と思います。

6必要以上の案内&説明アナウンス

その音声説明必要?

日本に到着して最初に感じたこと。それは「アナウンスが至る所で流れててうるさいなー」でした。羽田空港に着いた瞬間からベルトコンベヤーに乗ると「足元にお気を付けください。Please watch your steps.」のアナウンスがエンドレスに流れます。今まで色んな国の空港に行きましたが、ここまでしつこく注意アナウンスが流れる空港もありません。

空港の駐車場から出ると、券売機がしゃべる。エレベーターに入れば、エレベーターもしゃべる。トイレに入れば、トイレがしゃべる。買い物をすれば、レジがしゃべる…。「もうっ、うるさいわっ!」と突っ込みたくなってしまうことが何度かありました。そんなに丁寧に何度もしつこく説明しなくちゃいけないんですかね?

でもよく観察すると、うるさいのは何も電子機械の音声だけじゃないんです。例えば食堂に行くと、「ご注文は券売機でお願いします」とか、「お冷はセルフサービスです」などのメッセージが店内のいたるところに何枚も貼ってあったりします。いや、もっと言えば、すでに店員さんの「いらっしゃいませー」の大声がすでにうるさいわぁ…。これはヨーロッパではあまり見ない現象だと思います。

こうなるともう、この説明が親切なのか、単なるクレーム防止策なのか、わからなくなってしまいます。「そんなに言わなくても(書かなくても)わかるから!」と逆にクレームが入らないのがむしろ不思議です。

7日本食は思ったよりもヘルシーじゃない?

海外在住者が日本への帰国で一番楽しみにすることといえば、やはり食べること。お寿司、ラーメン、うどんそば、焼き肉、餃子、ハンバーグ、唐揚げ、天ぷら、焼きそば、お好み焼き…。本当においしいものがたくさんありますが、あれれ?日本で外食ばかりしているとフランスにいた時よりも「ヘルシーじゃない食生活」になってしまいました。

いやぁ、これはむしろ完全に筆者に落ち度があるのですが、フランスでフランス人に日本食のことを話す時「やたらとヘルシーで健康にいい」と紹介していたので(そういうイメージを持たれている)、実際に行ってみて外食ばかりしてると、そうでもないなぁと思ってしまいました。

料亭や旅館など「純和食」を出してくれる所ならいいんです。しかし、私たちが普通に入りやすい外食となると、脂っこいB級グルメがとても多く、海外でイメージされている「健康的な日本食」のイメージとはかけ離れていると思いました。実際に海外サイトを調べてみると、訪日外国人のなかでも「日本食が案外ヘルシーじゃなくて驚いた」という声もあるみたいです。確かに、普段日本人が食べるような家庭料理を知らない外国人は、日本で外食ばかりだと、間違った日本食のイメージを持たれてしまうかもしれません。

 

おわりに
こんなにいろいろと突っ込んでしまうと、「それなら日本帰らなくてええやん」と言われそうですが、でもやっぱり日本滞在は楽しかったです。親切、丁寧、綺麗、そして何といっても懐かしい。海外在住者にとって、日本はやはり憩いの場。日本が変わった部分は新鮮だし、変わらない部分は落ち着きを与えてくれます。ありがとう、日本。これからもよろしくお願いします。


38 コメント

  1. 外国人が増えている。理由は安い労働力として利用する為です。だから劣悪な環境に置かれています。留学生と言うのも日本語学校という人材派遣会社にいる人々です。彼らは学費まで取られています。国際結婚も増えていません。減っています。どんどん、日本人と外国人は分裂してきています。また、国際結婚や国際カップルに対する軽視の視線が前よりも強くなりました。もう、白人というものに憧れている時代は終わっています。むしろ、最もバカにされる組み合わせになりました。私もそうです。馬鹿みたいに、何人の彼、ダーリンは何人などとやり続けた結果、ひどい状態ですよ。また、在日韓国人の男性がその他の国の男性の前で結婚できなくなっています。ハッキリと言うと、グローバルは人を不幸にしかしません。グローバルは対立しか生み出しません。フランスに住んで居るなら、その事が解るはずです。白人男性が、もう完全に馬鹿にされています。これが今の東京の現実ですよ。嘘や言い訳なんて、簡単に見抜かれて潰されます。残念ですが、嘘が通用しない時代になりました。

  2. 暖房器具の効率が悪い➡日本の家屋は木造で夏向けで暖房に関しては必ずしも冬に適していません。一度、セントラルヒーティングを体験した方はその快適さで逆戻りは出来ないと思います。セントラルヒーティングは新築の場合、北海道などの寒冷地には少しずつ普及するも大変なお金が必要となります。ラジエーターは欧州の大型ホームセンターで売っているわけでもなく、殆ど輸入品です。サイズやデザインにもよりますが概ね、欧州の2−3倍でしょう。更に循環用温水の熱源は電気、ガス或いは灯油(欧州では重油を使用)となり給湯(お風呂)と暖房を兼用するためにはコストが必要となり、一般的に地下室に設置する欧州とは異なり、地下室がありません。ラジエーターの数、ボイラーや付帯設備と工事費を含めると部屋数にもよるでしょうが最低でも300-400万円は必要かと思います。更に電気代、ガス代や灯油代を考えると大きな負担となります。欧州のようにロシアからの天然ガスのパイプラインがあるわけでもなく都市ガスやプロパンガスや電気に頼ることになります。他は欧州の寒冷地のように地域暖房、即ち各家や建物に台所とかバスルーム用温水と暖房用温水が供給される仕組みは日本で聞いたことはありません。料金は居住面積で決められています。一戸建ての建物は基本的に木造であり耐用年数は欧州のレンガや類似の材料と異なり耐用年数は長くなく、古くなるとすぐに建てかえて難しかいと思いますが欧州並みの地下室や機械室のある鉄筋コンクリートの家を作る場合、大変なコストになるでしょう。最近の欧州の暖房はヒートポンプを使用しているはずです。もう一つ、日本のエアコンは進化しており、暖房でも空気の流れを変えることも出来ます。30度を超える夏と冬期間の床暖房やセントラルヒーティングにするにははそれぞれ専用にする為、膨大な費用がかかります。

    必要以上の案内&説明アナウンス➡欧米の場合、お客様は何を買うかの目的があってショッピングしますが日本の場合はレジャーですので「いらっしゃいませー」のような購買意欲を高める騒音が必要でしょう。韓国や中国も日本のマネです。

    • 訪問者ですが、セントラルヒーティングの件、とても参考になりました。北海道に住んでいたので、なんでないのかなと思っていました。確かに、今の暖房費だけでもバカにならないのに、これ以上かかるとなると余程のお金持ちしかできなさそう。
      戸建は外に大きな石油タンクが置いてあったのを思い出しました。

  3. 外国人がやたら増えた➡NHK、7月11日の報道によれば住民票を届け出ている外国人は249万人。全国民の2%にも及びます。統計を見ればわかりますがその殆どが中国人、韓国人などアジア系で欧米の比率は10%ぐらいでしょう。外国人技能実習制度が緩和されるようだが本来の目的は安い労働力の確保で給料はピンハネされるのが実態でしょう。長期滞在間が条件付で認められるようだが政府の方針は欧州の移民問題から移民は受け入れないでしょう。当然ながら日本人女性との結婚も想定され増加するだろうが問題点はその子供たちの将来になります。
    るワンディーさんが指摘するように白人に憧れる時代は国民生活の向上などから終わりつつあるでしょう。根本的に長い目で見ると文化や言語、思想、習慣、しつけの異なる人間同士の共同生活は無理があると思います。後から気づくのではないでしょうか。申し訳ないけどフラフラと日本に来て日本人女性のテレパシーを受けて結婚したのではないでしょうか。企業から派遣された白人が日本人と結婚するのは少ないはずです。最大の犠牲者はハーフの子供たちでいわゆる一流企業には就職できず残る道はタレントになるのです。日本のように多くのハーフのタレントがテレビに出てくる国はないはずです。海外で生活している国際カップルの子供たちの就職はいじめも含め厳しいと思います。日本と同様、官公庁やトップ企業への就職の道はまず無理でしょう。

    • はじめまして。返事を失礼します。
      まったくの同感です。自分も白人のハーフですけど、まったくその通りだと思います。
      私個人の考えとしては、これ以上日本に住もうと考える外国人は減ってほしいと考えます。理由はtoshiさんがおっしゃる通り国際結婚等が増えて、”外国人とのハーフ”としてこの日本という国でマイノリティとして生きていくことになる子供たちにはハードルが高すぎると思うからです。自分の体験を少し語らせていただくと、例にもれずイジメにあいましたし、身体的な特徴で揶揄われたりしましたし、いろいろ悲惨な経験をしました。正直、親が勝手に日本に来て、生活すると決めたことは一生怨むと思います。度重なる差別や嫌がらせで、半分日本人の血が流れているはずの自分には、日本人としてのアイデンティティが全くないです。最近は日本人との関わりさえ煩わしいものと思うようになって、正直あんまり関わりたいと思いません。かといって外国に住もうにも、その国の習慣、法制度、など、一からまた、全てやり直すとなると、実際に外国人と接したことある人ならその大変さがわかると思います。それでもいずれ外国で住むかもしれないでしょう。
      自分のような、”生まれた場所”間違えただけで、悲惨な人生を歩むことになる人は減らすべきであると考えます。でないといつかとりかえしのつかない分裂が起こり、争いが起きる可能性は十分あり得ると思います。自分も、子供は日本では産まないかもしれません。自分と同じ経験はしてほしくありませんから。
      長文失礼しました。

      • e メルさん

        横からコメント失礼します。大変苦しい経験を日本でされてきたようで日本を嫌いになるのは分かりますが、どの国に住んでいてもマイノリティならいじめや差別にあいますよ。

        私の場合は日本人ですが、小さいころ父の仕事でヨーロッパに住むことになりました。あなたと同じようにみんなから「違う」という理由だけでアジア人としていじめや差別にあい、それがトラウマになり今は対人恐怖症でセラピーを受けています。今でも、現地の言葉がアクセントなくネイティブ並みに読み書きやしゃべれますがいつまでも「外国人」扱いです。だからといって、日本はもう自分にとって「外国」のような国になってしまったので、帰って一からスタートするのには抵抗があります。私も親の選択で自分の人生がこんなにも振り回されるとはと時々悲しくなります。

        マイノリティとして生きていくのはどこに行っても大変だと思います。ハーフのあなたなら外国の方がいいかもしれないですが、必ずしも「隣の芝生は青い」わけではない事も覚えていてください。 お互い「幸せ」を見つけて頑張りましょう。

        • ほんと、るワンディーさんの言う通り。
          どうみてもこの人はハーフではない笑。何が目的?日本擁護?

      • e メルさん、あなたはハーフでも何でもない事がすぐに解ります。嘘を書いてるだけでしょ(笑
        まず、本当にハーフなら、白人とのハーフなんて言葉をまず使わないですよ。どこの国とどこの国というように、国名を述べるのが普通です。現実を知らなさすぎるから、思い込みで文章を書いてる。だから嘘がすぐにバレてしまう。嘘を書いて思わせぶりな事をするのではなく、しっかりと自分の意見を書くようにしてください。

      • 今時「長文失礼しました」が許されるのは中学生までですよ。

        「私○○だけど、そう思う」から始まり、「長文失礼しました」で締めるコテコテのテンプレ文章を書きつつも日本で生まれた事を快く思わないハーフという極めて特殊なマイノリティであることを主張するのは、いささか滑稽が過ぎる。書いていてそう思いませんでしたか?

  4. 注意アナウンスがうるさいの日本国民みんな認識していると思います。むろん、空港会社、JR会社、職員の方がよーーーく認識しているでしょう。でも、なぜうるさく注意し続けるかというと、単に誰かがエスカレータでこけて怪我して、「誰も、エスカレーターで注意しないさい。」と言わなかったから転んだのだ。と面倒くさい人に訴えられた時のためです。そんな人は1パーセントいるかいなかの確率でしょうが、その1パーセントのために残りが我慢するしかないのです。そんなもんじゃないですか?いるかいないか分からないテロリストのために普通の人が飛行機に乗るだけなのに、長いセキュリティチェックを受けなければいけない。
    私的には値段も書いてあるやらないやらの商品を売っている外国で、いちいち「これいくらですか?」とか、「水はもらえますか?」とか、いらっしゃいませ。と言われないレストランで「席ありますか?」とかいちいち店員に確認する方がよーーーーっぽど面倒くさいですけどねえ。。前もって書いてあったり、言われたりした方が、すごーーーく効率的ですよ。日本は効率性重視ですから。

  5. 確かに増えてますね。渋谷、原宿表参道界隈など。耳をすませて聞いていると中国語も聞こえるし。パリ、ロンドンやローマと比較しても歴史的観光名所も少ないのに不思議。欧米人から見ればエキゾチック、中国人や韓国人から見れば西洋化した日本に見えるだろう。と同時にチャンスがあれば日本に移住してビジネスを展開したいだろう。更に欧州と異なり人種的な偏見は少ないから悠々と闊歩出来るが中には神社の境内を傷つたり落書きしたり竹林に名前を彫り込んだりする悪い奴もいる。不法滞在者はドイツのように国費で強制送還すべきと思う。

  6. MOさん、その1パーセントのために残りが我慢するしかないのです。そんなもんじゃないですか? → 安全管理とか責任回避の為ですが国民もまだ未熟ということですね。
    外国でと言われないレストランで「席ありますか?」とかいちいち店員に確認する方がよーーーー→ その通りですが予約なしで程度の良いレストランに入ろうとすると席があるのに容姿や顔を見て予約済ですとか明らかに嘘をつかれる場合もあり気分を害することも。但し、見えないように高めのチップを握らせると効果抜群。一方で変な外国人が入ってきてスマホを長くいじくったり、周囲に関係なく外国語で大声で話しされたらレストランの品格を損なうので私も理屈つけて断るでしょう。日本ではごく普通だがカップルが皿をシェアするのも異様に見えるのです。その点、田舎のレストランの方が気楽だがなんと言っても語学力でしょう。

  7. 確かに日本の家は暖房効率が悪い気がする。ただ、日本の住宅事情は全国どこも同じなわけではないので、地域によって違いは当然あります。日本は寒い地域を除けば冬の寒さよりも夏の暑さの方が厳しいので、夏の方に重点を置いた造りの家が多い気もします。母の故郷は冬は比較的温暖で夏もそんなに暑く無いという気候の面では過ごしやすい環境ですが、母の実家は明らかに暖房はそこまで重視してない造りだったと思います。母の実家は築200年くらいは経ってるような話を聞きましたので、建てられた当時と比べれば大分改装とかもしてますが、昔ながらの田舎の家って感じでした。その母も早くに亡くなり、祖父母も亡くなり、叔母は結婚せずに祖父母と同居してましたが癌で祖父母よりも早くに亡くなったので現在は誰も住んでおらず、従姉妹夫婦の所有になったと聞きますが、交通の便が悪い所にあるので現在は行く機会もないのでどうなってるのやらって感じですが。

    日本の街中で外国人を見かける機会は確実に増えました。観光客が急増してるのもありますが、日本に住む外国人も確実に増えています。地元だと東アジア人と東南アジア人は、既に何の珍しさも感じないレベルで街中に溶け込んでますし、欧米人もそこらじゅうで見かけて聞こえてくる言語も英語に限らず様々です。黒人はまだ珍しさを感じますが、昔と比べると大分見かける頻度が増えました。南アジア人は割と普通に見かけますが、アラブ人は服装からしてそんな感じの人を稀に見かけますが洋服を着てると南アジア人と区別しにくい気がします。

  8. (1) 外国人がやたら増えた
    私もそう感じています。研修生という名目で受け入れて、ひどい条件で働かせられている人たちも多いようですが、観光客も多いですよね。なぜ急に? と不思議です。
    20年前くらいに来日したフランスの友達が、「すごい! 東京はパリより観光地だ! … だって、日本人がパリよりたくさんいるから」と言ったのですが、今だったらどういうジョークを飛ばしたかな?…

    (2) 道路がカラフルになっててビックリ
    これはマークしていませんでした。私がいる都心は、パッチワークのように継ぎはぎの工事痕が残る道路だし、上を見上げれば蜘蛛の巣のように張り巡らされた電線ばかりが目につくので、美しくなったなどとは全く感じられません。

    (3) 買って買ってアピールがスゴい!
    日本の買い物が「楽しいもの」とは感じないですけど。ショッピングセンターの中でも、若い女の子がセールだとか言って、あちこちで金切声をあげて呼び込みをしているので、気が狂いそうになります。もう早く抜け出したい! としか私は思いません。

    (4) ゴミがやたら出る…のに、捨てられない
    過剰包装の問題もありますが、公共の場にごみ箱がないのは意識されませんでしたか? 旅行していると、当然ごみ箱が設置されていそうな場所に「ゴミは持ち帰りましょう」と冷たく書いてある。持ち帰ったって同じ日本国内に捨てるしかないわけですから、観光税を取るとかして、地元でゴミを処理して欲しいです。日本が「おもてなしの国」だなんて言えないと思う。
    粗大ごみを処分しようと業者を呼んだら法外な料金を請求された経験があるので、少し前に東京都清掃局に引き取りを依頼したら、「うちは廃品業者ではありませんから」と散々嫌味を言われたあげくに断られました。日本では、ゴミ処理は税収入で機能している自治体の義務だとは思っていないらしい。
    何年も前のことですが、フランスでワールドカップが開かれたとき、日本人サポーターはゴミ袋を持参して、彼らが帰った後はきれいになっていたというニュースがありました。日本では、日本人のマナーの良さを世界に見せたと自慢していましたが、フランスのテレビニュースで、それに少し触れたアナウンサーが笑顔で言ったことが面白かったので記憶に残っています。
    「日本人たちはchômage techniqueを創出しました」

    (5) 暖房器具の効率が悪い
    効率が悪いというより、家を温めて快適にすることに、日本人はお金を使わないのだろうと思っています。石油ストーブが臭くても耐える。北海道にある家ではセントラルヒーティングが普通なので、それ以外の地域では、夏の暑さに耐える方を重視して、冬のことは考えなくても良いのかもしれないという気もします。
    暖房を入れている期間が長いフランスの田舎にある私の家では(暖房を全く入れない月は年に2か月、という年もあった)、家が広いこともあって、膨大な暖房費がかかりますが、フランス人は基本的な生活費は節約しないものなのだろうと思っています。

    (6) 必要以上の案内&説明アナウンス
    これは昔からそうだったと感じています。注意を喚起しておけば、後で何かあっても責任を追及されないから、という知恵/風習からきていると思っています。

    (7) 日本食は思ったよりもヘルシーじゃない?
    これは最近ひどくなったかもしれないですね。耐えがたく思っています。日本料理でさえも、天ぷらをはじめ、何でも揚げ物にしてしまうので飽き飽きします。牛肉は脂っぽ過ぎるので、日本でステーキを食べる気にはならなくなりました。
    庶民的な洋食屋系に入ると、脂っこくて食べられものではないと、げんなりするのですが、周りを見回すと皆さん平気で召し上がっている。家ではさっぱりしたものしか食べていないから、油に飢えているというわけでもないと思うのですけどね…。

    私がもう1つ付け加えるとしたら、最近の東京で出会う人たちは殺伐としてきた、という点です。5年前くらい前までは、東京の人たちはパリっ子のようにイライラしていないぞ~ と誇らしく思っていたのですが、今は逆転してきている感じがします。終電間近に東京のターミナル駅に行ってしまったときには、押し寄せる人の波を必死で避けながら恐怖で怯えます。いきなり蹴とばされて倒れて、眼鏡を割った年配の女性が友達にいますので。

    福岡に滞在されたそうなので、そういうのは感じは味わわなかったかもしれません。この異様な東京の空気が日本中に充満しないと良いのですけれど…。

    • 北海道はセントラルヒーティングが普通とは、どこの地域でしょうか。ロードヒーティングはよく聞きますが、家のセントラルヒーティングはほとんど聞いたことはありませんが。床暖やお風呂の暖房などはありますが、局所暖房だとおもいます。小さいトイレ用ヒーターもあったなぁ。

  9. フランス在住の日本人から見た都市部の日本ですが「フランス(パリ)」から見た日本ですが他の国イギリスとかドイツ、イタリアや北欧に住んでおられる日本人からみた日本はどうなんでしょうかね。
    franc-alleu さんへのコメント:

    ◆蛛の巣のように張り巡らされた電線ばかり
    ⬇️
    ロンドンやパリは100%,お隣のソウルでも46%,東京23区はわずか7%.
    原因は明治の頃の都市計画と自然災害があるのでしょう。都市部で少しずつ地中化するでしょうが欧州並みになるのは最低でも100年はかかるでしょう。

    ◆公共の場にごみ箱がない
    ⬇️
    テロ対策不審物対応の目的もあり駅構内ゴミ箱は可視化されています。ゴミは地元の自治体の焼却炉で処理されています。ゴミの持ち帰りを外国人が不思議に思うのは清掃する人の仕事を奪うと言う考え方からで文化習慣の違いです。ただ殆どの人は感銘するでしょう。粗大ゴミについては欧州では定期的に大きなコンテナーが置かれますが日本では業者が産廃に悪用するでしょう。欧州では即通報され警察が対応します。(個人的観察だが)日本は人目につかないところにゴミが捨てられています。しかし、パリでも朝方の側道はゴミだらけで元移民が掃除してますね。フランスのプラスチックゴミは圧縮してアフリカあたりに輸出しているのでは?中国は最近受入禁止とした。

    ◆ストーブが臭くて
    ⬇️
    強制排気型は臭いませんが工事が必要で高価です。一般の石油(欧州で言う航空燃料と同様のケロシン)ファンヒーターは換気が必要で通常3時間で停止するようになっています。酸欠になるので犬や猫が敏感です。欧州のホームセンターでも見かけます。フランスの農村地帯の田舎であれば暖炉(但し、重油を使用するセントラルヒーティングと併用)がベストでしょう。ただ新築の場合、消防法によってオープン型の暖炉は禁止されている国もあります。

    ◆日本食は思ったよりもヘルシーじゃない?
    ⬇️
    日本人の伝統的な食文化がユネスコ無形文化遺産に登録されたのは何故でしょう。
    牛肉は脂っぽ過ぎる⇒霜降りの為です。脂肪分の少ない輸入肉が見直されています。とんかつの豚肉は脂肪分も一緒に揚げるので欧州に長期滞在した人には違和感があります。天ぷらでも油にもよりますがパリッと揚げれば美味しいです。通常の一般家庭では脂っこい物は少なく、酢の物とかが多いです。外食ではレパートリーが少ないので揚げものが多くなると思います。

  10. (5) 暖房器具の効率が悪い
    先進国どうのじゃなくて気温も湿度も違うんだから当たり前でしょう
    日本でもセントラルヒーティングなんて東北~北海道なら普通だよ

    (6) 必要以上の案内&説明アナウンス
    まぁ健常者だから言えることだよね
    もう目も耳も悪いウチのばあさまは助かってるよ
    >店員さんの「いらっしゃいませー」の大声がすでにうるさいわぁ
    これ見てるよって言う威圧の一種。ヨーロッパでも採用すれば犯罪率下がるんじゃない?

    他は分かるわ

  11. 日本の住宅はほんとク○
    気温やら湿度の問題じゃない
    こればかりは擁護できないわ
    断熱材もっと使えよまじで
    結局地震に対する技術()だけなんだよな
    住みやすさとかそういうのは全然考えられてないのが現実

  12. 日本でもセントラルヒーティングなんて東北~北海道なら普通だよ

    ネット情報では新築の場合、北海道で7−8割がセントラルヒーティングとのこと。問題は初期費用と燃料代。
    東北(北部)ではかなり低いでしょう。煉瓦造りの欧州と異なり日本の木造家屋の場合、概ね20−30年で立て替えを検討するでしょう。その場合、最低でも500万(推定)のセントラルヒーティングシステムと給湯システムも更新になり考えざるを得ないでしょう。自然災害の多い日本はスクラップ&ビルトに慣れているのて欧州のように行かないのです。最近の欧州の一戸建ちではヒートポンプ式のセントラルヒーティングが普及しているようです。

    住みやすさとかそういうのは全然考えられてないのが現実

    文化の違いです。欧米スタイルの生活に憧れを持っているのですが実際は物の片付け方など大きく異なります。

  13. 私はアメリカ在住ですが、全て同感です。
    日本が好きだからこそ、帰るたびに、あれ?と思う事が増える自分が、むしろ悲しくなるくらいです。

    批判も多いみたいですが、事実だし、
    これからも発信し続けてもらいたいです。

  14. ハンバーグは日本食ではないですよね?➡Hamburger、 Hamburg ドイツの都市名、ドイツのHamburgからの移民が名付けたと聞いてます。元々、ドイツにはありませんでしたが今でも牛肉の挽肉で作る肉団子はありますのでその変形ですね。この肉団子をトマトソースでシチュー風に煮込んだりして美味しいです。週末の家庭料理のレパートリーの一つでもあります。じっくり煮込んだりすると準備も入れて最低2時間はかかります。

    日本で冷凍物の原料を見ると牛、豚、鳥の挽肉になっているケースが多いので買いません。本来は牛の挽肉だけのはずが脂分ばかり多くてアメリカと大きく異なりますね。

    ドイツの田舎、特にお年寄りはハンバーガーはアメリカの食べ物として簡単に受け入れられません。欧州どこでもそうでしょう。日曜日の家庭での昼食はラフなスタイルでの昼食はダメです。着替えさせられますね。こういう所からマナーをしつけられます。

  15. 今引越しを考えていて色々見て回っているのですが、新築一戸建てを大手で重量鉄骨造やRCで考えている人は補助金が出る太陽光発電とセットで床暖房と全体換気、給湯を入れているのがスタンダードみたいです。戸建の建売も付属してました。あと港区のタワマンは全館空調(冷暖房)+床暖房でしたw

  16. 店内アナウンスや店員の過剰な接客に関して。
    私はヨーロッパに住んでますが、日本の接客は過剰な部分もあるかもしれませんが私にとっては心地良いです。
    欧米人の旦那いわく、日本人は笑顔で接客してるのとかわざとらしいと言ってるけど、ヨーロッパで買い物してると私生活で何かあったのか、あからさま不機嫌な態度の人がいたり、めんどくさそうに仕事してたり。
    それ見るとこっちまで気分が悪くなる。

  17. 私も違う国ですが、海外在住の者です。マダムリリーさんより年数はだいぶ少ないですが、現地の方との交流にあまり違和感無く入っていけたことによって、逆に日本に帰った時がしんどくなる場面もあるんじゃないかと少し不安に思っています。
    しかしながら日本って凄い国(便利で衛生的、技術が高いなど)だったんだ、と改めて思う場面もしばしば。
    本帰国後、自分でも気付いてなかったような価値観などの変化がありそうです。

  18. 後半は、あまり共感できなかったですね。
    5年前とか関係ない話題だとおもいますし、
    なんだか記事が軽くなってしまいました。

  19. 外食にヘルシーさを求めるならカロリー表示してるメニューが置いてある店に行けばいのでは?
    フランスでは外食もジャンクフードも全部ヘルシーなんですか?
    あとB級グルメ=ジャンクフードってほとんど主食として毎日食べるようなものじゃないですよね。
    ジャンクフード=楽しむための食べ物にヘルシーさを求めてるのってナンセンスじゃないですか。

  20. 日本にいる外国人、観光客に限っては、単に物価が安いからではないでしょうか。
    昔の日本人がアジアの途上国に出掛け、少ないお金でたくさん飲み食いし遊べたのと同じ感覚だと思っています。
    今の日本は何もかもが安い。
    従業員は安い賃金で奴隷のように働いて手厚くサービスしてくれる。
    観光客には最高です。しかし絶対働きたくない。

    家屋について付け加えるなら、家屋の断熱には窓の性能が大きく関係してくるそうですが、日本の窓の基準はなぜか低いと聞きました。
    業界の事情でもあるのでしょうか。

    日本食は外食をしないか純日本食のみにすれば比較的健康的と思いますが、塩分は多いそうです。

  21. 日本人がフランスに行って驚いたこと

    ・水道水が飲めない
    ・料理がクソ高い
    ・日本の教育をロボットと叩いてる割には大人の仕事内容が日本の下位互換

    主さんがどれだけフランス寄りか分かるね

  22. 全く同感!全てに同感!
    日本は目にも耳にもうるさい!空港のトイレで「日本」と気付く。英語、韓国語、中国語、もちろん日本語。いちいち説明しなくちゃ使えないようなトイレ作るな!と叫びたい…のは私だけでしょうか?

  23. 日本人より日本で働いてるアジア系の人達のほうが優しいし丁寧(特にレジの人)。
    日本人は礼儀がなくて質は確実に落ちているとずっと日本にいながら感じます。
    トイレは国によって仕様が違うので説明板は必要。 私はトイレ借りるときに説明読んじゃう。 だって家のと違うもん。
    和食は世界で一番塩分をとっているのでヘルシーじゃないですよね。
    ヘルシーと言われているのは地中海料理だと聞きました。
    ごみ問題はほんとにそう思います。 なので再来年だったかな? レジ袋は本格的に有料化されるそうです。
    外国も日本も一長一短がありますね。

  24. RIRIさんの全体的なブログは「ここがヘンだよ ニッポン」でしょうか。
    明治維新以降の日本の国家体制を知っていれば疑問に思うことなどないはずです。
    ただ単にフランスの視点で日本のこの部分がヘンであるとか、重箱の隅をつつくのではなく、
    なぜ日本はそうなっていったのかを読み手に分かりやすく書く方が賢明です。

    私はイギリスとドイツで26年間仕事で住んでいましたが、所詮フランスと日本の違いを比べたところで、読み手に取って根本的な知識が得られるわけでもなく、愚痴の捌け口にしかならないと思います。
    こういった類をブログに載せるところが、日本人の視点です。

    • 海外生活の経験がなくても、至るところ耳障りでうるさい、と感じる普通のおじちゃんですが、ほんとうに余計なお世話です。だから、できるだけ、アマゾンで買う。

  25. 半分以上日本アンチがいて笑う、反日、もしくは在日ならさっさと日本から出て行ったらいいのではないでしょうか?
    そんな『不便』な日本にいて楽しいですか?
    トピ主もそれならずっと母国にいればいいですよね?
    トピ主の奥さんは日本人らしいですが母国のことそんな風に言われたら悲しいと思うんですが道徳心欠けてるんですか??

    あとトピ内容、いちいち主語が大きい、一番下で日本をフォローしてるけど残念ながら主語がデカすぎてフォローされてる気にはなれないしむしろここまで悪く言うならフォローしないでもらいたい。

    まぁセントラルヒーティング?は初めて知りましたね。そんなのがあるとは驚きです。

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